[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート
BATON's blog 読者の皆様おはようございます。
バトン店長のデイヴ金子でございます。
連休中のある日の通勤電車で、コヨーテブラウンのライフルケースを抱えたブーニーハットのお兄さんを見かけましたが、どちらのフィールドに向かわれたのでしょうね。
当ブログ読者の皆様はどのような連休を過ごされましたか?
さて今回は、先ごろ入荷しました ICS 社の新製品、CXP-ARK をご紹介したいと思います。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/ICS-131_01_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_03_490.jpg)
モダナイズされたAKシリーズのエアガンは既に様々なメーカーから発売されていますが、ICS 社が新たにリリースした本製品は、いわゆるテンプレート的なカスタムパターンを踏襲したものでは無く、カスタムAKの新たなスタイルを生み出すことに成功していると思います。
では以下に、そのディティールをご紹介して参りましょう。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_07_490.jpg)
まずはお約束のフロント周りから見てみますと、AK用としては珍しい形状のスチール製フラッシュハイダーが目を引きます。
強いて言うなら、SUREFIREのSFMBマズルブレーキの上面にスリットを入れたような雰囲気でしょうか。
これが実銃であれば、さぞかしマズルジャンプを抑える効果が高そうな、説得力のある形状が魅力的ですね。
尚、ハイダー自体は 14mm逆ネジ仕様で取り付けられておりますので、お好みのマズルデバイスに付け替えることも可能です。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_11_490.jpg)
ガスチューブの基部と一体になったフロントサイト周りはAKのイメージを踏襲していますが、左右のガードが多角形のフォルムになっているあたりにデザイナーの拘りが伺えます。
イメージとしては、AK104 をベースとしたモダナイズカスタムといったところでしょうか。
尚、フロントサイトポストは一般的なAKシリーズ同様、回転させることでの上下調整が可能となっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_12_490.jpg)
手触りの良いポリマー製のハンドガードはMAGPULのZHUKOV-U に似た雰囲気ですが、拡張性の高さとカッコ良さでは本家を凌ぐのではないでしょうか。
私デイヴ金子が知る限りでは、実銃の世界も含めて最も優れたデザインのAK用ハンドガードだと思います。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_13_490.jpg)
各所に設けられたスリットは、ハンドガード上と両側面に見られるマークが示すように M-LOK 規格となっており、様々なアタッチメントによる幅広いセッティングが楽しめます。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_14_490.jpg)
ハンドガード下面前方には 8スロットの 20mmレールが設けられており、バーチカルグリップやウェポンライトの装着が可能となっています。
この、ワンポイントだけ 20mmレールになっているのがオシャレだと思うのですが、皆様はいかがでしょうか。
その手前側の上品なモールドも、デザイン性を高めるとともに、充分な滑り止め効果を発揮してくれます。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_15_490.jpg)
ハンドガード下部の前方を覗き込むと、ご覧のようにスチール製のクリーニングロッドが収められているのがわかります。
もっとも、アルミ製のインナーバレルの中にスチールのロッドを通すわけには行きませんので、これはあくまで雰囲気を高めるためのアクセサリーですね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_26_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_27_490.jpg)
見るからに頑丈そうなレシーバーはプレス加工によって作られたスチール製で、剛性の高さは折り紙付きです。
このプレスレシーバーやマガジンのカーブから見て、このCXP-ARK は7.62mm口径の AKシリーズをベースとしているものと思われますね。
また、内蔵されたメカボックスはいわゆる Ver.3 タイプで、8mm メタル軸受けとQDスプリングガイドに加え、スイッチを保護する MOSFET を備えた同社の最新型となっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_17_490.jpg)
ダストカバーの上面には当然のように 17スロットのアルミ合金製 20mmレールが設けられており、各種光学サイトの搭載を可能としています。
ダットサイトはもちろんですが、スコープを載せようといった際に嬉しい装備ですよね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_18_490.jpg)
シンプルな形状のリアサイトは固定式なのですが、かなり低く作られているため、普通に構えた際にこのリアサイトとフロントサイトポストを重ねて狙うことが出来ません。
光学サイトを使わない場合は、ダストカバー上の 20mmレールに、バックアップサイトを取り付ける必要がありそうです。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_20_490.jpg)
エッジの効いたデザインのセレクターレバーは、グリップを握った右手の人差し指での操作が可能なタクティカルタイプになっており、セーフポジションからの素早い射撃が可能です。
新品状態だとちょっと動きが固いので、結構な力が要りますけどね(汗)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_21_490.jpg)
レーザーで刻まれたセレクター部分の刻印は「 AB 」と「 OA 」になっていますが、「 OA 」 についてはロシア製 AKシリーズ に刻まれた「 OД 」をもじった物と思われます。
言うまでもなく、「 AB 」がフルオート、「 OA 」がセミオートですね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_19_490.jpg)
ダストカバー後部のボタンを押し込むことでロックが解けて、ダストカバーが開くというのは、AKシリーズに共通した構造ですが、このCXP-ARKは・・・。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_28_490.jpg)
ご覧のように、リフトアップタイプになっているのです。
そして皆様、ダストカバーが開いた後のレシーバー上部にご注目くださいませ。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_29_490.jpg)
いかがですか、電動ガンとは思えないこの眺め!
リアルな形状のダミーボルトと、後方まで真っ直ぐ伸びたリコイルスプリングガイド(と、リコイルスプリング)で、実銃の構造を再現しているのです!
しかも、このダミーボルトが!
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_32_490.jpg)
ご覧のとおり目一杯後方まで引くことが出来る上、セレクターレバーの切り欠きにコッキングハンドルを引っ掛けて、ホールドオープン状態を保持出来るのですよ!!
当然、バッテリースペースは別の場所になっているので、ダストカバーを頻繁に開く必要は無いのですが、用も無いのにパカパカ開いてにんまりしちゃいそうですよね~。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_10_490.jpg)
こちら、コッキングハンドルをセレクターレバーの切り欠きにひっかけている状態のアップです。
こんなギミックがあると、ホップ調整も楽しくなるというものではありませんか。
尚、ホップ調整の仕組みは一般的なAKタイプ電動ガンと共通ですが、チャンバー自体は金属製のワンピースタイプとなっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_16_490.jpg)
こちらはレシーバー下部のマガジン挿入口周りのアップです。
ICS社の製品であるという白いレーザー刻印が控えめに打たれていますね。
本レポート執筆にあたり試したところ、弊社で扱いのある APS airsoft 社製のAKシリーズ用マガジンは、この CXP-ARK には使用できませんでした。
その他社外製マガジンとの互換性につきましては、わかり次第追記いたしますね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_22_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_25_490.jpg)
ICS社で言うところの、「 エルゴテックテクスチャー 」が施された程よい厚みのグリップは、ハンドガードと同じポリマー製で、手のひらに食いつき過ぎることなく、滑りにくい絶妙な操作感を実現しています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_37_490.jpg)
ブッシュマスターACR(マグプルMASADA)を思わせる形状のポリマー製ストックは、前述の製品同様、幅広いポジション調整機能を搭載しています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_40_490.jpg)
まずご覧の通り、チークピースの高さが 5段階に調整可能で、搭載出来る光学機器の幅を広げてくれています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_39_490.jpg)
長さの調整についても、最短時を含めると 7段階もの調整が可能となっているため、どんな体格の射手でも安定した射撃が行えそうです。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_36_490.jpg)
情報量の多いストック基部周りのアップですが、中央に見える四角いボタンを押し込むことで、ストックを折りたたむことが出来ます。
尚、レシーバー後部にボルトで固定されたスリングスイベルはスチール製で、3,365g の重量を支えるに充分な強度が確保されています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_47_490.jpg)
こちらが、ストックを折りたたんだ状態です。
こうするとセレクターが操作出来なくなってしまうので、あくまで運搬のための機能と考えるべきでしょうね。
ちなみに、ストック伸長時の全長は 884mm ですが、折りたたんだ状態だと 638mm まで短くなります。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_44_490.jpg)
ダストカバー内部が上述したような構造なので、バッテリー収納スペースはストック内部になっています。
ゴム製のバットプレートをひねって外すとバッテリーコネクターが引き出せます。
弊社取り扱い中の[ BATON airsoft ] 電動ガン用リポバッテリーですと、下記の 5種類の製品が適合いたします。
電動ガン用リポバッテリー7.4v900mAh [ 30C - 20C ] (スティック) [PSE]
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1100mAh [ 40C - 20C ] ショートスティック
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1200mAh [ 40C - 20C ] セパレート
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1300mAh [ 40C - 20C ] スティック
電動ガン用リポバッテリー7.4v2000mAh [ 45C - 30C ] (ミニ互換) [PSE]
上記最後の 7.4v2000mAh [ 45C - 30C ] (ミニ互換) [PSE]につきましては、ギリギリ入るサイズなので、バッテリーが膨らんでしまうと厳しいかもしれません。
購入同時施工 で ハイサイクル B ( 11.1V仕様化 )をご希望の場合は、電動ガン用リポバッテリーE 11.1v1300mAh [ 40C - 20C ] スティック がお使いいただけます。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_01_490.jpg)
付属の MK-93マガジン は装弾数 540発の多弾タイプで、側面に見える半透明の窓から中に入ったBB弾の残量が見えるという、ICS 社独自のアイディアが光る製品です。
尚、この MK-93マガジンを APS airsoft 社製のAKS74U クリンコフで使えるか試したところ、問題なくマガジンキャッチがかかり、BB弾を発射することが出来ました。
MK-93 マガジンのみの別売りもございますので、お手持ちのモダナイズドAK用にいかがですか?
ICS 社の技術力とデザインセンスが高次元で結実したモダナイズドAKタイプ電動ガン、CXP-ARK。
私デイブ金子が思いますに、同社のオリジナルデザイン系製品の中では最高傑作と言えるのでは無いでしょうか。
AKマニアの方はもちろん、ちょっと変わったタクティカル系カスタムライフルをお探しの貴方に、全力でおススメいたします。
既に在庫も少なくなっておりますので、出来るだけお早めにお買い求めくださいませ!!
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[ ICS ]MK-93 マガジン [ BK / Half OD ] 4,554円
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![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/BS-HOST_ichiro_PH_400.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/BATON_range_bunner_400.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/kuramae_400.jpg)
バトン店長のデイヴ金子でございます。
連休中のある日の通勤電車で、コヨーテブラウンのライフルケースを抱えたブーニーハットのお兄さんを見かけましたが、どちらのフィールドに向かわれたのでしょうね。
当ブログ読者の皆様はどのような連休を過ごされましたか?
さて今回は、先ごろ入荷しました ICS 社の新製品、CXP-ARK をご紹介したいと思います。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/ICS-131_01_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_03_490.jpg)
モダナイズされたAKシリーズのエアガンは既に様々なメーカーから発売されていますが、ICS 社が新たにリリースした本製品は、いわゆるテンプレート的なカスタムパターンを踏襲したものでは無く、カスタムAKの新たなスタイルを生み出すことに成功していると思います。
では以下に、そのディティールをご紹介して参りましょう。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_07_490.jpg)
まずはお約束のフロント周りから見てみますと、AK用としては珍しい形状のスチール製フラッシュハイダーが目を引きます。
強いて言うなら、SUREFIREのSFMBマズルブレーキの上面にスリットを入れたような雰囲気でしょうか。
これが実銃であれば、さぞかしマズルジャンプを抑える効果が高そうな、説得力のある形状が魅力的ですね。
尚、ハイダー自体は 14mm逆ネジ仕様で取り付けられておりますので、お好みのマズルデバイスに付け替えることも可能です。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_11_490.jpg)
ガスチューブの基部と一体になったフロントサイト周りはAKのイメージを踏襲していますが、左右のガードが多角形のフォルムになっているあたりにデザイナーの拘りが伺えます。
イメージとしては、AK104 をベースとしたモダナイズカスタムといったところでしょうか。
尚、フロントサイトポストは一般的なAKシリーズ同様、回転させることでの上下調整が可能となっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_12_490.jpg)
手触りの良いポリマー製のハンドガードはMAGPULのZHUKOV-U に似た雰囲気ですが、拡張性の高さとカッコ良さでは本家を凌ぐのではないでしょうか。
私デイヴ金子が知る限りでは、実銃の世界も含めて最も優れたデザインのAK用ハンドガードだと思います。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_13_490.jpg)
各所に設けられたスリットは、ハンドガード上と両側面に見られるマークが示すように M-LOK 規格となっており、様々なアタッチメントによる幅広いセッティングが楽しめます。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_14_490.jpg)
ハンドガード下面前方には 8スロットの 20mmレールが設けられており、バーチカルグリップやウェポンライトの装着が可能となっています。
この、ワンポイントだけ 20mmレールになっているのがオシャレだと思うのですが、皆様はいかがでしょうか。
その手前側の上品なモールドも、デザイン性を高めるとともに、充分な滑り止め効果を発揮してくれます。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_15_490.jpg)
ハンドガード下部の前方を覗き込むと、ご覧のようにスチール製のクリーニングロッドが収められているのがわかります。
もっとも、アルミ製のインナーバレルの中にスチールのロッドを通すわけには行きませんので、これはあくまで雰囲気を高めるためのアクセサリーですね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_26_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_27_490.jpg)
見るからに頑丈そうなレシーバーはプレス加工によって作られたスチール製で、剛性の高さは折り紙付きです。
このプレスレシーバーやマガジンのカーブから見て、このCXP-ARK は7.62mm口径の AKシリーズをベースとしているものと思われますね。
また、内蔵されたメカボックスはいわゆる Ver.3 タイプで、8mm メタル軸受けとQDスプリングガイドに加え、スイッチを保護する MOSFET を備えた同社の最新型となっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_17_490.jpg)
ダストカバーの上面には当然のように 17スロットのアルミ合金製 20mmレールが設けられており、各種光学サイトの搭載を可能としています。
ダットサイトはもちろんですが、スコープを載せようといった際に嬉しい装備ですよね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_18_490.jpg)
シンプルな形状のリアサイトは固定式なのですが、かなり低く作られているため、普通に構えた際にこのリアサイトとフロントサイトポストを重ねて狙うことが出来ません。
光学サイトを使わない場合は、ダストカバー上の 20mmレールに、バックアップサイトを取り付ける必要がありそうです。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_20_490.jpg)
エッジの効いたデザインのセレクターレバーは、グリップを握った右手の人差し指での操作が可能なタクティカルタイプになっており、セーフポジションからの素早い射撃が可能です。
新品状態だとちょっと動きが固いので、結構な力が要りますけどね(汗)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_21_490.jpg)
レーザーで刻まれたセレクター部分の刻印は「 AB 」と「 OA 」になっていますが、「 OA 」 についてはロシア製 AKシリーズ に刻まれた「 OД 」をもじった物と思われます。
言うまでもなく、「 AB 」がフルオート、「 OA 」がセミオートですね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_19_490.jpg)
ダストカバー後部のボタンを押し込むことでロックが解けて、ダストカバーが開くというのは、AKシリーズに共通した構造ですが、このCXP-ARKは・・・。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_28_490.jpg)
ご覧のように、リフトアップタイプになっているのです。
そして皆様、ダストカバーが開いた後のレシーバー上部にご注目くださいませ。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_29_490.jpg)
いかがですか、電動ガンとは思えないこの眺め!
リアルな形状のダミーボルトと、後方まで真っ直ぐ伸びたリコイルスプリングガイド(と、リコイルスプリング)で、実銃の構造を再現しているのです!
しかも、このダミーボルトが!
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_32_490.jpg)
ご覧のとおり目一杯後方まで引くことが出来る上、セレクターレバーの切り欠きにコッキングハンドルを引っ掛けて、ホールドオープン状態を保持出来るのですよ!!
当然、バッテリースペースは別の場所になっているので、ダストカバーを頻繁に開く必要は無いのですが、用も無いのにパカパカ開いてにんまりしちゃいそうですよね~。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_10_490.jpg)
こちら、コッキングハンドルをセレクターレバーの切り欠きにひっかけている状態のアップです。
こんなギミックがあると、ホップ調整も楽しくなるというものではありませんか。
尚、ホップ調整の仕組みは一般的なAKタイプ電動ガンと共通ですが、チャンバー自体は金属製のワンピースタイプとなっています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_16_490.jpg)
こちらはレシーバー下部のマガジン挿入口周りのアップです。
ICS社の製品であるという白いレーザー刻印が控えめに打たれていますね。
本レポート執筆にあたり試したところ、弊社で扱いのある APS airsoft 社製のAKシリーズ用マガジンは、この CXP-ARK には使用できませんでした。
その他社外製マガジンとの互換性につきましては、わかり次第追記いたしますね。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_22_490.jpg)
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_25_490.jpg)
ICS社で言うところの、「 エルゴテックテクスチャー 」が施された程よい厚みのグリップは、ハンドガードと同じポリマー製で、手のひらに食いつき過ぎることなく、滑りにくい絶妙な操作感を実現しています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_37_490.jpg)
ブッシュマスターACR(マグプルMASADA)を思わせる形状のポリマー製ストックは、前述の製品同様、幅広いポジション調整機能を搭載しています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_40_490.jpg)
まずご覧の通り、チークピースの高さが 5段階に調整可能で、搭載出来る光学機器の幅を広げてくれています。
![[ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート [ ICS ]CXP-ARK 新製品レポート](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/IMD-131-1_39_490.jpg)
長さの調整についても、最短時を含めると 7段階もの調整が可能となっているため、どんな体格の射手でも安定した射撃が行えそうです。
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情報量の多いストック基部周りのアップですが、中央に見える四角いボタンを押し込むことで、ストックを折りたたむことが出来ます。
尚、レシーバー後部にボルトで固定されたスリングスイベルはスチール製で、3,365g の重量を支えるに充分な強度が確保されています。
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こちらが、ストックを折りたたんだ状態です。
こうするとセレクターが操作出来なくなってしまうので、あくまで運搬のための機能と考えるべきでしょうね。
ちなみに、ストック伸長時の全長は 884mm ですが、折りたたんだ状態だと 638mm まで短くなります。
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ダストカバー内部が上述したような構造なので、バッテリー収納スペースはストック内部になっています。
ゴム製のバットプレートをひねって外すとバッテリーコネクターが引き出せます。
弊社取り扱い中の[ BATON airsoft ] 電動ガン用リポバッテリーですと、下記の 5種類の製品が適合いたします。
電動ガン用リポバッテリー7.4v900mAh [ 30C - 20C ] (スティック) [PSE]
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1100mAh [ 40C - 20C ] ショートスティック
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1200mAh [ 40C - 20C ] セパレート
電動ガン用リポバッテリーE 7.4v1300mAh [ 40C - 20C ] スティック
電動ガン用リポバッテリー7.4v2000mAh [ 45C - 30C ] (ミニ互換) [PSE]
上記最後の 7.4v2000mAh [ 45C - 30C ] (ミニ互換) [PSE]につきましては、ギリギリ入るサイズなので、バッテリーが膨らんでしまうと厳しいかもしれません。
購入同時施工 で ハイサイクル B ( 11.1V仕様化 )をご希望の場合は、電動ガン用リポバッテリーE 11.1v1300mAh [ 40C - 20C ] スティック がお使いいただけます。
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付属の MK-93マガジン は装弾数 540発の多弾タイプで、側面に見える半透明の窓から中に入ったBB弾の残量が見えるという、ICS 社独自のアイディアが光る製品です。
尚、この MK-93マガジンを APS airsoft 社製のAKS74U クリンコフで使えるか試したところ、問題なくマガジンキャッチがかかり、BB弾を発射することが出来ました。
MK-93 マガジンのみの別売りもございますので、お手持ちのモダナイズドAK用にいかがですか?
ICS 社の技術力とデザインセンスが高次元で結実したモダナイズドAKタイプ電動ガン、CXP-ARK。
私デイブ金子が思いますに、同社のオリジナルデザイン系製品の中では最高傑作と言えるのでは無いでしょうか。
AKマニアの方はもちろん、ちょっと変わったタクティカル系カスタムライフルをお探しの貴方に、全力でおススメいたします。
既に在庫も少なくなっておりますので、出来るだけお早めにお買い求めくださいませ!!
[ ICS ]CXP-ARK [ BK / Half OD ]
未調整・二ヶ月無償修理 61,908円(税込)
調整済・保証付 66,308円(税込)
未調整・二ヶ月無償修理 61,908円(税込)
調整済・保証付 66,308円(税込)
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[ ICS ]MK-93 マガジン [ BK / Half OD ] 4,554円
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