BN-SILENT HAWK CO2GBB プロトタイプレビュー
BATON's blog 読者の皆様おはようございます、バトン店長のデイヴ金子でございます。
昨日も東所沢界隈は真夏を思わせる暑い一日になりましたが、どうやらここからまた天気が崩れるようですね。私のような年寄りは、こうした陽気の変化で体調を崩しがちなのですが(涙)、5 月は各種イベント出店もありますからね~。
老骨に鞭打って、バリバリ頑張りますよ!!
さて今回は、先日レポートしました M1911A1 CO2GBB 2nd 同様、第 11 回爆裂祭 会場にて初披露いたしました、BATON airsoft CO2GBB シリーズ 次期新製品 2 機種のひとつ、 BN-SILENT HAWK CO2GBB のプロトタイプの外観について、簡単にご紹介したいと思います。
※写真は開発途中のサンプルでグリップの色は製品版とは異なります。
昨年 1 月の当ブログ記事でご覧いただいた 3Dプリンター出力サンプル の時点で、実銃の細かいデザインを忠実に拾っているのが見てとれましたが、今回のプロトタイプではその再現度の高さがよりはっきりとおわかりいただけると思います。
ではまず銃口周りから、BN-SILENT HAWK CO2GBBプロトタイプ ( 以下、BN-SH )のディティールを紹介して参りましょう。
外周にローレット加工が施されたスレッドプロテクターは、弊社従来品 の流用ではなく、実銃に付属するプロテクターの形状を忠実に再現した新規設計品となっています。
スライド前面のエッジの処理にもご注目いただきたいショットですね。
上述のスレッドプロテクターを外すと、各種マズルアダプターの装着を可能とする 14 mm 逆ネジのスレッドが現れます。
スライド先端に装着されているバレルブッシングも、BM45 / 1911 のパーツ流用ではなく、BN-SH 専用として、実銃に採用されている通常より分厚いデザインをしっかり再現しております。
平面で構成されたスライドに搭載された前後サイトは、ヘイニーの トリチウムトールサプレッサーナイトサイト を再現したもので、サイレンサーを装着した状態でもエイミング可能な背の高さと、背面に刻まれた反射防止のグルーブが実用性の高さを物語ります。
前後サイトの中央に埋め込まれたトリチウムはさすがにダミーですが、リアサイトノッチの直下にポツンと打たれた白いダットは、フロントサイトの白点と相まって、直感的なサイティングを可能としています。
スライドと言えば、SILENT HAWK のトライカット型スライドは、平面構成ながら実に凝ったデザインによって、軽さと強度を実現しているように思います。
BN-SH も勿論、その繊細な面構成を材質上可能な限り再現しています。上の画像で、そのデザインの妙がおわかりいただけるでしょうか。
スライド左側面を見ると、スライドストップを外す為の小さいノッチが切られていないように思えるのですが・・・
ちょっと下から除くと、スライド下のエッジが面取りされており、そこに件のノッチが切られていることがわかるという寸法です。
こういう心憎い演出が、Nighthawk Custom 社 製品ならではの魅力なんですよね。
ちなみに、弊社製 BM-45 CO2GBB と並べてみたのがこちらの画像です。
フレーム(ダストカバー部)の長さがほぼ同じことと、スレッドカバーが大柄なことで、全体的なボリューム感がさほど変わらないように見えますが・・・
両者のスライド単体をそれぞれ並べると、BN-SH のスライドがコマンダーサイズになっているのが良くわかります。
前後サイトの高さの違いから、これらの銃が活躍するステージの違いについても想像出来て楽しい限りですね。
スライドをジャキッと引くと、ストレートタイプのアウターバレルが現れますが、先にご紹介した M1911A1 CO2GBB 2nd と違って、こちらはショートリコイルキャンセル式になっております。
先端のスレッド部分にサイレンサー(サプレッサー)を取り付けてこその SILENT HAWK ですからね。
もっとも、CO2GBB の強烈な発射音を減衰出来るサイレンサーを探すのが大変そうな気がしますが(汗)
コマンダーリーコンフレームと呼ばれるフレームのダストカバー部分は20mm レールマウントになっており、各種タクティカルライトの取り付けが可能です。
となれば、Night hawk Custom 社ホームページのこの画像 を再現したくなっちゃいますよね。
画像のように、左右から締め付けて固定するタイプのライトの方が、相性が良いかと思います。
グリップにつきましては、実銃が標準装備している G10 スパイラルカットグリップを購入し、表面のすべり止めパターンをモールドとして再現。さらに G10 素材独特の模様をプリントするという凝った作りになっています。
六角穴のグリップスクリューが銀色になっていますが、実際の製品では仕様が変わるかもしれません。
※4月27日追記。グリップの最新のプリント修正は下記の色味となります。発売前にまだ仕様変更の可能性があります。グリップスクリューは黒色になります。
ビーバーテイルタイプのグリップセーフティも従来品の流用品ではなく、実銃にある背面の三つの窪みを再現した新規パーツを作り起しています。
ちょっと見難くて申し訳ありませんが、右側のサムセーフティも、ちょっと変わった実物の形状をバッチリ再現した新規パーツを奢っています。
どうせやるなら、とことんやらなきゃ面白くないですからね~。
勿論マグウェルも実銃同様に標準装備しており、素早いマグチェンジをサポートしてくれます。グリップ前面の鋭いチェッカリングモールドも良くわかるショットですね。
最後に特筆すべきはこちらの Type-NL マガジン です。
こちらの画像で見る限り、バンパー部分の形状以外に大きな変化は無いように思われるかもしれませんね。
ではここで、1911 CO2 マガジン Type-N と見比べてみましょう。
画像左側の Type-N に比べて、Type-NL はちょっと長くなっているように見えますね。
さらにこうして並べることで、両者の違いがよりはっきりわかりますね。
そう、Type-NL はマガジンを下方に伸ばすことで、カートリッジホルダーから上の気化スペースを拡大 しているのです。
この改良で、連射時の初速安定性を向上させようという狙いなのですが、実はもうひとつ、目玉とも言えるリニューアルポイントがありまして・・・
はい、一目瞭然ですね。ダブルカラム化で 装弾数が 25 発 に増え、戦闘力が大幅アップしているのです。1911 CO2GBB シリーズユーザーの皆様からは予てよりご要望いただいていた点を、ようやく実現出来るわけですね~。
これらの改良により、Type-NL マガジンを BN-SH のグリップにセットした際の眺めはこのようになっております。
当然ながらこれまでの 1911 CO2GBB シリーズにもお使いいただけますが、マグバンパー部分が大きくはみ出してしまいCO2カートリッジの底部が外から見えてしまう…という点については、ご容赦のほどをお願いいたしますです。
以上、簡単レビューのつもりで書き始めたのに、ついつい熱が入ってしまいましたが、私デイヴ金子もその発売を楽しみにしております、弊社次期新製品、BN-SILENT HAWK CO2GBB は、希望小売価格 24,800 円(税別・予価) にて、 今年夏頃の発売 を目指して開発進行中でございます。
尚、2020 年 8 月に当ブログで公募しました、【 1911系バリエーション 】 CO2GBB 次期新製品アイディア大募集! 企画にて、プレゼント当選した 5 名の皆様には、この BN-SILENT HAWK CO2GBB を発売日にお贈りいたします。
大変長らくお待たせしてしまいまことに申し訳ございませんが、どうか発売を楽しみにお待ちくださいませ!
昨日も東所沢界隈は真夏を思わせる暑い一日になりましたが、どうやらここからまた天気が崩れるようですね。私のような年寄りは、こうした陽気の変化で体調を崩しがちなのですが(涙)、5 月は各種イベント出店もありますからね~。
老骨に鞭打って、バリバリ頑張りますよ!!
さて今回は、先日レポートしました M1911A1 CO2GBB 2nd 同様、第 11 回爆裂祭 会場にて初披露いたしました、BATON airsoft CO2GBB シリーズ 次期新製品 2 機種のひとつ、 BN-SILENT HAWK CO2GBB のプロトタイプの外観について、簡単にご紹介したいと思います。
※写真は開発途中のサンプルでグリップの色は製品版とは異なります。
昨年 1 月の当ブログ記事でご覧いただいた 3Dプリンター出力サンプル の時点で、実銃の細かいデザインを忠実に拾っているのが見てとれましたが、今回のプロトタイプではその再現度の高さがよりはっきりとおわかりいただけると思います。
ではまず銃口周りから、BN-SILENT HAWK CO2GBBプロトタイプ ( 以下、BN-SH )のディティールを紹介して参りましょう。
外周にローレット加工が施されたスレッドプロテクターは、弊社従来品 の流用ではなく、実銃に付属するプロテクターの形状を忠実に再現した新規設計品となっています。
スライド前面のエッジの処理にもご注目いただきたいショットですね。
上述のスレッドプロテクターを外すと、各種マズルアダプターの装着を可能とする 14 mm 逆ネジのスレッドが現れます。
スライド先端に装着されているバレルブッシングも、BM45 / 1911 のパーツ流用ではなく、BN-SH 専用として、実銃に採用されている通常より分厚いデザインをしっかり再現しております。
平面で構成されたスライドに搭載された前後サイトは、ヘイニーの トリチウムトールサプレッサーナイトサイト を再現したもので、サイレンサーを装着した状態でもエイミング可能な背の高さと、背面に刻まれた反射防止のグルーブが実用性の高さを物語ります。
前後サイトの中央に埋め込まれたトリチウムはさすがにダミーですが、リアサイトノッチの直下にポツンと打たれた白いダットは、フロントサイトの白点と相まって、直感的なサイティングを可能としています。
スライドと言えば、SILENT HAWK のトライカット型スライドは、平面構成ながら実に凝ったデザインによって、軽さと強度を実現しているように思います。
BN-SH も勿論、その繊細な面構成を材質上可能な限り再現しています。上の画像で、そのデザインの妙がおわかりいただけるでしょうか。
スライド左側面を見ると、スライドストップを外す為の小さいノッチが切られていないように思えるのですが・・・
ちょっと下から除くと、スライド下のエッジが面取りされており、そこに件のノッチが切られていることがわかるという寸法です。
こういう心憎い演出が、Nighthawk Custom 社 製品ならではの魅力なんですよね。
ちなみに、弊社製 BM-45 CO2GBB と並べてみたのがこちらの画像です。
フレーム(ダストカバー部)の長さがほぼ同じことと、スレッドカバーが大柄なことで、全体的なボリューム感がさほど変わらないように見えますが・・・
両者のスライド単体をそれぞれ並べると、BN-SH のスライドがコマンダーサイズになっているのが良くわかります。
前後サイトの高さの違いから、これらの銃が活躍するステージの違いについても想像出来て楽しい限りですね。
スライドをジャキッと引くと、ストレートタイプのアウターバレルが現れますが、先にご紹介した M1911A1 CO2GBB 2nd と違って、こちらはショートリコイルキャンセル式になっております。
先端のスレッド部分にサイレンサー(サプレッサー)を取り付けてこその SILENT HAWK ですからね。
もっとも、CO2GBB の強烈な発射音を減衰出来るサイレンサーを探すのが大変そうな気がしますが(汗)
コマンダーリーコンフレームと呼ばれるフレームのダストカバー部分は20mm レールマウントになっており、各種タクティカルライトの取り付けが可能です。
となれば、Night hawk Custom 社ホームページのこの画像 を再現したくなっちゃいますよね。
画像のように、左右から締め付けて固定するタイプのライトの方が、相性が良いかと思います。
グリップにつきましては、実銃が標準装備している G10 スパイラルカットグリップを購入し、表面のすべり止めパターンをモールドとして再現。さらに G10 素材独特の模様をプリントするという凝った作りになっています。
六角穴のグリップスクリューが銀色になっていますが、実際の製品では仕様が変わるかもしれません。
※4月27日追記。グリップの最新のプリント修正は下記の色味となります。発売前にまだ仕様変更の可能性があります。グリップスクリューは黒色になります。
ビーバーテイルタイプのグリップセーフティも従来品の流用品ではなく、実銃にある背面の三つの窪みを再現した新規パーツを作り起しています。
ちょっと見難くて申し訳ありませんが、右側のサムセーフティも、ちょっと変わった実物の形状をバッチリ再現した新規パーツを奢っています。
どうせやるなら、とことんやらなきゃ面白くないですからね~。
勿論マグウェルも実銃同様に標準装備しており、素早いマグチェンジをサポートしてくれます。グリップ前面の鋭いチェッカリングモールドも良くわかるショットですね。
最後に特筆すべきはこちらの Type-NL マガジン です。
こちらの画像で見る限り、バンパー部分の形状以外に大きな変化は無いように思われるかもしれませんね。
ではここで、1911 CO2 マガジン Type-N と見比べてみましょう。
画像左側の Type-N に比べて、Type-NL はちょっと長くなっているように見えますね。
さらにこうして並べることで、両者の違いがよりはっきりわかりますね。
そう、Type-NL はマガジンを下方に伸ばすことで、カートリッジホルダーから上の気化スペースを拡大 しているのです。
この改良で、連射時の初速安定性を向上させようという狙いなのですが、実はもうひとつ、目玉とも言えるリニューアルポイントがありまして・・・
はい、一目瞭然ですね。ダブルカラム化で 装弾数が 25 発 に増え、戦闘力が大幅アップしているのです。1911 CO2GBB シリーズユーザーの皆様からは予てよりご要望いただいていた点を、ようやく実現出来るわけですね~。
これらの改良により、Type-NL マガジンを BN-SH のグリップにセットした際の眺めはこのようになっております。
当然ながらこれまでの 1911 CO2GBB シリーズにもお使いいただけますが、マグバンパー部分が大きくはみ出してしまいCO2カートリッジの底部が外から見えてしまう…という点については、ご容赦のほどをお願いいたしますです。
以上、簡単レビューのつもりで書き始めたのに、ついつい熱が入ってしまいましたが、私デイヴ金子もその発売を楽しみにしております、弊社次期新製品、BN-SILENT HAWK CO2GBB は、希望小売価格 24,800 円(税別・予価) にて、 今年夏頃の発売 を目指して開発進行中でございます。
尚、2020 年 8 月に当ブログで公募しました、【 1911系バリエーション 】 CO2GBB 次期新製品アイディア大募集! 企画にて、プレゼント当選した 5 名の皆様には、この BN-SILENT HAWK CO2GBB を発売日にお贈りいたします。
大変長らくお待たせしてしまいまことに申し訳ございませんが、どうか発売を楽しみにお待ちくださいませ!