飛距離と初速について
前に流速チューンについての話を書いたときに「飛距離アップカスタムを期待します!」ってコメントがあって、そのときも返答したんですけど、
飛距離に関しては1J規制下ではこれでもう限界…
ってのがいまのところの自分の結論です。初速規制でなくエネルギーの規制で「重い弾を使えば初速を落とさなければならない」というトレードオフの関係ですから(下記のように、0.2g弾を使うとき=0.25gを使うときのエネルギー値にならないケースもあるんです)、ホップシステム以上の画期的発明がないと、現状の60m前後の飛距離でいっぱいいっぱいだと思うんです。この飛距離はもちろんフラットに飛ばして、って意味で、鬼ホップかけて上げて落としたり、上に向けて撃って放物線を描かせれば、到達飛距離は伸びますけど、そのことに別に意味はないと思うので…
流速チューンが、その画期的発明にあたる可能性はあって、重い弾を使うほど弾道が安定するという特性は、自分が見た流速チューンが施された個体での実例からわかっているのですが、
流速チューンは、重い弾を使っても初速が落ちにくいという特性もあります。
なので、ヘタをすると0.2gで計測すると規制値をクリアしても、0.25gとか0.28gの重量弾を使うと規制値オーバー…、という事態にも陥りかねないし、極めて短いバレルを使うので、ホップをかければかけるほど初速が上がるという特性もうまれます。この「ノンホップよりホップをかけたほうが(抵抗があったほうが)初速があがる」というのは流速チューンでなくても、一部のバレルの短いモデルで現れる現象です。
だから自分が造ったM4 流速スタッビも、自分用の流速KAC PDWも、初速は0.2g弾使用時に適性ホップで80m/sec台前半、目一杯ホップをかけても90m/secを超えないように抑えてます。
飛距離自体は上記の流速2機種でも、SR-16 Diabloでも大差なかったです。もちろん、もっと流速チューンに詳しい方が造れば、限界を突破する方法があるのかもしれませんけど、自分はそこまでの方法を知らないので、
流速チューンは音を楽しむ!
というモノとして造っているのです。
ただ、もちろん飛距離は銃による個体差があって、Gunsmithバトンの銃はすべて同じように90m/sec前後で作っているんですけど、前に、あるお客さんから「一緒に造ってもらったMASADAより、UMPのほうが飛ぶし当たるんですけど、なんで!?」って聞かれました。
でも、正直、分かりませんw UMPはシリンダー容量とバレル長の神バランスが発揮されたのではないかとwww
たまに神バランスのモデルがあるんです、やたら初速が出て、かなーりスプリングレートを落としてやらないと、規制値以下にならないヤツが…
そういうモデルに出合うと、いつもとペースが狂うので、何度もメカボを開け直すことになって苦労しますw
飛距離に関しては1J規制下ではこれでもう限界…
ってのがいまのところの自分の結論です。初速規制でなくエネルギーの規制で「重い弾を使えば初速を落とさなければならない」というトレードオフの関係ですから(下記のように、0.2g弾を使うとき=0.25gを使うときのエネルギー値にならないケースもあるんです)、ホップシステム以上の画期的発明がないと、現状の60m前後の飛距離でいっぱいいっぱいだと思うんです。この飛距離はもちろんフラットに飛ばして、って意味で、鬼ホップかけて上げて落としたり、上に向けて撃って放物線を描かせれば、到達飛距離は伸びますけど、そのことに別に意味はないと思うので…
流速チューン
流速チューンは、重い弾を使っても初速が落ちにくいという特性もあります。
なので、ヘタをすると0.2gで計測すると規制値をクリアしても、0.25gとか0.28gの重量弾を使うと規制値オーバー…、という事態にも陥りかねないし、極めて短いバレルを使うので、ホップをかければかけるほど初速が上がるという特性もうまれます。この「ノンホップよりホップをかけたほうが(抵抗があったほうが)初速があがる」というのは流速チューンでなくても、一部のバレルの短いモデルで現れる現象です。
だから自分が造ったM4 流速スタッビ
飛距離自体は上記の流速2機種でも、SR-16 Diablo
流速チューンは音を楽しむ!
というモノとして造っているのです。
ただ、もちろん飛距離は銃による個体差があって、Gunsmithバトン
でも、正直、分かりませんw UMP
たまに神バランスのモデルがあるんです、やたら初速が出て、かなーりスプリングレートを落としてやらないと、規制値以下にならないヤツが…
そういうモデルに出合うと、いつもとペースが狂うので、何度もメカボを開け直すことになって苦労しますw
この記事へのコメント
昔のエアガンはさらにパワーをって感じでしたからねぇw
第一1J規制になったのもエアガンで悪さする阿呆が居たせいでw
別にパワーを求めてる訳じゃ無いですけど、屋外でギリギリ100M飛ぶ程度のパワーは欲しいですよねw
今のところ飛距離に関しては流速チューンの技術が限界じゃないでしょうか?
もし1Jでさらに飛距離が欲しい場合はエアガン自体の構造を考え直す必要がww
とりあえずは現状で満足するしかってかんじですね(∀`*)
画像のおっちゃん鼻隠さへんの?(・ω・`)
自己提出と言う形ですんだのでよかったですがw
ボルトアクションは半年放置すると初速が上がるという罠にはまって・・・
流速チューンはいいですが音がうるさいとアウトドアでは見つかりそうw
でも、流血時代 【ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ】 を経験した身としては、このぐらいのパワーでいいですよ、もう十分w
香港の人に聞いたけど、むこうのゲーマーは「やっぱり」というかゾンビが多くて、でも、130~140m/sec当たり前のフルパワーですから
血まみれになりながらも「当たってない(怒)」と主張する、【ホントのゾンビ】みたいになるそうですwww
>藤吉朗さん
そりゃ流速チューンは、撃った瞬間に「あ、あいつがフィールドのどこにいる!」ってバレバレ、しかも弾切れになると、音が激変するので、それもバレバレ…
かなり男らしいチューニングですwww
そうなんです、飛距離が5m伸びても、その限界到達距離のレンジで撃ち合いをすることは自分はないので、飛距離アップにあまり興味がないんですw
「ちゃんと動いて、ちゃんと飛ぶ」 人と同じだけ飛んで当たれば、それで十分。
そんな当たり前のことが難しいのが中華なので、自分の商売が成り立つんですwww
如何にフラットに照準偏差なくとばすか…ですね。
何をもって流速チューンと分けるか分かりませんが静かで低負荷なカスタムにシフトしています。
うちの場合、標準仕様だと78m・s前後で出荷です。
あ! こんにちは! マクロスFに釣られて以来、久々の登場ですねw
そうですよね、流速か否かの基準があいまいですが、自分のなかでは短いバレル+フルサイズシリンダー+極悪スプリングで、バレルとシリンダー容量の最適値をあえて崩しながら、初速を出して飛ばす、というのを流速チューンと考えています。
低負荷カスタムは素晴らしいですね、メカ的にラクだから、耐久性も上がること間違いなしだし!
でも静音化はかなり大変な調整が必要だから、自分は面倒くさいのでいまのとこやったことがないですw
「早い(納期は早くないけど、作業時間は短いですw)、安い、満足出来る飛び!」のチューニング量販店なもんでw
規制値オーバーの話を別にしても、同じジュールでも重い弾って痛いんですよ
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
だから、自分はインドアでは0.12~0.16gの弾(S2Sさんが出してます)を愛用してます。当たった人に悪いんで…
まあ、チャンバートレーサーカスタムのインドア専用P90を使うときは、蓄光BBだから0.2g弾ですけど、これは初速50/msecぐらいに落としているので大丈夫。インドアなら、初速がいくら低くても余裕でどこでも届きますもんw
横からお答えしまーす。
眼鏡着用者だけがわかるマスクの問題なんですが、鼻を中に入れると息が上に流れてきて眼鏡が曇るんですよw
(普通の花粉とか風邪で使うマスクでもそうです)
そんな自分はマスク鼻出しでも鼻をカバーできるポールソン510TN愛用。
ノーズカバーは個性あるし、ヘルメット固定用フック付属も510シリーズくらいしかないのです!
実物ゴーグルではマイナーですけどね…