GunsmithBATON技術部通信 その1
皆様こんにちはGunsmith BATON ドンキ八王子店です。
当店は調整&チューン済み中華エアガンの販売店としてでなく、GunsmithBATONの誇るベテランチューナー陣が常駐している、チューニング工房でもあるのです。
これまで数多くの、それも多機種に渡る中華(国産)電動ガンを調整して来た弊社チューナー陣ですから、それはもう膨大なノウハウを共有しているのですが、その中からちょっと面白いネタをピックアップしまして、GunsmithBATON技術部通信として、当ブログにてレポートして行きたいと思います。
今回はその第1回目として、弊社チューナー陣愛用の秘密兵器のひとつをご紹介いたしましょう。
ズラリと並んだこの意味ありげなボトルは、弊社チューナー陣標準装備の秘密兵器・・・というのは大げさですが、パーツクリーナーを使うためのリフィラーでございます。
以前はごく一般的なスプレー式パーツクリーナーを使用していたのですが、この3月から移転したドンキホーテ八王子駅前店のビルは、消防法の関係で可燃性スプレーを置くことが禁じられているため、不燃性のパーツクリーナーを使うことになりましたが、それはスプレーではなくて液体なので、これを機にリフィラーを導入したというわけですね。
パーツクリーナー液を噴射するノズルはステンレス製で、御覧のように90度の範囲で自由に可動。どの角度でも薬液の噴射が可能です。
ノズル先端はこのように繊細な造りで、ピンポイントでの薬液の吹き付けを可能としています。
パーツクリーナー液の補充は、画像のようにノズル基部を取り外して行います。そして、弊社ではリフィラーの導入と同時に、ゴムやプラスチックといった合成樹脂を侵すことなく油分を強力に除去する、特殊な薬液に切り替えています。ちなみに弊社チューナー陣は、このパーツクリーナー液を一斗缶で購入し、小分けして使っているそうです。
パーツクリーナー液を入れ、ノズル基部を締めたところで、画像のエアー注入口バルブから、コンプレッサーで圧縮した空気を充填します。こうすることで、可燃性もなく、環境への悪影響もないスプレーとして使えるわけですね。また、どうしても大量に発生していた、パーツクリーナーの空き缶が一切出なくなったというのも、大きなメリットに繋がっています。長いスプレー缶は場所を取るし、廃棄するのもひと苦労ですからね。
今回ご紹介しましたリフィラーによるパーツクリーナーの運用が、缶スプレー型のパーツクリーナーに比べて、各段に経済的というわけではありません。しかし、上述した通り圧縮空気を使うため、環境への悪影響がないこと。そして、パーツクリーナー液が合成樹脂を侵さない特性は、弊社の業務内容にとって理想的なため、乗り換えるメリットはとても大きいのです。
以上、弊社チューナー陣が愛用している道具のひとつをご紹介しましたが、多少でも皆様のお役に立てたでしょうか。
今後も不定期ですが、GunsmithBATON技術部通信として、便利な道具や、その使い方。エアガンを扱う上で知っておくと役立つちょっとしたコツなどを、詳しく紹介して参りますので、どうか楽しみにお待ちくださいませ。
当店は調整&チューン済み中華エアガンの販売店としてでなく、GunsmithBATONの誇るベテランチューナー陣が常駐している、チューニング工房でもあるのです。
これまで数多くの、それも多機種に渡る中華(国産)電動ガンを調整して来た弊社チューナー陣ですから、それはもう膨大なノウハウを共有しているのですが、その中からちょっと面白いネタをピックアップしまして、GunsmithBATON技術部通信として、当ブログにてレポートして行きたいと思います。
今回はその第1回目として、弊社チューナー陣愛用の秘密兵器のひとつをご紹介いたしましょう。
ズラリと並んだこの意味ありげなボトルは、弊社チューナー陣標準装備の秘密兵器・・・というのは大げさですが、パーツクリーナーを使うためのリフィラーでございます。
以前はごく一般的なスプレー式パーツクリーナーを使用していたのですが、この3月から移転したドンキホーテ八王子駅前店のビルは、消防法の関係で可燃性スプレーを置くことが禁じられているため、不燃性のパーツクリーナーを使うことになりましたが、それはスプレーではなくて液体なので、これを機にリフィラーを導入したというわけですね。
パーツクリーナー液を噴射するノズルはステンレス製で、御覧のように90度の範囲で自由に可動。どの角度でも薬液の噴射が可能です。
ノズル先端はこのように繊細な造りで、ピンポイントでの薬液の吹き付けを可能としています。
パーツクリーナー液の補充は、画像のようにノズル基部を取り外して行います。そして、弊社ではリフィラーの導入と同時に、ゴムやプラスチックといった合成樹脂を侵すことなく油分を強力に除去する、特殊な薬液に切り替えています。ちなみに弊社チューナー陣は、このパーツクリーナー液を一斗缶で購入し、小分けして使っているそうです。
パーツクリーナー液を入れ、ノズル基部を締めたところで、画像のエアー注入口バルブから、コンプレッサーで圧縮した空気を充填します。こうすることで、可燃性もなく、環境への悪影響もないスプレーとして使えるわけですね。また、どうしても大量に発生していた、パーツクリーナーの空き缶が一切出なくなったというのも、大きなメリットに繋がっています。長いスプレー缶は場所を取るし、廃棄するのもひと苦労ですからね。
今回ご紹介しましたリフィラーによるパーツクリーナーの運用が、缶スプレー型のパーツクリーナーに比べて、各段に経済的というわけではありません。しかし、上述した通り圧縮空気を使うため、環境への悪影響がないこと。そして、パーツクリーナー液が合成樹脂を侵さない特性は、弊社の業務内容にとって理想的なため、乗り換えるメリットはとても大きいのです。
以上、弊社チューナー陣が愛用している道具のひとつをご紹介しましたが、多少でも皆様のお役に立てたでしょうか。
今後も不定期ですが、GunsmithBATON技術部通信として、便利な道具や、その使い方。エアガンを扱う上で知っておくと役立つちょっとしたコツなどを、詳しく紹介して参りますので、どうか楽しみにお待ちくださいませ。