イチローさんから学んだこと
イチローハウスにはWCSを撃ちに行ったわけですが、イチローさんから学んだのはてっぽうのことだけではありません。ちょうど、いまイチローさんのブログで写真のことが話題になっているので書いておこうと思います。
自分もカメラマンの端くれなので(イチローさんの前では、恥ずかしすぎてカメラマンのカの字も出せませんが(^^ゞ)、もちろん、イチローさんの写真も「学べることは学んでこよう!」と、日々、盗んでいたわけです ( ̄ρ ̄)ジュル・・・
イチローさんはブログで「これはWCSでバットンのキャメラを使って撮ったものですが、ピンボケで(°□°;) ワシのものとはセットアップが違うのでまったく使いこなせませんでした(・・;)」って書いていましたが、もちろん自分の目からみたらそんなことはなく、「弘法筆を選ばず」で、やっぱりイチローさんは凄いです!
そのブログに出ていた、イチローさん曰くのピンボケ写真も、「あの構図、あの空気感は凄い!」と思いましたが、そのほかのイチローさんのなにげない写真でも、自分の写真と比較すると、イチローさんの凄さがもっとよくわかります。

これは自分が写っているからイチローさんが撮った写真で、その構図を真似て自分も下の写真、イチローさんのシュートを撮ったわけです。

パッと見て臨場感が違うことにはすぐ気づかれると思いますけど、イチローさんが自分を撮った写真は、ほとんどのショットで、飛んでいるカートが写っているか、スライドが下がっているときです。一方、自分がイチローさんを撮った上の写真は、まだ4発目のトゥリガーを引く前だったし、ほかのステージでイチローさんを撮ったときも、上手くタイミングが合わずほとんどカートを写せていません orz
このときイチローさんは、自分が持っていったカメラの7Dで撮っているので、イチローさんのカメラとレリーズタイムラグも違うし、セットアップは自分の好みのままなので、イチローさんに合わないはずですが、それでもしっかりタイミングを合わせているんです
それと、微妙に構図も違うんです。自分はイチローさんと同じ位置(ボックスの後ろの椅子)に立って写しているんですけど、イチローさんのほうがズームの望遠によっていて、要らないものを映していません。
自分の写真は少し広角であり、左下にレンジバッグが写りこんでしまっていますし、周辺の空間が無駄です… イチローさんの撮った写真ではカートを中心としてシューターとROの三角形が出来ている構図ですが、自分の構図は散漫になっていて、なにを見せたいのかよく分かりません…
よって自分の写真はカートという必要なものを写せていなくて、意図しないモノ、不要な空間が、写ってしまっているのであり、自分はファインダーの隅から隅まで気を配れていなかったということです。
「あとでトリミングすればいいや (^^ゞ 」なんていう甘い考えではダメで、撮るときは常に全力で気を配る真剣勝負でなければ、イチローさんのような写真は撮れないのですね orz
あと、イチローさんのこだわりが凄いと思ったのは、「シューターズボックスの後ろから撮るとき、自分が仰け反ってシューターの背中にピンを合わせておいて、普通の姿勢に戻して撮ると(ガンに)ピンが合うよ」って教えてもらったときです。
後ろからステージ全体が写りこむように撮るときは広角側で撮るので、その程度のピンの差はほとんど気にならないぐらいなのですが、イチローさんは決して妥協せず、絶対にガンにピントを合わせようとしているんです w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
また、イチローさんのブログに出てくる写真は、ちょっとした日常のポートレートでも、めちゃくちゃこだわって撮っているということが、自分が被写体になって分かりました。
イチローさんは写真を撮るとき必ず指示します。「バットンはあと10cm下がって、右手は5cm下に…」とか、1枚を撮影するまでに相当な時間をかけて創作しています。
そして、そういうポートレートをイチローさんはたいてい1枚しか撮りません。自分が納得するまで創りこんでから撮るので、シャッターを押す瞬間には、もうその写真の出来が決まっていて、撮りなおしたりする必要がない。逆に言えば完成するまでシャッターを押さないんだと思います。
カメラマンの端くれの自分と、日本が世界に誇るガンフォトグラファーの違いは、このこだわりの差であり、芸術はこだわりの積み重ねで出来ているんだと実感した次第です。
ただ、2回のイチローハウスツアーで、自分がイチローさんから学んだことのなかで、てっぽうの撃ち方はほんの一部、写真のことも学んだことのほんの一部でしかありません。自分はイチローさんの言葉、そして行動から人間として様々なことを学ばせていただいています。
もちろん、自分にはすぐに真似は出来ないことが多く、そして、たぶん自分がイチローさんと同じことをしても無理ということも分かっています。でも、イチローさんから学んだことを自分なりに消化して、自分の糧にしていきたいと思っています。
もう、イチローさんはいろんなことが圧倒的に本物なので、学ぶべきことは山ほどあり、だから、自分は名前を『バトン・オーツカ』から、『バットン・オーツカ』に変えて、これからずっとイチローさんに師事していくことを決心した次第なのです (‘・ω・́)ゝ
次は6月、WCSチャンピオンシップ参戦のためにイチローハウスに行って、またイチローさんにお会いできるのが、いまから楽しみでなりません (0゚・∀・) ワクワク
自分もカメラマンの端くれなので(イチローさんの前では、恥ずかしすぎてカメラマンのカの字も出せませんが(^^ゞ)、もちろん、イチローさんの写真も「学べることは学んでこよう!」と、日々、盗んでいたわけです ( ̄ρ ̄)ジュル・・・
イチローさんはブログで「これはWCSでバットンのキャメラを使って撮ったものですが、ピンボケで(°□°;) ワシのものとはセットアップが違うのでまったく使いこなせませんでした(・・;)」って書いていましたが、もちろん自分の目からみたらそんなことはなく、「弘法筆を選ばず」で、やっぱりイチローさんは凄いです!
そのブログに出ていた、イチローさん曰くのピンボケ写真も、「あの構図、あの空気感は凄い!」と思いましたが、そのほかのイチローさんのなにげない写真でも、自分の写真と比較すると、イチローさんの凄さがもっとよくわかります。
これは自分が写っているからイチローさんが撮った写真で、その構図を真似て自分も下の写真、イチローさんのシュートを撮ったわけです。
パッと見て臨場感が違うことにはすぐ気づかれると思いますけど、イチローさんが自分を撮った写真は、ほとんどのショットで、飛んでいるカートが写っているか、スライドが下がっているときです。一方、自分がイチローさんを撮った上の写真は、まだ4発目のトゥリガーを引く前だったし、ほかのステージでイチローさんを撮ったときも、上手くタイミングが合わずほとんどカートを写せていません orz
このときイチローさんは、自分が持っていったカメラの7Dで撮っているので、イチローさんのカメラとレリーズタイムラグも違うし、セットアップは自分の好みのままなので、イチローさんに合わないはずですが、それでもしっかりタイミングを合わせているんです

それと、微妙に構図も違うんです。自分はイチローさんと同じ位置(ボックスの後ろの椅子)に立って写しているんですけど、イチローさんのほうがズームの望遠によっていて、要らないものを映していません。
自分の写真は少し広角であり、左下にレンジバッグが写りこんでしまっていますし、周辺の空間が無駄です… イチローさんの撮った写真ではカートを中心としてシューターとROの三角形が出来ている構図ですが、自分の構図は散漫になっていて、なにを見せたいのかよく分かりません…
よって自分の写真はカートという必要なものを写せていなくて、意図しないモノ、不要な空間が、写ってしまっているのであり、自分はファインダーの隅から隅まで気を配れていなかったということです。
「あとでトリミングすればいいや (^^ゞ 」なんていう甘い考えではダメで、撮るときは常に全力で気を配る真剣勝負でなければ、イチローさんのような写真は撮れないのですね orz
あと、イチローさんのこだわりが凄いと思ったのは、「シューターズボックスの後ろから撮るとき、自分が仰け反ってシューターの背中にピンを合わせておいて、普通の姿勢に戻して撮ると(ガンに)ピンが合うよ」って教えてもらったときです。
後ろからステージ全体が写りこむように撮るときは広角側で撮るので、その程度のピンの差はほとんど気にならないぐらいなのですが、イチローさんは決して妥協せず、絶対にガンにピントを合わせようとしているんです w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
また、イチローさんのブログに出てくる写真は、ちょっとした日常のポートレートでも、めちゃくちゃこだわって撮っているということが、自分が被写体になって分かりました。
イチローさんは写真を撮るとき必ず指示します。「バットンはあと10cm下がって、右手は5cm下に…」とか、1枚を撮影するまでに相当な時間をかけて創作しています。
そして、そういうポートレートをイチローさんはたいてい1枚しか撮りません。自分が納得するまで創りこんでから撮るので、シャッターを押す瞬間には、もうその写真の出来が決まっていて、撮りなおしたりする必要がない。逆に言えば完成するまでシャッターを押さないんだと思います。
カメラマンの端くれの自分と、日本が世界に誇るガンフォトグラファーの違いは、このこだわりの差であり、芸術はこだわりの積み重ねで出来ているんだと実感した次第です。
ただ、2回のイチローハウスツアーで、自分がイチローさんから学んだことのなかで、てっぽうの撃ち方はほんの一部、写真のことも学んだことのほんの一部でしかありません。自分はイチローさんの言葉、そして行動から人間として様々なことを学ばせていただいています。
もちろん、自分にはすぐに真似は出来ないことが多く、そして、たぶん自分がイチローさんと同じことをしても無理ということも分かっています。でも、イチローさんから学んだことを自分なりに消化して、自分の糧にしていきたいと思っています。
もう、イチローさんはいろんなことが圧倒的に本物なので、学ぶべきことは山ほどあり、だから、自分は名前を『バトン・オーツカ』から、『バットン・オーツカ』に変えて、これからずっとイチローさんに師事していくことを決心した次第なのです (‘・ω・́)ゝ
次は6月、WCSチャンピオンシップ参戦のためにイチローハウスに行って、またイチローさんにお会いできるのが、いまから楽しみでなりません (0゚・∀・) ワクワク
この記事へのコメント
自分もこれから申請しようと考えているので、参考にさせてください。
よろしくお願いします。
自分は昨年、猟銃等講習会を受講して試験はクリアし、射撃教習の許可待ちなのですが、もう4か月以上も待ち続けています orz
先日、警察の方と面談して、進んではいるんですけど、ケースによっては1年近くかかることもあるらしく、いつになるのかはまだまださっぱりわかりません (;´∀`)
この辺、猟銃所持許可取得の事情はお住まいの都道府県によって大きく違い、その辺はの情報は銃砲店に集まりますから、まずはお近くの銃砲店で、「猟銃所持許可を取得したいです!」っていって、いろいろ聞いてみるといいかと思います(まだ、免許を持ってもいない自分が言うのもなんですが (^^ゞ )