中華パーツの耐久性
「中華のパーツはゴミだから、マルイに変えなきゃダメだよ」という意見もありますが、自分はそうは思っていません。
例えば、マルイと中華純正ギヤのセクターギヤの比較です。
ほら、マルイのギヤは、がっぽりと肉抜きされていて、構造上片側でしかピストンに当たるギヤを支えていないのに対して、中華ギヤは1枚モノに穴で肉抜きしているので、軸からギヤに対する力は均等にかかります。
そして、↓の写真のように
中華標準ギヤは、ピストンに当たるギヤとスパーギヤに当たるギヤが別パーツの2ピース構造になっています。対するマルイは一体の鋳造です。
だから、マルイより中華ギヤのほうが強度&精度が高い構造なのです。
別にマルイが悪いわけではありません、メーカーですから相当な耐久テストをして「セクターギヤの耐久性、精度的には、鋳造の、この構造で必要十分」という結論に達したのだと思います。
そしてマルイパーツが素晴らしいのは、不良品の確率が皆無に近いということです。
中華は構造的には劣っていませんが、生産管理が致命的に甘いのでw、不良品がよく混在しています。
でも、すべての銃を調整&チューンしている当店では、不良パーツが混ざっていても、ちゃんと動作するように修正して使うか、
修正しきれない or 壊れているものは「これチャイ!」ってことで、ストックしているきちんとした中華パーツに交換します。
別にマルイパーツに交換してもいいんですけど、なにげにマルイは高くてコストアップになりますから、代替品が手持ちにあれば中華パーツを使います。
あ、ホップアップパッキンは「1J規制下ではマルイ純正がコスパ的にもサイコー!」主義者ですw
また、電動ガンが壊れるのは、不良パーツの問題以上に、組み方の善し悪しが大きいです。ミスると動作不良や破損をまねきますので、
「中華がよく壊れる」と言われているのは、デチューン解除・調整のために必ずメカボをばらさなければならず「組み立てミスが原因で動作不良を起こしたり壊したりしてしまい、それを中華パーツのせいだと勘違いしてしまう」というケースも結構あるからではないか、と想像しています。
自分が気づかなくても、組み方をミスってることはあるんですよ。もちろん当店でもミスることはありますので、なにかおかしいときは、中華パーツの不良でなくて、まず自分の組み立てミスを疑います。自分のミスでなかったら、そのあとで「不良パーツの見逃しかなぁ~」という考え方をします。
自分のウデを疑わないでパーツのせいにしていたら、いつまでもミスや不具合の本当の理由を見つけられず、テクニックが上達することはない、と思っています。
だからこそ、製作者の責任として3ヶ月無償修理保証を付けているんです。
●到着~1週間
初期不良だから、まず間違いなく自分の組み立てミス。なので往復の送料も当方負担
●1週間~3ヶ月
不良パーツが破損した可能性が高い。パーツごとにX線検査をすることも出来ず、見た目で分からない不良パーツは「運」なので、売った責任として修理は無償。でも、いつまでも区切りをつけないワケにはいかないから、送料はお客様にご負担していただく
ということにしています。
例えば、マルイと中華純正ギヤのセクターギヤの比較です。
ほら、マルイのギヤは、がっぽりと肉抜きされていて、構造上片側でしかピストンに当たるギヤを支えていないのに対して、中華ギヤは1枚モノに穴で肉抜きしているので、軸からギヤに対する力は均等にかかります。
そして、↓の写真のように
中華標準ギヤは、ピストンに当たるギヤとスパーギヤに当たるギヤが別パーツの2ピース構造になっています。対するマルイは一体の鋳造です。
だから、マルイより中華ギヤのほうが強度&精度が高い構造なのです。
別にマルイが悪いわけではありません、メーカーですから相当な耐久テストをして「セクターギヤの耐久性、精度的には、鋳造の、この構造で必要十分」という結論に達したのだと思います。
そしてマルイパーツが素晴らしいのは、不良品の確率が皆無に近いということです。
中華は構造的には劣っていませんが、生産管理が致命的に甘いのでw、不良品がよく混在しています。
でも、すべての銃を調整&チューン
修正しきれない or 壊れているものは「これチャイ!」ってことで、ストックしているきちんとした中華パーツに交換します。
別にマルイパーツに交換してもいいんですけど、なにげにマルイは高くてコストアップになりますから、代替品が手持ちにあれば中華パーツを使います。
あ、ホップアップパッキンは「1J規制下ではマルイ純正がコスパ的にもサイコー!」主義者ですw
また、電動ガンが壊れるのは、不良パーツの問題以上に、組み方の善し悪しが大きいです。ミスると動作不良や破損をまねきますので、
「中華がよく壊れる」と言われているのは、デチューン解除・調整のために必ずメカボをばらさなければならず「組み立てミスが原因で動作不良を起こしたり壊したりしてしまい、それを中華パーツのせいだと勘違いしてしまう」というケースも結構あるからではないか、と想像しています。
自分が気づかなくても、組み方をミスってることはあるんですよ。もちろん当店でもミスることはありますので、なにかおかしいときは、中華パーツの不良でなくて、まず自分の組み立てミスを疑います。自分のミスでなかったら、そのあとで「不良パーツの見逃しかなぁ~」という考え方をします。
自分のウデを疑わないでパーツのせいにしていたら、いつまでもミスや不具合の本当の理由を見つけられず、テクニックが上達することはない、と思っています。
だからこそ、製作者の責任として3ヶ月無償修理保証を付けているんです。
●到着~1週間
初期不良だから、まず間違いなく自分の組み立てミス。なので往復の送料も当方負担
●1週間~3ヶ月
不良パーツが破損した可能性が高い。パーツごとにX線検査をすることも出来ず、見た目で分からない不良パーツは「運」なので、売った責任として修理は無償。でも、いつまでも区切りをつけないワケにはいかないから、送料はお客様にご負担していただく
ということにしています。
この記事へのコメント
最近、僅かずつですが中華製パーツの精度は高くなっていますね
D-BOY製品に使われるXYTギアはシム調整をキチンとしておくだけでかなりギアノイズが減るようになりました
JGのセクターギアに至っては89式の強化ギアとして使っています
あとは仕上げと品質管理の問題だけですね
こんちわっす!
品質良くなってきた! と自分も思っていたんですけど、2~3月頃入荷した
Dboys「たぶん寄せ集め生産品」は、ひどい出来でしたwww
なかなか油断も隙もありませんw
自分もいろんなパーツをあれこれと使い回して活用しております
捨てる神あれば拾う神ありwww
日本に来る最に極度のデチューンでorz状態な訳ですねww
私的には何故あそこまでマルイはコストがかかるのか分かりませんww
アメリカの方でもマルイのエアガンは殆ど使われてないんですよねw
あちらの方も高いとの事ww
いや、製造段階で生産管理がなっていないので、日本用デチューン抜きにしても、不良品はありますw 海外の人もそれはそれで大変だと思いますw
マルイさんは自分では海外に輸出してないので、卸や小売が海外に出すわけだから高くなるでしょうね。TKOさんの人が言っていたけど、マルイの次世代は海外でも人気はあるけど、高くてなかなか買えないとか… そりゃそうですよね。
それに、もちろんマルイによる海外仕様はないので、中華のフルパワー130~140m/secに比べると、マルイの1J規制ノーマルでは物足りないと思いますよ