【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

BATON's blog 読者の皆様おはようございます、バトン店長のデイヴ金子でございます。

つい先日までクーラー無しではいられない暑さだったのが、朝晩は布団が恋しくなるほど冷え込むようになって来た今日このごろ。
当ブログ読者の皆様は、ご体調を崩されたりしていないでしょうか。
かく言う私は温度変化に身体が付いて行けず、なかなかに辛い状態でございます。
若い内から、もっと身体を大事にしていればよかったですねぇ・・・(涙)


【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

といった世間話はさておき、弊社ネットショップ と SNS にて昨日公式発表いたしました新商品、[ EMG ] COMBAT MASTER OMEGA の商品ページは、皆様ご覧いただけましたでしょうか。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

去る 9 月 25 日に開催された 第 100 回ビクトリーショー に出店した際、サンプルをこっそり展示していたのですが、現物をご覧になった皆様が異口同音に 「 これを待ってたんだよ! 」 とおっしゃっていたのが非常に印象的でした。

確かに、キアヌが JW2 COMBAT MASTER で暴れまわった映画 『 ジョン・ウイック:チャプター2 』 の公開から 5 年以上経ちますが、樹脂スライド仕様しかも JASG 認定を取得しているという、100パーセント安心して所持出来る本モデルのエアガンは、これまで無かったかもしれませんね。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

本製品は、皆様御存知の EMG ( Evike Manufacturing Group ) が、TTI ( Taran Tactical Innovations ) の正規ライセンスを取得して作ったエアガン(HFC134a、HFC152a を使用)の日本仕様モデルで、弊社が JASG 認証 を取得し、日本独占販売するものです。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

正規ライセンスの取得で、TTI COMBAT MASTER の銘がバッチリ刻まれたリアルな コンバットマスタースライド を、EMG オリジナルの オメガフレーム に搭載した EMG COMBAT MASTER OMEGA
ある意味本物を超えた贅沢仕様となっているそのディティールを、以下にご紹介して参ります。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

まずはいつも通り、銃口周りからご覧いただきましょう。
先端に向かってエッジの落とされた特徴的なスライド全面からは、ブロンズフィニッシュのアウターバレルが顔をのぞかせますが、マズル内側が随分と薄く作られているように見えますね。
これは、一般的なアダプターよりも大きい CMO 12mm-14mm逆ネジサイレンサーアダプター に合わせた設計になっているためです。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

スライドを引くと、前方に突き出したアウターバレルが若干短く見えますが、これはショートリコイルギミックでアウターバレルが後退しているためですね。
COMBAT MASTER シリーズに共通したスライド側面のライトニングホールが、また何ともカッコいいんですよねぇ。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

フロントサイトは、実銃同様にグリーンのアクリルファイバーが入った集光タイプを採用。日中の屋外はもちろんのこと、灯りのある場所での圧倒的な狙いやすさを実現しています。




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リアサイトも、TTI オリジナルのデザインに忠実な形状で、狙いやすさと実用性の高さを兼ね備えています。ヘイニータイプを代表とするこの形って、ホルスター等にリアサイトを引っ掛けてスライドを引くためのデザインなのだそうですよ、
リアサイト前方に刻まれた TTI マークが何とも言えず魅力的ですね~。




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リアサイト背面には反射防止のグルーブが刻まれており、様々な環境化での素早いサイティングを可能としています。
外サバを楽しまれている皆様の中には、後方から降り注ぐ西日がリアサイト背面に反射して目がくらんだという経験をお持ちの方がいらっしゃるかと思いますが、そういったシチュエーションを想定して、このようなデザインがなされるわけですね。
集光サイトとの組み合わせが作り出すサイトピクチャーの見やすさにもご注目くださいませ。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

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TTI のカスタムガンに共通するスライド両側面の特徴的なカットは、強度を保ちつつ軽量化を図るための計算しつくされたデザインによるもので、本製品でもその美しい造形が忠実に再現されています。
スライド前後両側面のセレーションは特に、デザインの美しさと優れた操作性の両立を実感できる場所ですね。




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もはや解説は不要ですよね。正規ライセンス取得によって実現したリアルな刻印 の魅力を、存分にご堪能くださいませ。




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尚、スライド上のエジェクションポート前方にも、TTI マークが刻まれています。何故か点描風の刻印になっていますが、リアサイト前の白い刻印と好対照で良い感じだと思います。




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さてここからは、EMGオリジナルの オメガフレーム に目を移して参りましょう。オリジナルとは言っても、本家 TTI が行っている JW2 Combat Master Package のカスタム内容をブラッシュアップさせた仕上がりになっているのは、さすが EMG ですよね。




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まずはアンダーレール下面にご注目ください。各種デバイスを取り付けるためのスロットが、実銃の 1 本から 4 本へと増やされ、よりコンバットマスターらしい雰囲気を醸し出していますね。
銃口側から3本目のスロット底面には、JASG認定商品 である証の固有のシリアルナンバーと、販売元を示す BATON のロゴが。その手前(トリガー側)のスロット底面には、「 Production by EMG 」 の文字と、おそらくEMG固有のシリアルナンバーがそれぞれ刻まれています。

そしてトリガーガード付け根部分には、スライド式のマニュアルセーフティスイッチを装備。銃口側の「 F 」から手前の「 S 」に切り替えることで、物理的にトリガーをロックする仕組みになっています。
尚、ハンマーがコックされていないと「 S 」モードにすることが出来ない ので、無理な操作をしないようご注意ください。




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フレーム側面に目を移すとスライドリリースレバーの前方に、TTI で言うところの サポートフィンガースティップルパッチ が施されているのがわかります。
これはリコイルをコントロールするため、サポートハンドの親指が当たるところに滑り止めを施しているものなのですが、逆に言うと、ここを親指の腹で押さえるようにグリップするのが、正しい銃の構え方ということになるわけですね。




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アグレッシブな形状のトリガーガードも、下面のスティップリングを含め、正しく構えた際にしっかりホールド出来るよう良く考えられた形状になっています。




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トリガーはいわゆるフラットフェイスタイプを採用。手の大きさ(指の長さ)にもよりますが、人差し指の腹を当てた際の感触が非常に心地よく、撃つことがより楽しくなるトリガーではないかと思います。
ちなみに私デイヴ金子も、自前のカスタムガンに同タイプのトリガーを組み込んでおります。




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スライドリリースレバーはスチールプレス製のロングタイプで、親指をひょいと持ち上げれば操作出来る、極めて実戦的なデザインです。




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マガジンリリースボタンは小振りなショートタイプですが、ボタンの後方が適度に抉られており、リリースに当って不都合を感じることはありません。
ワイドタイプやロングタイプのボタンは、確かにマガジンを素早くリリース出来ますが、撃ち合いの中で意図せぬ脱落を招く可能性が高まるんですよね。
まあ、ジョン・ウイック劇中のようなペースでマガジンチェンジするのであれば、考え方も変わりそうですけどね(汗)




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

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ほぼ全面に深く目の粗いスティップリングが施されたグリップは、前面のフィンガーグルーブと、バックストラップの膨らみを廃したいわゆるストレートタイプで、手の大きさを問わない握りやすさを実現しているように思います。
それにしても、手作業としか思えないこの鋭いスティップリングがいったいどうやって施されているのか、個人的にも非常に気になるところです。




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マグウェル部分は TTI のコンペティションマグウェルを模した形状になっているのですが、このオメガグリップは面白いことに、通常後付の別パーツであるマグウェル部分が、グリップと一体成型になっているのです。




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この大胆な設計により、極めてスムーズなマガジンジェンジを可能としているのは、世界各国の軍や法執行機関にトレーニング用エアガンを提供している、EMG ならではの発想なのかもしれませんね。




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付属の COMBAT MASTER OMEGA ガスマガジン は上述した通り、一般的なガスガンに使われる HFC134a、またはHFC152a 専用のガスマガジンとなっております。

装弾数としては、最大 22 発のBB弾を装填することが出来ますが、ローディングノズル保護のため、いっぱいに装填したところから 1 発を抜いた状態でのご利用 を強くオススメいたします。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

マガジン前面のラッチを引き上げてマガジンカバーを外すと、お馴染みのガス注入バルブが現れます。海外仕様のバルブなので、ガスが入っている感覚が掴みにくいかもしれませんが、ガス缶のノズルを垂直にしっかり押し付けてやれば、ちゃんとマガジン内に注入されますのでご安心ください。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

こちらはグリップ内にマガジンを挿し込んだ様子ですが、マガジンカバー底面の TTI マークが素晴らしく映えますよね!
尚、別売りの COMBAT MASTER OMEGA ガスマガジン のマガジンカバーには TTI マークが入っていますが、単品販売のマガジンカバー は無地ですので、ご注意くださいませ。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

最後になりますが、本製品はこのようなデザインのパッケージに収められています。
黒を基調としたシンプルなデザインながら、EMGTTI それぞれのロゴマークが誇らしげに入っているところは、マニア心を強烈にくすぐってくれますよね。




【ジョン・ウィックのアレ!】COMBAT MASTER OMEGA 製品レビュー

世界中のガンマニアを熱狂させたシリーズ第2弾、『 ジョン・ウイック:チャプター2 』 劇中、孤高の殺し屋ジョン・ウイックの相棒として大活躍した最高級カスタムを、TTI 正規ライセンスの取得でリアルに再現した EMG ブランドのオリジナルガスガン、COMBAT MASTER OMEGA
抜群のカッコ良さだけでなく、JASG認定取得済 の上、弊社発行の保証書 も付いておりますので、どなたでも安心してお使いいただける製品となっております。

11月上旬発売予定 にて、弊社ネットショップで絶賛予約受付中 ですので、どうかお見逃しの無いようお願いいたします!!












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