[ King Arms ] M1A1 パラトルーパー CO2GBB新製品レポート

BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン八王子店店長のデイヴ金子でございます。

結局、ほぼ全国的に一度も太陽を拝めないまま終わった3連休でしたが、皆様はどのように過ごされましたか?

当店は連日大勢のお客様にお越しいただき、大変な賑わい様でしたが、エアガン業界的にも、射撃競技の大きな大会が東京と九州で開催されたり、インドアサバゲーフィールドはどこも満員御礼だったりと、かなり盛り上がっていたように思います。

今更ながら、エアガンって本当に良い趣味ですよね~。

[ King Arms ] M1A1 パラトルーパー CO2GBB新製品レポート

さて、前回のWELL製M11A1レポートに続きまして、本日は先ごろ電撃入荷いたしました、[ King Arms ] M1A1 パラトルーパー CO2GBBについて、詳しくご紹介したいと思います。

私デイヴ金子は昔からM1カービンが大好きなので、私情がたっぷり入ってしまいそうですが(汗)
初の入荷となる本製品がどのようなCO2ガスガンなのかを、じっくりと検証して参りましょう。


[ King Arms ] M1A1 パラトルーパー CO2GBB新製品レポート

こちら、折りたたみ式ストックを展開したM1A1の姿です。いやぁ、やっぱり木と鉄で(製品は非鉄金属製ですが)出来たライフルは良いですねぇ!

この状態での全長は925mmと、AKクラスのアサルトライフル並みのサイズがありますが、シルエットが細いためか、そんなに大きいライフルには見えませんよね。
本体重量も、マガジン込みで3kg弱という手ごろな重さです。


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こちらはストックをたたんだ状態で、全長は645mmまで縮んでいます。

このM1A1パラトルーパーは、フルサイズの木製ストックを持つM1カービンに、折りたたみ式ストックを装備した改良モデルです。

パラトルーパーとは、文字通りパラシュートで敵地に降下する空挺兵士のことで、このM1A1は、降下の際に邪魔にならないように、折りたたみストックが採用されているわけですね。

かの有名なノルマンディー上陸作戦で、敵地のど真ん中に降下した第101空挺師団の中にも、この銃を携えていた兵隊さんがいたことと思うのですが、そういった背景を感じさせてくれるのが、オールドガンの良いところなんですよね。
と、さっそく私情が溢れてますが(汗)


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それでは、各部を細かく見て行きましょう。

左右に開いたウィングが特徴的な固定式フロントサイトはダイキャスト製で、実銃の形状を良く再現しています。
サイト上面に見えるイモネジはアウターバレルへの固定用で、これはトイガン独自のものです。
後方から見たサイトまわりのシルエットに、現在のM4A1にも通ずるところがあるのは、やはり米軍正式カービン銃としての流れを汲んでいるのでしょうか。


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アウターバレル基部には、ABS樹脂で再現されたバヨネットラグが。そして、ストック先端部には鉄製のフロントバンドにガッチリ固定されたスリングスゥイベルが備えられています。

バヨネットはどうかわかりませんが、スリングについては、やはりOD色のコットンスリングが欲しくなりますよね。


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機関部に目を移すと、細身のボルト表面に擦れた跡が見えますが、これはロータリーロッキング機構を再現しているが故のものです。
オペレーティングスライドと共にボルトが回転しながら後退する様は、マニア心をくすぐってくれます。


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尚、実銃を含むM1A1カービンには、いわゆるボルトストップ機構が搭載されていないのですが、オペレーティングスライドを引き下げつつ、ハンドル部分付け根のピンを押し込むことで、ホールドオープン状態を保持出来るようになっています。
チャンバーのメンテンナンス等に役立つ、便利な機能ですよね。

尚、ボルト周りの左側、ストックの側面がわずかに凹んでいるのがおわかりいただけると思いますが、これは折りたたみストックを備えたM1A1だけの特徴です。


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M1カービンシリーズ共通のリアサイトも、小振りでありながら非常に狙いやすい優れたデザインが良く再現されていますね。
実銃通り、サイトの左右調整が可能で、右側に突き出した大型のヴィンテージノブは確実な操作を助けてくれます。

実銃のヴィンテージノブには、いくつかバリエーションがあるようですが、全周にローレット加工が施されたこのタイプも存在しています。


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残念ながら、リアサイトの上下調整機構は省略されていますが、いかにも動きそうなモールドが雰囲気を高めています。
リアサイトが載っている、レシーバーの盛り上がった形がまたイイんですよね~。


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なんとも色気のある形をしたトリガーとトリガーガードも、実銃の繊細なデザインをきっちりと再現。
トリガーガード前方のレバーはマニュアルセーフティで、下方に90度回すとトリガーが引けなくなります。
さらに前方に見えるカマボコ型のパーツは、マガジンリリースボタンです。

トリガーフィンガーで操作できる位置に、セーフティレバーとマガジンリリースボタンが集約されているあたり、M4カービンに通じるコンセプトが、1940年代にして既に完成しているように思います。


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かなり太めなグリップ部分ですが、資料によれば後期型の形状を再現しているようですね。

上下にストックのヒンジが設けられているため、太く角張っている上、全長も短くて、お世辞にも握りやすいとは言えませんが、このグリップが醸し出す一種独特な異形さが、M1A1カービンの大きな魅力だと、私デイヴ金子は強く思う次第であります。


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グリップ底面のヒンジ部分には、見るからに頑丈そうなスリングスゥイベルが設けられています。
ここと、フロントスゥイベルの2点でのスリング運用は、ちょっと使い勝手が悪いような気がしますが、当時の兵隊さんがどのように使っていたのかが気になるところですね。


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展開したストックの左側中央部に見える茶色いパーツは、表面に合皮(実銃は本革)が張り付けられたチークパッドです。

ストック本体は折り曲げられた鉄の丸棒ですから、寒冷地で使用する際、うっかり頬付けすると、ストックと皮膚が凍りついてしまいます。
これを避けるために、こうして革張りされているわけですね。


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もっとも、左側面は鉄板むき出しなので、左利きの方への配慮はありません(汗)

同様に、ストックの展開方向についても、左構えでグッと力を込めるとヒンジ部分のロックが外れて、カクンと左側に折れ曲がってしまいます。二次大戦当時の軍用銃に、アンビなどという設計思想が無いのは当然だと思いますが、左利きの兵隊さんは、さぞかし苦労されたことでしょうね。

尚、チークパッド裏側の意味ありげな窪みは、オイラーと呼ばれる細長いオイル缶を収納する場所です。
残念ながら、製品にオイラーは付属していませんが、比較的安値で出回っているので、入手されてみてはいかがでしょうか。


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ストック後端に取り付けられた、ダイキャスト製のバットプレートですが、中央に内蔵されたダブルトーションバネのテンションにより、ストック展開時は画像の状態が保たれます。


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折りたたむ際は、バットプレートを画像のように左に振り向けることで、ストックがフォアエンドに密着出来るという寸法です。
肩に接する部分の滑り止めモールドが美しいではありませんか。

ちなみにこのバットプレート、フォアエンドと接する部分のエッジがけっこう鋭いので、どうしても木部の表面に傷がついちゃうんですよね。
まあ、実銃のM1A1パラトルーパーも、この部分には漏れなく傷がついていますので、リアルと言えばリアルなのですが、気になる方は何らかの形でエッジを保護しても良いかと思います。


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付属のCO2マガジンは、[ PUFF DINO ] CO2 12g カートリッジ対応の専用品で、580gというなかなかの重量級マガジンとなっています。


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こうして正面から見ると、実物マガジンよりも若干厚みがある印象ですが、CO2カートリッジを内蔵する都合上、これは仕方ないところですね。

装弾数は実銃通り15発なのですが、BB弾を詰める部分の下半分程度に、つっかえ棒のようなシャフトが入っており、マガジンフォロワーを途中で止めているんですよね。
このシャフトを外せたら、25発くらいは装弾出来そうなのですが、これは後日検証してみようと思います。


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CO2カートリッジの挿入は、前回レポートしたWELL製M11A1同様、マガジン底部のフタを六角レンチで外し、カートリッジの首の方から挿し込む方式になっています。


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さて、気になる実射性能ですが、さすがCO2ガスガンだけあって、思わず目をつぶってしまうような破裂音と、肩に感じる確かなリコイルで楽しませてくれます。

尚、本製品も固定ホップ式を採用しており、0.2gBB弾ではホップが強くかかり過ぎるため、0.25g以上のBB弾を使った方が良いでしょう。

※7/20追記

本製品には、可変ホップ機構が搭載されていました。
誤った情報を公開してしまい、まことに申し訳ございません。


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ボルトをホールドオープンすると見える、チャンバー上部の、矢印で指した部分を良く見ると、不自然な切欠きが現れます。


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こちらがその切欠き部分のアップなのですが、この奥に隠されたイモネジを回すことで、ホップ調整が出来る仕組みになっていたのです。
お客様からメールにてご指摘をいただくまで気付くことが出来ず、まったくもってお恥ずかしい限りでございます。

ただ、チャンバーまわりを分解してみたところ、ホップ調整部分の主要パーツが直径2mm程度の棒状のもので、ホップパッキンをダイレクトに押し込むことと、そのパーツが0.5mm程度しか上下に動かないことから、ホップアップの調整幅はほぼ無いに等しいことがわかりました。

上述のイモネジを締め込む方向に右回転させると、ホップが強く、左回転で弱くなる仕組みになってはいますが、当店レンジにてテストしたところ、鬼ホップは解消出来たものの、今度は弾道が垂れ気味になってしまい、適正ホップを出すことが非常に困難でした。
また、ホップ調整ネジを締め込み過ぎるとチャンバー部分が破損する恐れもあるため、充分注意して調整を行っていただきたいと思います。

以上、ホップ調整についての追記でした。



[ PUFF DINO ] CO2 12g カートリッジをセットしてテストしたところ、1秒に1発程度のタイミングでの連射であれば、空になったマガジンにBB弾を込めるインターバル有りで、2マガジン分の30発は元気にブローバックしてくれます。

0.2g弾使用時の初速は、80m/sから徐々に70m/s前後まで低下していく感じですが、上述の通り、いわゆる鬼ホップになってしまうので、あくまで参考数値といった感じですね。

3マガジン目になると、徐々にブローバックの勢いが弱くなり、15発を撃ち切ることは出来ますが、最終弾の初速は60m/sまで低下。
ですが、マガジンを2分ほどポケットに入れて温めたところ、再び初速が75m/sまで復活し、4マガジン目も元気に撃ち切ることが出来ました。

しかし、どうやらここが限界のようで、5マガジン目はやっと動いているといった雰囲気になり、最後はBB弾が銃口からポロリと落ちる、完全なガス切れ状態でした。

以上の結果から、M1A1パラトルーパーの燃費は、CO2 12g カートリッジ1本で最大70発
弾込めのインターバル有りでの実用性能としては、45~50発ということがわかりました。

してみると、装弾数を15発にしてあるのは適正な設定なのかもしれませんね。
やはり複数のマガジンを用意してローテーションさせるのが、本製品の最も楽しい使い方と言えるでしょう。

弊社ではガス漏れ確認済みのM1A1 パラトルーパー CO2GBB 用 CO2 マガジンの単品販売も行っていますので、本体をご購入の際には、複数買いをご検討いただければ幸いです。


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弊社取り扱いのCO2ガスガンとしては初の大戦モデルとなる、King Arms製 M1A1 パラトルーパー CO2GBB

CO2 GBBならではの快調な作動はもちろんのこと、リアルウッドのストックは使い込むほどに味が出て、愛着が湧くと思いますよ!

今なら即納在庫がございますので、この機会に是非、お買い求めくださいませ!!


[ King Arms ] M1A1 パラトルーパー CO2GBB 【初速・動作確認済】 43,800円(税別)
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