【JW4のアレ】 BT-PIT VIPER CO2GBB 開発進行中!
本日、4 月 1 日はエイプリフルールということで、趣向を凝らしたブログ記事が多数公開されることと思いますが、弊社の記事はガチの最新情報をお届けいたします。
今年の 1 月末に開催された 第 101 回 ビクトリーショー(V ショー)会場にて 電撃発表 しました BATON airsoft CO2 GBB シリーズ 次期新製品の、BT-PIT VIPER CO2GBB 。

前回記事 では金属パーツの黒染めも成されていない出来たての形状試作サンプルをご覧いただきましたが、あれから 2 ヶ月でどこまで開発が進んでいるかを、届いたばかりの機能試作サンプルにてご紹介してみたいと思います。


というわけで、まずは左右両側から全体像をご覧ください。先のサンプルから形状が大きく変わったところはありませんが、金属パーツが黒くなったことで、引き締まった印象になりましたよね。
尚、グリップについては前回と同じものがついていますが、製品版では表面にテクスチャーが施されることになっております。
また、トリガーは映画版の色に合わせてシルバーにする予定です。

複雑な面構成を見せるマズル周り。コンペンセイターは金属製で、アウターバレルに固定されています。リコイルスプリングガイド先端のシルバーが良いアクセントになっていますが、これは暫定仕様です。

ラージ・シングルポートコンペンセイターの巨大なガスポートがよく分かる斜め上からの眺め。フロントサイトはグリーンのアクリルフファイバーによる集光タイプで、抜群の視認性を誇ります。
このアングルから見たフロント周りには、毒蛇の頭部を連想させる迫力があると思います。


スライドを引くと、コンペンセイターの下に不思議な空間が出現しますが、これはスライドとバレルが下段画像のような構成になっているためです。
顎を突き出したような格好のスライドと、先端が斜めに切り落とされたリコイルプラグ&リコイルスプリングガイドが新鮮に映りますよね。

エジェクションポートから覗くチャンバー部分はアウターバレルと同じブロンズフィニッシュですが、製品版では色味や表面仕上げが変わるかもしれません。

リアサイトを包み込むように盛り上がったデザインが非常に特徴的なスライド後部も、複雑で細かい面構成を忠実に拾っています。
リアサイトはもちろん金属製のフルアジャスタブルタイプで、上下左右の微調整が可能です。

ブレードの背面には反射防止のグルーブが刻まれており、実用性と装飾性の高さを両立。このグルーブ、西陽射す屋外での射撃時に有り難みがわかる装備なのですが、そういうシチュエーションにはなかなかめぐり逢わないでしょうね(汗)

スライド内側には当然のごとく、金属製のスライドストップブラケットを備えています。スライドそのものの強度も抜群で、現在行っている過酷な耐久テストを危なげなくこなしております。

シャーシ前方のダストカバー部分は溝が 1 本刻まれているのみというシンプルさで、COMBAT MASTER とは趣の異なる魅力を放っています。ちょっと大きめのタクティカルライトを装着したら似合いそうですね~。

と、ここまでの画像でお気付きの方もいらっしゃることと思いますが、この BT-PIT VIPER サンプルはスライド側面の凸部が光沢のある滑らかな表面仕上げになっているのです。
写真が下手で今ひとつ伝わらないかもしれませんが、TTI 製カスタムガンならではの造形美がより際立っていると思います。

トリガーの形状については試行錯誤中で、画像の状態からさらに実物に近付けて行く予定ですが、このゆるやかなカーブが個人的にはとても撃ちやすく感じました。

ハンマーはデザインこそ実物を踏襲していますが、メッキ仕上げになっているのは仮の姿です。
この形状で強度は大丈夫なのだろうかと心配しましたが、耐久テストを涼しい顔でクリアし続けております。

グリップセーフティは比較的普通に見えますが、ビーバーテール部分が中央に向かって絞られている点が肝なのですよ。

ビーバーテールの左右ラインが絞られていることで、ガンを握った手の指の関節に干渉しないため、画像のような思い切ったハイグリップが行えるのですね。
拳銃での射撃を知り尽くしているタラン・バトラーだからこそ形に出来るアイディアだと思います。

マグウェルについて、初号試作サンプルではTTI の ウルティメイトグランドマスターマグウェル を模したものを装着していましたが、これを実銃 PIT VIPER が採用している TTI キャリーマグウェル タイプに変更。少し小ぶりになっていますが、使い勝手の良さに変わりはありませんし、何よりスマートでカッコいいですよね。

マガジンは形状試作からほとんど変わっていませんが、今回のサンプルでは装弾数が 30 発になっていました。表面はポリッシュ仕上げになっていますが、これも製品版がどうなるかは検討中でございます。

前回記事 でも現行の 2011 CO2 マガジン Type-N と並べましたが、今回はマガジンボトムを外して両者を比べてみました。長くなった部分はそのまま気化スペースになっております。

ちなみに、ロングマガジン付属のマガジンボトムを現行の 2011 CO2 マガジン Type-N に取り付けることも可能です・・・と書いて、この状態で BS-HOST、STACCATO のグリップに入るかどうかを確認していなかったことに気付きました。
本日出社したら確認して追記いたしますね。
※ 4 月 1 日 16:40 追記

ロングマガジン付属のマガジンボトムを 2011 CO2 マガジンに装着して HOST / STACCATO のグリップに入れたら、画像のような状態になりました。そもそもマガジンボトム自体が薄く作られているので、こうなるのは当然でしたね。失礼いたしました!

以上、BT-PIT VIPER CO2GBB の機能試作サンプルをご紹介いたしました。
映画 ジョン・ウィックの 4 作目、「 ジョン・ウィック:コンセクエンス 」 の日本公開は 9 月に延期されてしまいましたが(涙)、弊社の BT-PIT VIPER CO2GBB はこのまま順調に開発が進めば、6 月頃には発売出来る見込み です。
劇場公開前の発売となりそうですが、ジョン・ウィックファンの皆様もそうでない皆様も、どうか楽しみにお待ちくださいませ!!






今年の 1 月末に開催された 第 101 回 ビクトリーショー(V ショー)会場にて 電撃発表 しました BATON airsoft CO2 GBB シリーズ 次期新製品の、BT-PIT VIPER CO2GBB 。

前回記事 では金属パーツの黒染めも成されていない出来たての形状試作サンプルをご覧いただきましたが、あれから 2 ヶ月でどこまで開発が進んでいるかを、届いたばかりの機能試作サンプルにてご紹介してみたいと思います。


というわけで、まずは左右両側から全体像をご覧ください。先のサンプルから形状が大きく変わったところはありませんが、金属パーツが黒くなったことで、引き締まった印象になりましたよね。
尚、グリップについては前回と同じものがついていますが、製品版では表面にテクスチャーが施されることになっております。
また、トリガーは映画版の色に合わせてシルバーにする予定です。

複雑な面構成を見せるマズル周り。コンペンセイターは金属製で、アウターバレルに固定されています。リコイルスプリングガイド先端のシルバーが良いアクセントになっていますが、これは暫定仕様です。

ラージ・シングルポートコンペンセイターの巨大なガスポートがよく分かる斜め上からの眺め。フロントサイトはグリーンのアクリルフファイバーによる集光タイプで、抜群の視認性を誇ります。
このアングルから見たフロント周りには、毒蛇の頭部を連想させる迫力があると思います。


スライドを引くと、コンペンセイターの下に不思議な空間が出現しますが、これはスライドとバレルが下段画像のような構成になっているためです。
顎を突き出したような格好のスライドと、先端が斜めに切り落とされたリコイルプラグ&リコイルスプリングガイドが新鮮に映りますよね。

エジェクションポートから覗くチャンバー部分はアウターバレルと同じブロンズフィニッシュですが、製品版では色味や表面仕上げが変わるかもしれません。

リアサイトを包み込むように盛り上がったデザインが非常に特徴的なスライド後部も、複雑で細かい面構成を忠実に拾っています。
リアサイトはもちろん金属製のフルアジャスタブルタイプで、上下左右の微調整が可能です。

ブレードの背面には反射防止のグルーブが刻まれており、実用性と装飾性の高さを両立。このグルーブ、西陽射す屋外での射撃時に有り難みがわかる装備なのですが、そういうシチュエーションにはなかなかめぐり逢わないでしょうね(汗)

スライド内側には当然のごとく、金属製のスライドストップブラケットを備えています。スライドそのものの強度も抜群で、現在行っている過酷な耐久テストを危なげなくこなしております。

シャーシ前方のダストカバー部分は溝が 1 本刻まれているのみというシンプルさで、COMBAT MASTER とは趣の異なる魅力を放っています。ちょっと大きめのタクティカルライトを装着したら似合いそうですね~。

と、ここまでの画像でお気付きの方もいらっしゃることと思いますが、この BT-PIT VIPER サンプルはスライド側面の凸部が光沢のある滑らかな表面仕上げになっているのです。
写真が下手で今ひとつ伝わらないかもしれませんが、TTI 製カスタムガンならではの造形美がより際立っていると思います。

トリガーの形状については試行錯誤中で、画像の状態からさらに実物に近付けて行く予定ですが、このゆるやかなカーブが個人的にはとても撃ちやすく感じました。

ハンマーはデザインこそ実物を踏襲していますが、メッキ仕上げになっているのは仮の姿です。
この形状で強度は大丈夫なのだろうかと心配しましたが、耐久テストを涼しい顔でクリアし続けております。

グリップセーフティは比較的普通に見えますが、ビーバーテール部分が中央に向かって絞られている点が肝なのですよ。

ビーバーテールの左右ラインが絞られていることで、ガンを握った手の指の関節に干渉しないため、画像のような思い切ったハイグリップが行えるのですね。
拳銃での射撃を知り尽くしているタラン・バトラーだからこそ形に出来るアイディアだと思います。

マグウェルについて、初号試作サンプルではTTI の ウルティメイトグランドマスターマグウェル を模したものを装着していましたが、これを実銃 PIT VIPER が採用している TTI キャリーマグウェル タイプに変更。少し小ぶりになっていますが、使い勝手の良さに変わりはありませんし、何よりスマートでカッコいいですよね。

マガジンは形状試作からほとんど変わっていませんが、今回のサンプルでは装弾数が 30 発になっていました。表面はポリッシュ仕上げになっていますが、これも製品版がどうなるかは検討中でございます。

前回記事 でも現行の 2011 CO2 マガジン Type-N と並べましたが、今回はマガジンボトムを外して両者を比べてみました。長くなった部分はそのまま気化スペースになっております。

ちなみに、ロングマガジン付属のマガジンボトムを現行の 2011 CO2 マガジン Type-N に取り付けることも可能です・・・と書いて、この状態で BS-HOST、STACCATO のグリップに入るかどうかを確認していなかったことに気付きました。
本日出社したら確認して追記いたしますね。
※ 4 月 1 日 16:40 追記

ロングマガジン付属のマガジンボトムを 2011 CO2 マガジンに装着して HOST / STACCATO のグリップに入れたら、画像のような状態になりました。そもそもマガジンボトム自体が薄く作られているので、こうなるのは当然でしたね。失礼いたしました!

以上、BT-PIT VIPER CO2GBB の機能試作サンプルをご紹介いたしました。
映画 ジョン・ウィックの 4 作目、「 ジョン・ウィック:コンセクエンス 」 の日本公開は 9 月に延期されてしまいましたが(涙)、弊社の BT-PIT VIPER CO2GBB はこのまま順調に開発が進めば、6 月頃には発売出来る見込み です。
劇場公開前の発売となりそうですが、ジョン・ウィックファンの皆様もそうでない皆様も、どうか楽しみにお待ちくださいませ!!





