イチロー特訓![1秒の壁]
ありがたいことに丸々3日間、イチローさんに教えていただいたわけです。初日はもちろん、ガンハンドリングが中心で、まずはさっぱり当たらない自分がどうやったら狙って当てられるのか、左手問題Aも指導していただきました。
そして、2日目になり、ちょっとは格好がついてきたころ、初弾特訓をしていただきました (‘・ω・́)ゝ
人間の上半身ぐらいの大きさのラクタングルターゲットに向かって初弾を撃ち、1秒以未満で2回連続で当てたら(1.00秒はダメ、0.99秒以下。もちろん外したらダメ)、2ヤードぐらいずつ下がっていきます。最初は10ヤード(約9m)ぐらいからで、最後は25ヤード(約23m)のSHOW DOWNボックス。
普段、というかそれまで、自分の実銃の初弾はだいたい1.8~2.2秒ぐらい。なにせ、ターゲットまで遠いわ、左手問題Aは定まってないわ、フリンチはあるわで、なっかなか当てられないので、じっくり狙ってダットが落ち着くまで初弾のトリガーを引けなかったんです…
それでも、10ヤードぐらいだと、ターゲットがデカいのでかなり勢いよくいけます。自分も20回ぐらい撃ったら、初弾1秒の壁を2回連続突破することが出来て2ヤード下がることが出来ました …もちろん、そのころ、イチローさんと石井さんは遥か後方に下がっています。
たぶん、150発近く初弾を撃ったでしょう(SCのために10発ロードしたマガジン×5を腰につけていますが、それが2回、空になって弾を込めました)。それだけ撃っても、自分は2回下がること、14ヤードぐらいが限界でした。14ヤードで何回も1.08秒は出せたんですけど、そこから微塵も下がらず、疲れてきてだんだん集中力が落ち、タイムも落ち始めてしまいました (;´∀`)
イチローさんは、50発程度で25ヤードの1秒未満×2回連続をクリアして早々にあがりました。石井さんは25ヤードまで下がりましたが、最後のボックスから1秒未満×2回連続は150発撃ってもクリアすることが出来ませんでした(石井さんはアイアンサイトのタクティカルで、レースホルスターですらありませんから、もちろん、25ヤードまで下がった(23ヤードまで1秒未満×2回連続をクリア)というのは、とんでもない話です )
ちなみに、そのあと自分の初弾は少し速くなりましたが、1.6秒~1.8秒ぐらいで試合の日も撃ってました。「絶対に、ぜーったいにロードされた銃を落としてはならない!」という恐怖があったので、ブザーがなってから降りる右手が全速は出せないということもありましたし… 無理をしてはいけないので、全力は特訓のときしか出せませんでした。
まあ、1秒を狙ってもきっと当てられないし、自分の実力はやっぱり1.6秒~1.8秒ぐらいでありますが、初弾特訓を受けたことで「これから練習を繰り替えすことで、初弾のタイムを詰めることが出来る」という道筋が見えたことが嬉しかったです ( ´ ▽ ` )ノ
そして、3日目。この日は、とあるお方がイチローさんのお作法講座の動画を撮っていて、その流れで、「ホルスターから抜いた後、どの角度で指をトリガーにかけていいのでしょうか?」という話になって、初弾の手の動きを秒間240フレームで高速度撮影することになりました。
その初弾動画はSMOKE&HOPEで撮ったのですが、イチローさんの初弾は、0.72秒、0.68秒、0.68秒、0.69秒… なんと0.6秒台を連発です!
これには、見ていたトモさんと石井さんも唖然… 二人とも「イチローさん、去年までと明らかに違いますね!」とびっくりしていました 実銃でこれですからね、イチローさんの初弾のタイムはマック堺さんの領域に達していますね、こりゃ ( ̄□ ̄;)マジ!?
えーと、注記しておきますけど、イチローさんは御年、70歳です! スーパーシニアの歳になって、イチローさんはまだ進化し続けているというのは本当に凄すぎです。
イチローさんのフォームを見ていると、とってもキレイなんです。まったく無理な力が入っていない、スムーズに狙ってスムーズに撃つ。突き出した手が力ずくではなく、スッと止まる。イチローさんは、「たっぷりドライファイヤで練習したからな!」って言ってました。この領域に達するために、イチローさんは何億発のドライファイヤをして、何千万発撃ったんでしょう… 本物は一目見るだけで違いますよ、ホント。
そして、2日目になり、ちょっとは格好がついてきたころ、初弾特訓をしていただきました (‘・ω・́)ゝ
人間の上半身ぐらいの大きさのラクタングルターゲットに向かって初弾を撃ち、1秒以未満で2回連続で当てたら(1.00秒はダメ、0.99秒以下。もちろん外したらダメ)、2ヤードぐらいずつ下がっていきます。最初は10ヤード(約9m)ぐらいからで、最後は25ヤード(約23m)のSHOW DOWNボックス。
普段、というかそれまで、自分の実銃の初弾はだいたい1.8~2.2秒ぐらい。なにせ、ターゲットまで遠いわ、左手問題Aは定まってないわ、フリンチはあるわで、なっかなか当てられないので、じっくり狙ってダットが落ち着くまで初弾のトリガーを引けなかったんです…
それでも、10ヤードぐらいだと、ターゲットがデカいのでかなり勢いよくいけます。自分も20回ぐらい撃ったら、初弾1秒の壁を2回連続突破することが出来て2ヤード下がることが出来ました …もちろん、そのころ、イチローさんと石井さんは遥か後方に下がっています。
たぶん、150発近く初弾を撃ったでしょう(SCのために10発ロードしたマガジン×5を腰につけていますが、それが2回、空になって弾を込めました)。それだけ撃っても、自分は2回下がること、14ヤードぐらいが限界でした。14ヤードで何回も1.08秒は出せたんですけど、そこから微塵も下がらず、疲れてきてだんだん集中力が落ち、タイムも落ち始めてしまいました (;´∀`)
イチローさんは、50発程度で25ヤードの1秒未満×2回連続をクリアして早々にあがりました。石井さんは25ヤードまで下がりましたが、最後のボックスから1秒未満×2回連続は150発撃ってもクリアすることが出来ませんでした(石井さんはアイアンサイトのタクティカルで、レースホルスターですらありませんから、もちろん、25ヤードまで下がった(23ヤードまで1秒未満×2回連続をクリア)というのは、とんでもない話です )
ちなみに、そのあと自分の初弾は少し速くなりましたが、1.6秒~1.8秒ぐらいで試合の日も撃ってました。「絶対に、ぜーったいにロードされた銃を落としてはならない!」という恐怖があったので、ブザーがなってから降りる右手が全速は出せないということもありましたし… 無理をしてはいけないので、全力は特訓のときしか出せませんでした。
まあ、1秒を狙ってもきっと当てられないし、自分の実力はやっぱり1.6秒~1.8秒ぐらいでありますが、初弾特訓を受けたことで「これから練習を繰り替えすことで、初弾のタイムを詰めることが出来る」という道筋が見えたことが嬉しかったです ( ´ ▽ ` )ノ
そして、3日目。この日は、とあるお方がイチローさんのお作法講座の動画を撮っていて、その流れで、「ホルスターから抜いた後、どの角度で指をトリガーにかけていいのでしょうか?」という話になって、初弾の手の動きを秒間240フレームで高速度撮影することになりました。
その初弾動画はSMOKE&HOPEで撮ったのですが、イチローさんの初弾は、0.72秒、0.68秒、0.68秒、0.69秒… なんと0.6秒台を連発です!
これには、見ていたトモさんと石井さんも唖然… 二人とも「イチローさん、去年までと明らかに違いますね!」とびっくりしていました 実銃でこれですからね、イチローさんの初弾のタイムはマック堺さんの領域に達していますね、こりゃ ( ̄□ ̄;)マジ!?
えーと、注記しておきますけど、イチローさんは御年、70歳です! スーパーシニアの歳になって、イチローさんはまだ進化し続けているというのは本当に凄すぎです。
イチローさんのフォームを見ていると、とってもキレイなんです。まったく無理な力が入っていない、スムーズに狙ってスムーズに撃つ。突き出した手が力ずくではなく、スッと止まる。イチローさんは、「たっぷりドライファイヤで練習したからな!」って言ってました。この領域に達するために、イチローさんは何億発のドライファイヤをして、何千万発撃ったんでしょう… 本物は一目見るだけで違いますよ、ホント。
みんな、イチローさんを見たほうがいいです ( ̄ε ̄〃)b
この記事へのコメント
凄くカッコイイ方ですね…!!良い歳の重ね方をされてるんでしょうね♪
バトンさんのラインナップに「TUFF」とありますが、こちらはイチローさんがプロデュースされてたりするのでしょうか…?気になります…!!
もうイチローさんはレジェンドレベルの方なので、こうしてお会いして、一緒に撃つことが出来たなんて、本当にビックリであり、舞い上がっているわけです (^^ゞ