BLSのこだわり ~環境保全への真摯な努力~
台湾最大のBB弾製造工場、『BLS』さんにお邪魔してきました!
こちらは応接室にある、蓄光BB弾を使ったBLSの看板。ブラックライトを当てて光らせていて、とても洒落てますね~!
工場では14台のBB弾製造機が24時間体制で稼働中。機械ごとに各種類(プラスチック、バイオ、重さ等々)を分けて作っていて、最大日産7tの生産能力があります。
BB弾製造器は完全オートメーションで、材料からの射出成型、分離、研磨まで自動で行われます。ただ、意外とスピードは遅いというか、一回のランナーに付いている数は少なくて(20cm×15cmぐらいの枠の大きさ)、少しずつ丁寧に作られている印象でした。
この後の完成後検査は機械で行いますが、最後の袋詰めは意外や手作業。BLSは様々なメーカーのOEM工場であるので、各社の要望に応じたパッケージで(数量で入れたり、重さで入れたり)、袋詰め係りの方が封入していました。(その辺の写真はOEM先の袋が写ってしまうとNGですのでありません)
BLSでは環境に配慮していて、BB弾を研磨した排水はこちらの機械、研磨の排気も別の機械で集められ、粉じんを集めて排水・排気を浄化してから排出し、集められたプラスチックはリサイクルされるとのことです。
BLSさんはもともと宝石を扱っていた会社で、その研磨技術を応用してBB弾の生産に乗り出したとのこと。これまではメーカーOEM工場としてあまり表に出ることはありませんでしたが、縁の下の力持ち、こういう専門工場で、みんなが使うBB弾が生産されているわけです。こちらが、BLSの社長様です、ありがとうございました!
PS. 乙夜さんのブログにも載っていた「いくらBB弾」 とっても美味しそうでした(笑)