【 目指せ! 日本最高精度 】 TYPE 96 vs APS-2 OR 【 ホップとノンホップの違い 】
先日お伝えした製作中のAPS-2 / MOD24 ハイブリッドモデルのバレル加工が出来たので、試射してみました (`・ω・́)ゝ
現時点では、この チューンド APS-2 OR は TYPE 96 流速SP の絶対精度には及びませんが、ベンチレストとはいえ ストックがないので ( この APS-2 はストック無しのジャンク品を購入したので (^^ゞ ) しっかりと固定できておらず、またスコープが4倍で狙いきれていない( TYPE 96 は12倍を使ってます) & ストックレスで顔が固定できないのでスコープを覗くたびにズレる…という状態での試射で、これだけの精度が出ていれば十分です (*^^)v
この集弾性の傾向はホップモデルの TYPE 96 と、ノンホップモデルの APS-2 OR の特性の違いもあると思います。
APS カップ ライフルクラス フリーサイト部門 東京本大会 2 年連続優勝のイザワさんもおっしゃってましたが、「 TYPE 96 は、決まると 100点 - 10X を狙える精度が出ます。でも、TYPE 96 は外れも大きいので、好成績を目指すなら 安定して 100 点 - 3X レベルの精度を出せる APS-2 OR のほうがいいと思います」とのこと。
ホップモデルは同じ回転を与えられているときは極めてまとまっているが、なんらかの要素でホップ回転が少しでも変わると ( BB弾の直径誤差=ホップのかかり方が変わる、 チャンバー内でのBB弾の保持位置が変わる=初速が変わる、銃の水平がズレる=浮き上がりの方向が変わる 等々)、弾道のズレが大きくなってしまう。
一方、ノンホップモデルは、ホップモデルほどの究極の集弾は得られないが、BB弾の外周全周をホールドするパッキンなので、上記のような各種要素の違いでも弾道の差が少なく、全体的に弾道が安定している。
という感じかと思います。実際、TYPE 96 流速SP は、10 発撃つと、1~2 発ぐらいは 8 点圏にこぼれる弾道が出てしまうときもあって、ブルズアイ競技でクリーンの100点が出しづらいと感じています (^-^; でも、ターゲットが大きくて 8 点圏程度までのズレでも影響が少ないプレート競技とムーバー競技ではかなりの強さを見せています。
で、これだけの好成績を出している、TYPE 96 流速SPを越えるために製作している APS-2 OR ですが 、この記事で一番最初に書いた バレル加工 はなにをしたかというと( TYPE 96 は流速ルーズバレル6.10を使いましたが、APS-2 OR はノーマルバレルを加工しています)、
PS.
ベンチレスト(実銃用です。アメリカから取り寄せました)は、Gunsmith BATON 八王子 シューティングレンジに置いておきますので、レンジご利用の際はご自由にお使いください
結果、10m10発 ( BLS 0.38g BB弾使用) で
※APSカップターゲット:10点圏は22mm
現時点では、この チューンド APS-2 OR は TYPE 96 流速SP の絶対精度には及びませんが、ベンチレストとはいえ ストックがないので ( この APS-2 はストック無しのジャンク品を購入したので (^^ゞ ) しっかりと固定できておらず、またスコープが4倍で狙いきれていない( TYPE 96 は12倍を使ってます) & ストックレスで顔が固定できないのでスコープを覗くたびにズレる…という状態での試射で、これだけの精度が出ていれば十分です (*^^)v
この集弾性の傾向はホップモデルの TYPE 96 と、ノンホップモデルの APS-2 OR の特性の違いもあると思います。
APS カップ ライフルクラス フリーサイト部門 東京本大会 2 年連続優勝のイザワさんもおっしゃってましたが、「 TYPE 96 は、決まると 100点 - 10X を狙える精度が出ます。でも、TYPE 96 は外れも大きいので、好成績を目指すなら 安定して 100 点 - 3X レベルの精度を出せる APS-2 OR のほうがいいと思います」とのこと。
ホップモデルは同じ回転を与えられているときは極めてまとまっているが、なんらかの要素でホップ回転が少しでも変わると ( BB弾の直径誤差=ホップのかかり方が変わる、 チャンバー内でのBB弾の保持位置が変わる=初速が変わる、銃の水平がズレる=浮き上がりの方向が変わる 等々)、弾道のズレが大きくなってしまう。
一方、ノンホップモデルは、ホップモデルほどの究極の集弾は得られないが、BB弾の外周全周をホールドするパッキンなので、上記のような各種要素の違いでも弾道の差が少なく、全体的に弾道が安定している。
という感じかと思います。実際、TYPE 96 流速SP は、10 発撃つと、1~2 発ぐらいは 8 点圏にこぼれる弾道が出てしまうときもあって、ブルズアイ競技でクリーンの100点が出しづらいと感じています (^-^; でも、ターゲットが大きくて 8 点圏程度までのズレでも影響が少ないプレート競技とムーバー競技ではかなりの強さを見せています。
APS 週末会 5/6 [ 194 - 2X ]
ブルズ:94点 プレート:60点(クリーン) ムーバー:40点(クリーン)
APS 週末会 5/13 [ 193 - 5X ]
ブルズ:96点 プレート:57点 ムーバー:40点(クリーン)
ブルズ:94点 プレート:60点(クリーン) ムーバー:40点(クリーン)
APS 週末会 5/13 [ 193 - 5X ]
ブルズ:96点 プレート:57点 ムーバー:40点(クリーン)
で、これだけの好成績を出している、TYPE 96 流速SPを越えるために製作している APS-2 OR ですが 、この記事で一番最初に書いた バレル加工 はなにをしたかというと( TYPE 96 は流速ルーズバレル6.10を使いましたが、APS-2 OR はノーマルバレルを加工しています)、
…長くなったので、また今度書きます (^^ゞ お楽しみに ノシ
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PS.
ベンチレスト(実銃用です。アメリカから取り寄せました)は、Gunsmith BATON 八王子 シューティングレンジに置いておきますので、レンジご利用の際はご自由にお使いください