[ APS airsoft ] FMR MOD1 GR & RB 【BATON レビュー】
フルメタルボディの剛性感に安定した性能、そして手ごろな価格設定の製品群で、多くのエアガンファンの支持を獲得している香港のエアガンメーカー、APS airsoft 。
実銃世界のトレンドをいち早く取り入れたオリジナルカスタムを数多くリリースしていることでも人気を博しているメーカーですが、ついにこの秋、これまでの常識をぶち壊すかのような、ド派手な新製品をぶちかましてくれました。
今週の【BATON レビュー】は、香港テイストに溢れた魅力的なカスタムライフル、FMR MOD1シリーズの2機種、GR(GOLD DRAGON)と、RB(RED DRAGON)をご紹介したいと思います。
上画像に並んだド派手な2挺。右がFMR MOD1 GR、左がFMR MOD1 RBでございます。香港ではそれぞれ金龍、紅龍と表記されているようですが、実にしっくり来るネーミングで、さながら2匹の兄弟龍といった趣がありますよね。
どちらのモデルも、カラーリング以外の基本仕様はまったく同じ内容となっていますが、「カラーリングだけのこけおどし」では決して無い、贅沢なカスタムライフルに仕上がっているのです。
ではフロントまわりから詳しく見て参りましょう。八角断面を持つ細身のハンドガードは、12.5インチのキーモッドタイプを採用。トップレールを除く7面すべてに配されたキーモッドホールは、高い拡張性を実現しています。
また、レシーバー側の左右両側面には、QDスリングスゥイベルマウントが設けられており、スリング使用時の自由度を高めています。
先端方向には9コマの20mmマウントレールを装備。もちろんすべてキーモッドシステムによる着脱が可能で、好みに応じた自由なセッティングが楽しめます。
実銃であれば、いかにも反動が軽減されそうな雰囲気のデザインを持つフラッシュハイダーは、Evolution Tech Flash Hider 1.0と呼ばれる、APS airsoftのオリジナルパーツ。アウターバレル先端とは14mm逆ネジ仕様で結合されており、社外製マズルアダプターとの交換も可能です。
ゴールドとメタリックレッドの配色がなんともゴージャスなFMR MOD1 GRのレシーバー左側面。アンチローテーションリンクとストレートトリガーが、レーシーな雰囲気を盛り上げていますね。
驚くほど大胆に開口されたマガジンハウジング部分が目を引きますが、前面のエッジが抉られたような形状になっているのも要注目なポイントです。
大胆にスリットが刻まれたアッパーレシーバーですが、内臓されたメカボックスが強度部材の役割を果たすため、剛性が損なわれているような印象はありません。
スリットの隙間から覗く加速シリンダーの開口部から、内部のピストンが見えているというのが、また斬新ではありませんか。
尚、レシーバー左側面のマガジンハウジング上部に見える白い刻印ですが、ASR121というのは製品の識別コードで、その下の5桁の数字は、固有のシリアルナンバーになっています。所有することの喜びを高めてくれる、実に嬉しい仕様ですよね。
こちらはFMR MOD1 RBのエジェクションポートまわりですが、レシーバーとは異なる光沢で金色に輝くボルトカバーは、単なるメッキや塗装でなく、強化チタニウムコーティングが施されているそうです。
チャージングハンドルを引くと、上述のボルトカバーが後退し、ホップアップチャンバーの調整ダイヤルが顔を覗かせるのはお馴染みの仕組みですが、ホップアップチャンバーまでゴールドに塗装されているところが徹底していますよね。ちなみに、RBの方はメタリックレッドに塗られています。
トリガーガードの先端までが一体成形された樹脂製グリップは、同社製の従来モデルにも採用されていましたが、この兄弟龍のグリップにはなんと、滑り止めのスティップリング加工が丁寧に施されているのです。おそらくは1挺ずつ手加工していると思うのですが、マスプロ製品でこの仕様を実現するとは、APS airsoft恐るべし、ですね。
チャージングハンドルはご覧の通り、ビッグラッチタイプになっていて、厚手のグラブ等を装着した状態でも、確実な操作が可能です。レシーバートップにプリントされたQRコードは、どうやらなんちゃってコードのようでした(汗)
レシーバー後部、ストックの付け根部分には、アンビタイプのスチール製スリングスゥイベルプレートが挟み込まれています。さらにグリップ後部にもQDスゥイベルマウントが設けられているので、いかようにもスリングを取り付けられそうですね。
ACE Ultralite Stockをモチーフにしたと思われる、シンプルなデザインのバットストックは全長およそ250mmの固定式。チークピースにあたる部分には、筒状のウレタンフォームが被せられていて、頬に柔らかい使い心地を生んでいます。
バットストックは中空構造で、内部がバッテリースペースになっています。黒いバットプレートの上部に見えるボタンを押し込み、左に90度ひねることで・・・
ご覧のようにバットプレートが外れて、バッテリーコネクターを引き出せます。対応するバッテリーはBATON airsoft 電動ガン用リポバッテリーであれば、7.4v900mAh[20C](スティック) [PSE]になります。
付属のマガジンは、M4 U-MAG 300連多弾数マガジンなのですが、底部のパーツが、GRはゴールドに、RBはメタリックレッドに、それぞれ塗装されている特別仕様となっています。トータルデザインにこだわった、なんとも憎い演出ですよね。
APS airsoftはこれまで、オリジナルデザインのM4系電動ガンを数多くリリースして来ましたが、このFMR MOD1シリーズは、それらの集大成と言える製品に仕上がっています。
単なる色物電動ガンでは実現しえない、マッチ系カスタムライフルとしての完成度の高さを、是非とも店頭にてお確かめくださいませ。
実銃世界のトレンドをいち早く取り入れたオリジナルカスタムを数多くリリースしていることでも人気を博しているメーカーですが、ついにこの秋、これまでの常識をぶち壊すかのような、ド派手な新製品をぶちかましてくれました。
今週の【BATON レビュー】は、香港テイストに溢れた魅力的なカスタムライフル、FMR MOD1シリーズの2機種、GR(GOLD DRAGON)と、RB(RED DRAGON)をご紹介したいと思います。
上画像に並んだド派手な2挺。右がFMR MOD1 GR、左がFMR MOD1 RBでございます。香港ではそれぞれ金龍、紅龍と表記されているようですが、実にしっくり来るネーミングで、さながら2匹の兄弟龍といった趣がありますよね。
どちらのモデルも、カラーリング以外の基本仕様はまったく同じ内容となっていますが、「カラーリングだけのこけおどし」では決して無い、贅沢なカスタムライフルに仕上がっているのです。
ではフロントまわりから詳しく見て参りましょう。八角断面を持つ細身のハンドガードは、12.5インチのキーモッドタイプを採用。トップレールを除く7面すべてに配されたキーモッドホールは、高い拡張性を実現しています。
また、レシーバー側の左右両側面には、QDスリングスゥイベルマウントが設けられており、スリング使用時の自由度を高めています。
先端方向には9コマの20mmマウントレールを装備。もちろんすべてキーモッドシステムによる着脱が可能で、好みに応じた自由なセッティングが楽しめます。
実銃であれば、いかにも反動が軽減されそうな雰囲気のデザインを持つフラッシュハイダーは、Evolution Tech Flash Hider 1.0と呼ばれる、APS airsoftのオリジナルパーツ。アウターバレル先端とは14mm逆ネジ仕様で結合されており、社外製マズルアダプターとの交換も可能です。
ゴールドとメタリックレッドの配色がなんともゴージャスなFMR MOD1 GRのレシーバー左側面。アンチローテーションリンクとストレートトリガーが、レーシーな雰囲気を盛り上げていますね。
驚くほど大胆に開口されたマガジンハウジング部分が目を引きますが、前面のエッジが抉られたような形状になっているのも要注目なポイントです。
大胆にスリットが刻まれたアッパーレシーバーですが、内臓されたメカボックスが強度部材の役割を果たすため、剛性が損なわれているような印象はありません。
スリットの隙間から覗く加速シリンダーの開口部から、内部のピストンが見えているというのが、また斬新ではありませんか。
尚、レシーバー左側面のマガジンハウジング上部に見える白い刻印ですが、ASR121というのは製品の識別コードで、その下の5桁の数字は、固有のシリアルナンバーになっています。所有することの喜びを高めてくれる、実に嬉しい仕様ですよね。
こちらはFMR MOD1 RBのエジェクションポートまわりですが、レシーバーとは異なる光沢で金色に輝くボルトカバーは、単なるメッキや塗装でなく、強化チタニウムコーティングが施されているそうです。
チャージングハンドルを引くと、上述のボルトカバーが後退し、ホップアップチャンバーの調整ダイヤルが顔を覗かせるのはお馴染みの仕組みですが、ホップアップチャンバーまでゴールドに塗装されているところが徹底していますよね。ちなみに、RBの方はメタリックレッドに塗られています。
トリガーガードの先端までが一体成形された樹脂製グリップは、同社製の従来モデルにも採用されていましたが、この兄弟龍のグリップにはなんと、滑り止めのスティップリング加工が丁寧に施されているのです。おそらくは1挺ずつ手加工していると思うのですが、マスプロ製品でこの仕様を実現するとは、APS airsoft恐るべし、ですね。
チャージングハンドルはご覧の通り、ビッグラッチタイプになっていて、厚手のグラブ等を装着した状態でも、確実な操作が可能です。レシーバートップにプリントされたQRコードは、どうやらなんちゃってコードのようでした(汗)
レシーバー後部、ストックの付け根部分には、アンビタイプのスチール製スリングスゥイベルプレートが挟み込まれています。さらにグリップ後部にもQDスゥイベルマウントが設けられているので、いかようにもスリングを取り付けられそうですね。
ACE Ultralite Stockをモチーフにしたと思われる、シンプルなデザインのバットストックは全長およそ250mmの固定式。チークピースにあたる部分には、筒状のウレタンフォームが被せられていて、頬に柔らかい使い心地を生んでいます。
バットストックは中空構造で、内部がバッテリースペースになっています。黒いバットプレートの上部に見えるボタンを押し込み、左に90度ひねることで・・・
ご覧のようにバットプレートが外れて、バッテリーコネクターを引き出せます。対応するバッテリーはBATON airsoft 電動ガン用リポバッテリーであれば、7.4v900mAh[20C](スティック) [PSE]になります。
付属のマガジンは、M4 U-MAG 300連多弾数マガジンなのですが、底部のパーツが、GRはゴールドに、RBはメタリックレッドに、それぞれ塗装されている特別仕様となっています。トータルデザインにこだわった、なんとも憎い演出ですよね。
APS airsoftはこれまで、オリジナルデザインのM4系電動ガンを数多くリリースして来ましたが、このFMR MOD1シリーズは、それらの集大成と言える製品に仕上がっています。
単なる色物電動ガンでは実現しえない、マッチ系カスタムライフルとしての完成度の高さを、是非とも店頭にてお確かめくださいませ。
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