JNCC R-4 ジョニエルG参戦記 ~ライダー編~
昨日、6月10日、長野県爺ヶ岳スキー場で開催された『JNCC R-4 ジョニエルG』に参戦して参りました (`・ω・´)ゞ
ここも全戦に続き、スキー場を使ったコースで、写真に映る範囲は緑もキレイで快適そうなんですけど、ここの本質は森の奥、ガレ場にあるんです。ガレ場ってのは岩がごろごろしているところで、過去の写真だとこんな感じ…
今回の自分の作戦は、
一番厳しい、“ガレクライム”というセクションはエスケープルートがあるので避けられます。エスケープルートを通るとその区間は3倍ぐらいの距離になるけど、コケてへたるより百倍マシです
これは転んだとき少しでも軽く起こせるようにするためです。満タンに入れると、自分の開け方なら3時間走り切れますが、どの道、疲れて3時間走り続けてはいられないから、軽いほうがいいです(^_^;)
JNCC開幕戦で、気合で突っ込みすぎて、文字通り痛い目に開いましたからね… 第3戦でもスタートは良かったけど、慌てて3コーナーぐらいでコケてエンストして結局ビリだし、先に出てもあんまり意味ないからw
午前中に70分の「キッズ&トライ」、90分の「FUN-GP」が開催され、12:30、いよいよ自分が出場する3時間の「COMP-GP」がスタート!
…スタートは無理しないと言ってましたが、秘密兵器のリクルス無双で飛び出して、3コーナーまで2位 その後も、無理にアクセルを開けること無く、淡々と走っていたら、しばらく5番手ぐらいのポジションをキープ出来ました。
まあ、このスタート順位は、その後、ボロボロになる自分にとって別に意味は無いんだけど、スタートは観客が注目しているから、目立つことは出来ますw
一番の難所、ガレクライムはエスケープルートでスルーするとは言っても、その他に、“ロックンロールリバー”と呼ばれる川のガレ場が3ヶ所、“G-Woods”と呼ばれるウッズランのなかでもガレ場登りが1ヶ所あり、まったくラクは出来ません…
ガレ場は「ヤバい!」と思ったらマシンを止めて体制を整えるというのを繰り替えし、少しずつ進みました。でも、止まりきれずコケることもしばしば。どんどん体力が奪われていきます。
1周はなんとかかんとか、でも、2周して帰ってきた時に、ココロが折れました。「もう、無理…」と思ってピットインして、ヘルメットからプロテクターまで全部外して、主催者が置いておいてくれた氷で身体を冷やしながら休憩というかダウン。
「もう、これで走るの止めようか…」という弱気の虫が這いずり回ります。「…でも、まだ2時間あるんだから、せめてあと1周」と思って20分ほど休んでから再びコースへ。
「あと1周だけ…」と思って周回して帰ってくると、「まだイケるかな?」って体力があったので、そのままもう1周して、2周走って4周。そのとき、2時間15分経過していたので、ピットに戻って、少し給油をして、キャメルバッグに水を補給してからラスト1周に突入! 結果、「もう止めよう」と思った2周から+3周の5周走ることが出来ました ノシ
まあ、順位はクラス69台中51位だし、走っているより止まって息を整えている時間のほうが長くて、エンデューロというよりツーリングトライアルのような走りでしたけど、自分にしては上出来です!
ラジエーターが潰れて、しかも裂けていました。実はこれ、自分は気づいていなくて、レース後、「おめでとう」を言いにきてくれた、BONSAI MOTOの多川さんとGOさんに指摘されて初めて気づきました
そういえば、ラスト1周のロックンロールリバーでこけたとき、ラジエーターの煙が上がったんですよね。あんとき、やったんだと思います。ただ、幸いにしてというか、自分は難所の前でエンジンを止めてゆっくり息を整えてから難所に突入、難所をクリアしたらまた止めて息を整えるっていうように休み休み走っていたので、空冷で帰ってこれたようですw
確かに最後の1周は「やたらエンジンが熱いな」って感じていたし、「これで終わりだから」とゆっくり目に休んでいたのが幸いして、とりあえずエンジンは焼き付き・抱き付きの症状はなかったから、大丈夫だとは思います。次戦、9月1日に山形県で開催される『JNCC R-4 スプラッシュ月山』までにマシンをキレイに直します!
PS.今回はいろいとお買い物して、パーツなどについて書くことがいっぱいあるので、『JNCC R-3 ジョニエルG参戦記 ~モノ編~』も、あとで書きますw
ここも全戦に続き、スキー場を使ったコースで、写真に映る範囲は緑もキレイで快適そうなんですけど、ここの本質は森の奥、ガレ場にあるんです。ガレ場ってのは岩がごろごろしているところで、過去の写真だとこんな感じ…
まあ、こんな感じで阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるわけですよ
今回の自分の作戦は、
『エスケープルートは全部使って難所は避ける!』
一番厳しい、“ガレクライム”というセクションはエスケープルートがあるので避けられます。エスケープルートを通るとその区間は3倍ぐらいの距離になるけど、コケてへたるより百倍マシです
『 ビッグタンクだけど満タンに入れないで途中で給油に帰ってくる!』
これは転んだとき少しでも軽く起こせるようにするためです。満タンに入れると、自分の開け方なら3時間走り切れますが、どの道、疲れて3時間走り続けてはいられないから、軽いほうがいいです(^_^;)
『スタートは無理せず後方でOK!』
JNCC開幕戦で、気合で突っ込みすぎて、文字通り痛い目に開いましたからね… 第3戦でもスタートは良かったけど、慌てて3コーナーぐらいでコケてエンストして結局ビリだし、先に出てもあんまり意味ないからw
の消極策で、【今季初の】チェッカーを狙います (^_−)−☆
午前中に70分の「キッズ&トライ」、90分の「FUN-GP」が開催され、12:30、いよいよ自分が出場する3時間の「COMP-GP」がスタート!
…スタートは無理しないと言ってましたが、秘密兵器のリクルス無双で飛び出して、3コーナーまで2位 その後も、無理にアクセルを開けること無く、淡々と走っていたら、しばらく5番手ぐらいのポジションをキープ出来ました。
まあ、このスタート順位は、その後、ボロボロになる自分にとって別に意味は無いんだけど、スタートは観客が注目しているから、目立つことは出来ますw
一番の難所、ガレクライムはエスケープルートでスルーするとは言っても、その他に、“ロックンロールリバー”と呼ばれる川のガレ場が3ヶ所、“G-Woods”と呼ばれるウッズランのなかでもガレ場登りが1ヶ所あり、まったくラクは出来ません…
ガレ場は「ヤバい!」と思ったらマシンを止めて体制を整えるというのを繰り替えし、少しずつ進みました。でも、止まりきれずコケることもしばしば。どんどん体力が奪われていきます。
1周はなんとかかんとか、でも、2周して帰ってきた時に、ココロが折れました。「もう、無理…」と思ってピットインして、ヘルメットからプロテクターまで全部外して、主催者が置いておいてくれた氷で身体を冷やしながら休憩というかダウン。
「もう、これで走るの止めようか…」という弱気の虫が這いずり回ります。「…でも、まだ2時間あるんだから、せめてあと1周」と思って20分ほど休んでから再びコースへ。
「あと1周だけ…」と思って周回して帰ってくると、「まだイケるかな?」って体力があったので、そのままもう1周して、2周走って4周。そのとき、2時間15分経過していたので、ピットに戻って、少し給油をして、キャメルバッグに水を補給してからラスト1周に突入! 結果、「もう止めよう」と思った2周から+3周の5周走ることが出来ました ノシ
ついに、今季4レース目にして、チェッカーを受けることが出来ました!
:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
まあ、順位はクラス69台中51位だし、走っているより止まって息を整えている時間のほうが長くて、エンデューロというよりツーリングトライアルのような走りでしたけど、自分にしては上出来です!
…しかし、よく頑張ってくれたCRF450Xくんはこの有様です (^^ゞ
ラジエーターが潰れて、しかも裂けていました。実はこれ、自分は気づいていなくて、レース後、「おめでとう」を言いにきてくれた、BONSAI MOTOの多川さんとGOさんに指摘されて初めて気づきました
そういえば、ラスト1周のロックンロールリバーでこけたとき、ラジエーターの煙が上がったんですよね。あんとき、やったんだと思います。ただ、幸いにしてというか、自分は難所の前でエンジンを止めてゆっくり息を整えてから難所に突入、難所をクリアしたらまた止めて息を整えるっていうように休み休み走っていたので、空冷で帰ってこれたようですw
確かに最後の1周は「やたらエンジンが熱いな」って感じていたし、「これで終わりだから」とゆっくり目に休んでいたのが幸いして、とりあえずエンジンは焼き付き・抱き付きの症状はなかったから、大丈夫だとは思います。次戦、9月1日に山形県で開催される『JNCC R-4 スプラッシュ月山』までにマシンをキレイに直します!
次戦こそ、カラダもマシンも無事なままにチェッカーを目指します(`・ω・´)ゞ
PS.今回はいろいとお買い物して、パーツなどについて書くことがいっぱいあるので、『JNCC R-3 ジョニエルG参戦記 ~モノ編~』も、あとで書きますw
この記事へのコメント
今季の参戦記事を読んでいて、最後は明るく次戦への抱負を書いて
次へ向かう姿を見てきただけにコメントせずにはいられませんでした!
次戦もCRF450Xくんと一緒に頑張ってください^^
あざーっす! 決して、人に自慢できるような結果ではないんですが、ここまでたどり着くまでかなり苦労したので嬉しさひとしおです!
自分は永遠のサンデーレーサーなので、自分にとって一番大切なのは、結果はともあれ『レースを楽しむこと』なんです (^^ゞ
ダメならダメで「コンチクショー! 次こそ」で、良かったら良かったで「ばんざ~い!」で、どちらにせよ、走り続けたいと思います ( ´ ▽ ` )ノ