The Cup Gun [prototype] 後編
もともと掛川ビアンキ、JANPS用のカップガンを電動ハンドガンで作ろうと思ったのは、JANPSが例年11月第2週に開催されるからです(今年は11月9日)。JANPSは外部ソースがレギュレーションで禁止されているからガスガンはマガジンのリキッドチャージ。11月だともう結構、寒くなり、マガジンの温度管理が大変になるので、「ならば、逆に電動ガンなら優位に立てる ( ̄▽ ̄) 」という勝利の方程式があるわけです
それとね、カップガンは、プローン、バリケード、ムーバー、ワンハンドなど各種要素に対応するために、様々な外装加工をしなければならないんですけど、「スライドが動かない電動ハンドガンなら、各種製作が簡単 (* ̄ー ̄)v 」であり、製作の省力化&低コスト化が出来るからでもあります。
カップガンの最大の特徴とも言える、バリケード対策のためのシュラウドとウィングですが、電動ハンドガンはスライドが動かないんだからシュラウドは必要なく、スライドに直接ウィングを作ってしまえばいいだけの話で、ほら、簡単、簡単
また、伸ばしたインナーバレルを隠すために『IRON AIRSOFT KACタイプ 556 QDCフラッシュエリミネーター 3190円(税抜)』を付けています。そして、そのハイダーの下にくっつけてるのは釣りの錘 (^^ゞ このThe Cup Gunが形になったのは、JANPS練習会2日前の金曜日だったのですが、フレームもマウントも樹脂製の電動ハンドガンは軽すぎてフリンチを頻発…orz 慌てて近所の釣具屋さんに走って、とりあえずウェイトをくっつけときましたw
電動ハンドガンのなかでもベースにUSPを選んだのは、コン電/電ハン大好きなトリガートーク・スズキシャチョーに、「USPが最後発モデルでチャンバーの出来が良いよ」と言われたからです。
上記のようにシュラウドは要らないから、ベースはなんでも良かったんですけど、USPをベースに選ぶことで発生してしまう難点が、レースホルスターがないこと…(たぶん海外ならあるんでしょうけど、日本で手に入るレースホルスターは、ほぼハイキャパ用(&シングルガバ用)かグロック用しかありません)
で、逆転の発想で「レースホルスターを海外から手配するより、銃を改造したほうが簡単だな!」ってことで、ハイキャパ5.1のトリガーガードを無理矢理くっつけましたw これで、JWCSに使うガスガンのハイキャパ5.1と、この電動ハンドガンのUSPでレースホルスターを共用できるわけですよ ( ̄▽ ̄)
…ただ、このトリガーガードが完成した翌日、静岡ホビーショーで、『電動ハンドガン ハイキャパ5.1』の発売が発表され、もんの凄くガッカリしたことは内緒です (;´∀`)
また、当然ながら、レスポンス向上のために『BATON airsoft 電動ガン用リポバッテリー7.4v500mAh[30C](電ハン/コン電) 1590円(税抜)』を使用しています。そして、スイッチ保護のためにFETも装着しているので、使用しないときはバッテリーの接続を切るため(FETは微弱電流が流れるので、繋ぎっぱなしだとバッテリーが過放電してダメになります)、そして、ダットサイトはスライドに直接マウントしていますから、バッテリーを取り出すためにスライドを外すとゼロインが狂う可能性がありイヤなので、接続コネクターと充電用の放電コネクターを外に引っ張り出しています。
…格好悪いから、『The Cup Gun』が完成のときには、配線類はなんとか隠したいしたいところであります (^^ゞ
プローンのための台座&ワンハンドのための掌底ホールドも、グリップ底部にアクリル板を張り付けて、そこにパテ盛りしてしまえば簡単! 電動ハンドガンのマガジンは割り箸マガジンだから、ちょこっとだけフライスで掘ればいいだけだしね (^_-)-☆
まだここは制作途中で、これから切った貼ったして成形していきます。プローンで狙うためにはもっと高くしたほうがいいはずですが、まだ、自分は膝が悪くてプローンの練習を出来ないので、ここは後回しw
いろんなとこが作りかけのThe Cup Gunです(;´∀`) USPの弱点として、セーフティーの可動軸が後ろ過ぎて親指にうまくフィットしないので、セーフティレバーをパテで成形して試行錯誤しています(フルオートポジションはオミットしています)。
あと、アンビセーフティじゃないのはやっぱり辛い… いつも使っているハイキャパ5.1でウィークハンドに持ち替えたあとにセーフティを解除するクセを付けているので、ときどき右手での解除を忘れて焦りますし、右手でセーフティを解除してから持ち替えても、左手で握りなおすときにセーフティが入ってしまって撃てないこともたまにありました…
また、トリガーストロークが長すぎるので、外から無理矢理0.3mmプラ板を突っ込んでトリガーの引き始めを後ろに下げてます。これ、0.8mmプラ板だとダメでした、トリガーストロークの短縮はこれで限界と思われます(電動ガンのセミオートはスイッチの跳ね上げ動作があるから、ある程度のストロークは必要なんです)
あと、マグキャッチがアンビなのはいいけど、トリガーガード基部に出っ張っているから右手の中指に当たって痛いので、昨日はとりあえずガムテープ貼っておきました。これもあとで要成形…
…むぅ、初めから電動ハンドガン ハイキャパ5.1でカップガンを作っていれば、こんな苦労なかったはずで、凄く悔しいんですが、マルイさんがいつ電動ハイキャパを出すのか、まだ不明だから、とりあえず、自分のカップガンはこのままUSPで行きます (‘・ω・́)ゝ
また、JANPS予備校で、このThe Cup Gunをシェイクダウンできたのは、とても幸運で、本番環境でテスト出来ただけでなく、あの満点男、横田選手にThe Cup Gunを試射していただき、アドバイスをいただきました!
正直、自分の腕では、The Cup Gunがどれぐらい良いのか、どこまで突き詰めるべきなのか判断が難しいですが、そりゃ、日本一の精密射撃シューター横田選手が要求する性能に到達することが出来れば文句なしなわけです
このプロトタイプでは、まだ、横田選手の合格点まで達していませんでしたが、いろいろアキュラシーアップの方法のアドバイスをいただき、これからどういう風にThe Cup Gunを改良していくべきかの方向性が見えてきました。これから、秋のJANPS本戦までには、横田選手をうならせるような、究極の集弾性を持つ『The Cup Gun』の完成を目指して、試作とテストを繰り返していきます (‘・ω・́)ゝ
それとね、カップガンは、プローン、バリケード、ムーバー、ワンハンドなど各種要素に対応するために、様々な外装加工をしなければならないんですけど、「スライドが動かない電動ハンドガンなら、各種製作が簡単 (* ̄ー ̄)v 」であり、製作の省力化&低コスト化が出来るからでもあります。
カップガンの最大の特徴とも言える、バリケード対策のためのシュラウドとウィングですが、電動ハンドガンはスライドが動かないんだからシュラウドは必要なく、スライドに直接ウィングを作ってしまえばいいだけの話で、ほら、簡単、簡単
また、伸ばしたインナーバレルを隠すために『IRON AIRSOFT KACタイプ 556 QDCフラッシュエリミネーター 3190円(税抜)』を付けています。そして、そのハイダーの下にくっつけてるのは釣りの錘 (^^ゞ このThe Cup Gunが形になったのは、JANPS練習会2日前の金曜日だったのですが、フレームもマウントも樹脂製の電動ハンドガンは軽すぎてフリンチを頻発…orz 慌てて近所の釣具屋さんに走って、とりあえずウェイトをくっつけときましたw
電動ハンドガンのなかでもベースにUSPを選んだのは、コン電/電ハン大好きなトリガートーク・スズキシャチョーに、「USPが最後発モデルでチャンバーの出来が良いよ」と言われたからです。
上記のようにシュラウドは要らないから、ベースはなんでも良かったんですけど、USPをベースに選ぶことで発生してしまう難点が、レースホルスターがないこと…(たぶん海外ならあるんでしょうけど、日本で手に入るレースホルスターは、ほぼハイキャパ用(&シングルガバ用)かグロック用しかありません)
で、逆転の発想で「レースホルスターを海外から手配するより、銃を改造したほうが簡単だな!」ってことで、ハイキャパ5.1のトリガーガードを無理矢理くっつけましたw これで、JWCSに使うガスガンのハイキャパ5.1と、この電動ハンドガンのUSPでレースホルスターを共用できるわけですよ ( ̄▽ ̄)
…ただ、このトリガーガードが完成した翌日、静岡ホビーショーで、『電動ハンドガン ハイキャパ5.1』の発売が発表され、もんの凄くガッカリしたことは内緒です (;´∀`)
また、当然ながら、レスポンス向上のために『BATON airsoft 電動ガン用リポバッテリー7.4v500mAh[30C](電ハン/コン電) 1590円(税抜)』を使用しています。そして、スイッチ保護のためにFETも装着しているので、使用しないときはバッテリーの接続を切るため(FETは微弱電流が流れるので、繋ぎっぱなしだとバッテリーが過放電してダメになります)、そして、ダットサイトはスライドに直接マウントしていますから、バッテリーを取り出すためにスライドを外すとゼロインが狂う可能性がありイヤなので、接続コネクターと充電用の放電コネクターを外に引っ張り出しています。
…格好悪いから、『The Cup Gun』が完成のときには、配線類はなんとか隠したいしたいところであります (^^ゞ
プローンのための台座&ワンハンドのための掌底ホールドも、グリップ底部にアクリル板を張り付けて、そこにパテ盛りしてしまえば簡単! 電動ハンドガンのマガジンは割り箸マガジンだから、ちょこっとだけフライスで掘ればいいだけだしね (^_-)-☆
まだここは制作途中で、これから切った貼ったして成形していきます。プローンで狙うためにはもっと高くしたほうがいいはずですが、まだ、自分は膝が悪くてプローンの練習を出来ないので、ここは後回しw
いろんなとこが作りかけのThe Cup Gunです(;´∀`) USPの弱点として、セーフティーの可動軸が後ろ過ぎて親指にうまくフィットしないので、セーフティレバーをパテで成形して試行錯誤しています(フルオートポジションはオミットしています)。
あと、アンビセーフティじゃないのはやっぱり辛い… いつも使っているハイキャパ5.1でウィークハンドに持ち替えたあとにセーフティを解除するクセを付けているので、ときどき右手での解除を忘れて焦りますし、右手でセーフティを解除してから持ち替えても、左手で握りなおすときにセーフティが入ってしまって撃てないこともたまにありました…
また、トリガーストロークが長すぎるので、外から無理矢理0.3mmプラ板を突っ込んでトリガーの引き始めを後ろに下げてます。これ、0.8mmプラ板だとダメでした、トリガーストロークの短縮はこれで限界と思われます(電動ガンのセミオートはスイッチの跳ね上げ動作があるから、ある程度のストロークは必要なんです)
あと、マグキャッチがアンビなのはいいけど、トリガーガード基部に出っ張っているから右手の中指に当たって痛いので、昨日はとりあえずガムテープ貼っておきました。これもあとで要成形…
…むぅ、初めから電動ハンドガン ハイキャパ5.1でカップガンを作っていれば、こんな苦労なかったはずで、凄く悔しいんですが、マルイさんがいつ電動ハイキャパを出すのか、まだ不明だから、とりあえず、自分のカップガンはこのままUSPで行きます (‘・ω・́)ゝ
また、JANPS予備校で、このThe Cup Gunをシェイクダウンできたのは、とても幸運で、本番環境でテスト出来ただけでなく、あの満点男、横田選手にThe Cup Gunを試射していただき、アドバイスをいただきました!
正直、自分の腕では、The Cup Gunがどれぐらい良いのか、どこまで突き詰めるべきなのか判断が難しいですが、そりゃ、日本一の精密射撃シューター横田選手が要求する性能に到達することが出来れば文句なしなわけです
このプロトタイプでは、まだ、横田選手の合格点まで達していませんでしたが、いろいろアキュラシーアップの方法のアドバイスをいただき、これからどういう風にThe Cup Gunを改良していくべきかの方向性が見えてきました。これから、秋のJANPS本戦までには、横田選手をうならせるような、究極の集弾性を持つ『The Cup Gun』の完成を目指して、試作とテストを繰り返していきます (‘・ω・́)ゝ