中華デチューン術
中華電動エアガンは本来130m/sec~140m/secの初速を持っています。海外では(昔の日本がそうだったように)初速値規制がないからであり、この130~140m/secっていう数値はヨーロッパでの自主規制値らしいです。
そりゃあんまし痛かったら、海外の人だってサバゲするのが嫌だろうしw だいたいモーターとバッテリーで動かす電動ガンですから、エアコキと違って自ずと限界というかサイクルとパワーの最適値があります。
日本では1J規制があるので、当然、パワーを落とした状態で中華電動ガンは入ってくるわけですが、そのデチューン方法は色々あります。
1.スプリングによる初速値再設定
これが一番まともですねw でも、それなりに使える80m/secぐらいに設定されているものから、テキトーにスプリングをぶった切って50m/secとか、とりあえず弾が出るだけという場合まで様々ですけどw
2.スプリング抜き
MINIMIとか、メカボを分解しなくてもスプリングを外せるものは、スプリング抜きで入ってくる場合もあります。発射できなければ規制値もクソもないわけですw
3.ノズル穴あけ、ノズルカット
昔、主流だったノズルを損傷させて無理矢理パワーを落とす方法。きっと日本人から散々文句を言われたんでしょう いまはもうほとんど見ることはありませんwww
でも、A&K MASADAとか、いまでも香港からのルートによってはノズル損傷デチューンがされているものも持ち込み品で見るので、要注意です
4.パッキンカット、パッキン外し
そりゃパッキンがなければ初速は出ません。弾ポロ上等!のテキトーさですが、これはチューナーとしては、結構ありがたいデチューンですw
5.ロングサイズシリンダーなのに、加速シリンダー化
これはCAドラグノフ限定デチューンで、某ルートはすべてコレ。ドラの600mmを超えるロングバレルに加速シリンダーはありえないです。ロングサイズシリンダーはカスタムパーツがなくて、復旧にはマルイさんからPSG1のシリンダーを取り寄せなくてはいけなくて時間とお金がかかるので、勘弁して欲しいですorz
6.メカボに異物混入
いま主流のデチューンはこれ。下のイラストのように要はノズルの前進位置を狂わせて初速を下げるのです。チャンバーの適正位置までノズルが動かないので、ホップもめちゃくちゃだし、長い間、異物が入りっぱなしのデチューンされた状態だと、タペットプレートが曲がってしまうので要注意。この異物は、前にも書きましたが、安全キャップを砕いたものが多いです。
![中華デチューン術](//img01.militaryblog.jp/usr/gunsmithbaton/ibutsu5.jpg)
7.バレル別送!
これが一昨日、遭遇した新しいパターン、バレル部分を別梱包で発送ですwww
![中華デチューン術](//img01.militaryblog.jp/usr/gunsmithbaton/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%AB%E5%88%A5%E9%80%81.JPG)
M60E4 Mk.43で、A&K M60はバレルユニットが簡単に外れるし(MINIMIと違ってアウターバレルとインナーバレルがユニット化されている) 、自分は電動ガンだけでなく周辺パーツも大量に入れるので、パーツの箱にバレルだけ入っていましたwww
上記のように中華デチューンには、いろんな方法があるんですが、要は
その機種で一番簡単な方法でデチューンしてくる
というわけであり、日々、香港のみなさんはラクなデチューン方法を開発中なのでーすwww
もちろん、1のスプリング交換で初速が合っている場合以外、いずれのデチューン方法も調整しないと、まともに飛びませんし、ただデチューンを解除しただけでは初速オーバーしますので要注意です
そりゃあんまし痛かったら、海外の人だってサバゲするのが嫌だろうしw だいたいモーターとバッテリーで動かす電動ガンですから、エアコキと違って自ずと限界というかサイクルとパワーの最適値があります。
日本では1J規制があるので、当然、パワーを落とした状態で中華電動ガンは入ってくるわけですが、そのデチューン方法は色々あります。
1.スプリングによる初速値再設定
これが一番まともですねw でも、それなりに使える80m/secぐらいに設定されているものから、テキトーにスプリングをぶった切って50m/secとか、とりあえず弾が出るだけという場合まで様々ですけどw
2.スプリング抜き
MINIMIとか、メカボを分解しなくてもスプリングを外せるものは、スプリング抜きで入ってくる場合もあります。発射できなければ規制値もクソもないわけですw
3.ノズル穴あけ、ノズルカット
昔、主流だったノズルを損傷させて無理矢理パワーを落とす方法。きっと日本人から散々文句を言われたんでしょう いまはもうほとんど見ることはありませんwww
でも、A&K MASADAとか、いまでも香港からのルートによってはノズル損傷デチューンがされているものも持ち込み品で見るので、要注意です
4.パッキンカット、パッキン外し
そりゃパッキンがなければ初速は出ません。弾ポロ上等!のテキトーさですが、これはチューナーとしては、結構ありがたいデチューンですw
5.ロングサイズシリンダーなのに、加速シリンダー化
これはCAドラグノフ限定デチューンで、某ルートはすべてコレ。ドラの600mmを超えるロングバレルに加速シリンダーはありえないです。ロングサイズシリンダーはカスタムパーツがなくて、復旧にはマルイさんからPSG1のシリンダーを取り寄せなくてはいけなくて時間とお金がかかるので、勘弁して欲しいですorz
6.メカボに異物混入
いま主流のデチューンはこれ。下のイラストのように要はノズルの前進位置を狂わせて初速を下げるのです。チャンバーの適正位置までノズルが動かないので、ホップもめちゃくちゃだし、長い間、異物が入りっぱなしのデチューンされた状態だと、タペットプレートが曲がってしまうので要注意。この異物は、前にも書きましたが、安全キャップを砕いたものが多いです。
![中華デチューン術](http://img01.militaryblog.jp/usr/gunsmithbaton/ibutsu5.jpg)
7.バレル別送!
これが一昨日、遭遇した新しいパターン、バレル部分を別梱包で発送ですwww
M60E4 Mk.43で、A&K M60はバレルユニットが簡単に外れるし(MINIMIと違ってアウターバレルとインナーバレルがユニット化されている) 、自分は電動ガンだけでなく周辺パーツも大量に入れるので、パーツの箱にバレルだけ入っていましたwww
上記のように中華デチューンには、いろんな方法があるんですが、要は
その機種で一番簡単な方法でデチューンしてくる
というわけであり、日々、香港のみなさんはラクなデチューン方法を開発中なのでーすwww
もちろん、1のスプリング交換で初速が合っている場合以外、いずれのデチューン方法も調整しないと、まともに飛びませんし、ただデチューンを解除しただけでは初速オーバーしますので要注意です
この記事へのコメント
ヤフオクで社外のノズルを買いました。
でも自分で組むことが出来なくて困っていました、その時にGunsmithバトンをネットで知りMASADAの調整をしてもらいました、おかげで助かりました。
MASADAのノズルカットは先端部がほんの1mmほど削られているだけのものが多いので、最初、自分も気づかずに「なんで初速が出ないんだorz」って苦労しましたw
MASADAはテイクダウンが簡単だから、ひどい店だと、たぶんサンダーで「ジャッ」って先端だけ削っちゃうんですね…
このたびはご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。いま対処法をメールにてご連絡させていただきました。
もし、その対処法のチェックが出来ないようでしたら、往復の送料をご負担いただければ、もちろんこちらで無償修理させていただきますので、送料元払いにて発送していただければ幸いです。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
我々は、その上でバトンさんに、1ランク上の中華ガンに仕上げてもらう。または購入者の希望にあわせたチューニングメニューを施してもらい自分だけの1丁を作ってもらう(内外装)。てのがいいですね。
まあRSみたいなメーカーが増えてくればいいんですけど。
でも、品質や生産管理はメーカーにもよるので、これからドンドン増えていくとは思いますよ