サバゲ葉隠対策:KYDEX☆JOE 改造
今週末の4月12日、トモ長谷川さん主催の『サバゲ葉隠 M-4』が開催され、弊社は『VTA VALOR TARGET』の実射体験展示&プレゼント協賛をさせていただきます。
せっかくですから、参戦させていただこうと思い、『横浜PCM』でT兄さんにサバゲ葉隠の稽古を付けていただきました。そのとき、ちょっと問題が発生したので事前に解決しておきましたが、弊社製品に関わることなのでご紹介しておきます。
これまた当然というか、サバゲ葉隠のセカンダリィウェポンのホルスターには、自社販売製品である『KYDEX☆JOE ダブルレイヤーホルスター[P226+R226マウント用] 』を使おうと思ったのです。KYDEX☆JOEはトリガーガードへの逆さにしても落ちない程度のテンションがかかっているので、コンパクトマウトで走るぐらいなら問題ないのですが、モディファイドプローンをしたときにガンドロップの危険性があります。
【イチローバリケード】ではライフルを撃つときセカンダリィを外しておけばいいでしょうが、【コンパクトマウト】と【コンバットコース】では(当然、モンスターバリケードがあるでしょうし)、どこでセカンダリィを使わせるシチュエーション設定があるかもしれないのでそういうわけにもいかず、このままではKYDEX☆JOEが使えません…
改造に必要な部材は大き目の手芸用品屋さんで揃います。工具はマイナスドライバー、六角レンチ(インチサイズ)、ハンマー、ドリル、針と糸があればOKです。
ロックベルトのボタンは「ロットボタン 550円(税抜)」、そしてベルトの本体への固定に「両面ハトメ 300円(税抜)」を用意します。双方とも装着用の特素工具が入った打具セットがいいです。
KYDEX☆JOEはダブルレイヤーですので、作業のためインナーとアウターを分解します。六角を2本外せばいいだけですが、ここはインチサイズなのでご注意。また、スペーサーが脱落するのでなくさないようにしましょう。
2枚のレイヤーを重ねることで、フィット感とホールド性を両立したKYDEX☆JOEホルスター。インナーのほうは、より鮮明にP226+R226マウントの形が見えます。
ベルトホルダーも外します。ここは特殊なナットですが、マイナスドライバーを上手く使うと外すことが出来ます。
「ナイロンベルト (これも手芸用品屋で購入。10cm単位の切り売りがあったので20cmを30円(税抜)で買いました)」にロットボタン用の穴を開けます。この打具はボタンにセットで入っているものですが、ナイロンベルトは強いので穴あけは大変でした。ナイロンベルトの端部はライターなどで燃やして溶かし、ほつれないようにしておきます。
ロットボタンは、オス・メス、表・裏で4種類のパーツがあるので組み合わせに注意。裏面のイラストをよく見て形で判別し、間違わないように。
今回のポイントはロットボタンの周りに「三角カン 110円(税抜)」を縫い付けたこと。この三角カンを親指でひっかけて、素早くロックベルトを外すことが出来るようにしました。
アウターにドリルで穴を開け(打具のサイズと同じ穴)、ロットボタンのホゾ(受け側)を装着。これでインナーをはめれば、銃がボタンで傷つくこともありません。
ベルト固定具の穴が1列余っていたので、ここにロックベルトを両面ハトメで固定します。仮組して銃を入れた状態で長さを正確に決めます。
挟み込むパーツが厚いこともあって、ハトメはかなり打ちこまないと固定できませんでした。写真では本の上で打っていますが、最後にコンクリートの上で打ってカシメました。
せっかくですから、参戦させていただこうと思い、『横浜PCM』でT兄さんにサバゲ葉隠の稽古を付けていただきました。そのとき、ちょっと問題が発生したので事前に解決しておきましたが、弊社製品に関わることなのでご紹介しておきます。
これまた当然というか、サバゲ葉隠のセカンダリィウェポンのホルスターには、自社販売製品である『KYDEX☆JOE ダブルレイヤーホルスター[P226+R226マウント用] 』を使おうと思ったのです。KYDEX☆JOEはトリガーガードへの逆さにしても落ちない程度のテンションがかかっているので、コンパクトマウトで走るぐらいなら問題ないのですが、モディファイドプローンをしたときにガンドロップの危険性があります。
【イチローバリケード】ではライフルを撃つときセカンダリィを外しておけばいいでしょうが、【コンパクトマウト】と【コンバットコース】では(当然、モンスターバリケードがあるでしょうし)、どこでセカンダリィを使わせるシチュエーション設定があるかもしれないのでそういうわけにもいかず、このままではKYDEX☆JOEが使えません…
そこで、KYDEX☆JOEにロックベルトを追加いたしました!
改造に必要な部材は大き目の手芸用品屋さんで揃います。工具はマイナスドライバー、六角レンチ(インチサイズ)、ハンマー、ドリル、針と糸があればOKです。
ロックベルトのボタンは「ロットボタン 550円(税抜)」、そしてベルトの本体への固定に「両面ハトメ 300円(税抜)」を用意します。双方とも装着用の特素工具が入った打具セットがいいです。
KYDEX☆JOEはダブルレイヤーですので、作業のためインナーとアウターを分解します。六角を2本外せばいいだけですが、ここはインチサイズなのでご注意。また、スペーサーが脱落するのでなくさないようにしましょう。
2枚のレイヤーを重ねることで、フィット感とホールド性を両立したKYDEX☆JOEホルスター。インナーのほうは、より鮮明にP226+R226マウントの形が見えます。
ベルトホルダーも外します。ここは特殊なナットですが、マイナスドライバーを上手く使うと外すことが出来ます。
「ナイロンベルト (これも手芸用品屋で購入。10cm単位の切り売りがあったので20cmを30円(税抜)で買いました)」にロットボタン用の穴を開けます。この打具はボタンにセットで入っているものですが、ナイロンベルトは強いので穴あけは大変でした。ナイロンベルトの端部はライターなどで燃やして溶かし、ほつれないようにしておきます。
ロットボタンは、オス・メス、表・裏で4種類のパーツがあるので組み合わせに注意。裏面のイラストをよく見て形で判別し、間違わないように。
今回のポイントはロットボタンの周りに「三角カン 110円(税抜)」を縫い付けたこと。この三角カンを親指でひっかけて、素早くロックベルトを外すことが出来るようにしました。
アウターにドリルで穴を開け(打具のサイズと同じ穴)、ロットボタンのホゾ(受け側)を装着。これでインナーをはめれば、銃がボタンで傷つくこともありません。
ベルト固定具の穴が1列余っていたので、ここにロックベルトを両面ハトメで固定します。仮組して銃を入れた状態で長さを正確に決めます。
挟み込むパーツが厚いこともあって、ハトメはかなり打ちこまないと固定できませんでした。写真では本の上で打っていますが、最後にコンクリートの上で打ってカシメました。
はい、これで部材代合計 990円(税抜)で
サバゲ葉隠対策型 KYDEX☆JOE が完成です!
サバゲ葉隠対策型 KYDEX☆JOE が完成です!
では、今週末、サバゲ葉隠の会場にてお会いしましょう!