ICS のピストン開放は「三種類」あります
ICS 電動ガンと言えば、ギヤ周りを分解しなくてもシリンダーのメンテナンスが可能でリアルテイクダウン出来る " 上下分割メカボ " が人気です。

しかし、上下分割メカボをテイクダウンするとき、スプリングが圧縮されている=ピストンが解放されていない状態だと、テイクダウンした瞬間にピストンが前進し びっくりします ( ̄▽ ̄;)
なので、ICSの上下分割メカボ搭載モデルには、必ず「ピストン開放機構」が付いています。その開放の仕方は3種類あって、下記の動画で解説しています。
その三種類のピストン開放の方法は
機種:CXP-MARS ( 3~4 年前に発売された電動ブローバックになったモデル)以降、現行の電子トリガーSSS となった M4シリーズ。セレクターをセーフティに入れると「ウィ」と音がして逆転防止ラッチが外れてピストンが解放されるのが分かります。
機種:電動ブローバック 又は 電子トリガーでない旧 M4 シリーズ。並びに現行の CXP-PLEADOR C の MOSFET (従来トリガー)バージョン 。
機種 : 電子トリガー MP5 CES-P シリーズなど、いわゆる MP5 系電動ガン。
1 の「セーフティに入れるとピストン開放」は簡単で便利なのですが、「セーフティーからセミオートに入れると、初弾はダブルフィードする」という弱点があります。
( セーフティーでピストン開放される ICS 電動ガンでも、撃ち終わりでマガジンを抜いて空撃ちしてチャンバーをクリアすればダブルフィードはしませんが、撃っている途中でセーフティに入れてチャンバーをクリアせずにセミオートに戻すと、チャンバー内に1発残っているところに、もう一発給弾されダブルフィードします。
普通の、セーフティでピストン開放機構がない電動ガンの場合は「セーフティに入れてもピストン位置は変わらず=ノズルは動かず」なので、チャンバーをクリアせずにセーフティとセミの動作を繰り返してもダブルフィードされませんが、セーフティに入れるとピストンが開放される ICS 電動ガンの場合、セーフティに入れると、ピストンが開放されてノズルが下がるので、次に撃つときにまたノズルが前進してもう一発給弾されることがあるのです。特にプリコック機能が付いた現行の SSS 2.0 メカボの場合、常にピストンがプリコック=ノズルが前進してBB弾がチャンバーに給弾されている位置からのピストン開放なので100%ダブルフィードします )
これはシューティングマッチ等では致命的なので、Gunsmith BATON では該当のセーフティで逆転防止ラッチを開放するタイプの ICS 電動ガンは、メカボを分解する「調整済み」でご購入の場合(※)、ご注文時に備考欄に「ピストン解放機構オミット」と記載いただければ、追加工賃無料でこの解放機構をオミットしています。
※ メカボを分解しない「未調整」でご購入の場合はピストン開放機構オミットを承っておりませんのでご注意ください。
ただし、ピストン開放をオミットした場合はテイクダウンするときに自分でピストン開放することが必要です。プリコック機能がない場合はセミオートで撃てばピストンが前進位置=開放になりますが、プリコック機能がある場合、セミオートで撃っても常にスプリングが圧縮されているのが問題となります。
昨年の CXP-MARS Komodo SSS Limited 以降、HERA ARMS CQR ( ブローバック )、CXP-MARS PDW9 の電子トリガー SSS2.0 搭載モデルは、セミオートがプリコックになっていますので、ピストン開放機構をオミットした場合、保管時にはトリガーを長引きしてプリコックオフにしてから数発空撃ちしてピストン開放しておかないとスプリングが圧縮された状態のままでヘタってしまうのでご注意ください ( バッテリーを外して繋ぐとデフォルトのプリコックに戻ります ) 。
※ 電動ガンの扱いに慣れてくると「フルオートで撃って、撃ち終わりをピストン前進位置で指を切りで止める」ということが、なんとなく出来るようになるのですけど、これは慣れが必要だと思います (^^ゞ




しかし、上下分割メカボをテイクダウンするとき、スプリングが圧縮されている=ピストンが解放されていない状態だと、テイクダウンした瞬間にピストンが前進し びっくりします ( ̄▽ ̄;)
なので、ICSの上下分割メカボ搭載モデルには、必ず「ピストン開放機構」が付いています。その開放の仕方は3種類あって、下記の動画で解説しています。
その三種類のピストン開放の方法は
1. セレクターレバーをセーフティに入れる方法
機種:CXP-MARS ( 3~4 年前に発売された電動ブローバックになったモデル)以降、現行の電子トリガーSSS となった M4シリーズ。セレクターをセーフティに入れると「ウィ」と音がして逆転防止ラッチが外れてピストンが解放されるのが分かります。
2. フォワードアシストノブを押す方法
機種:電動ブローバック 又は 電子トリガーでない旧 M4 シリーズ。並びに現行の CXP-PLEADOR C の MOSFET (従来トリガー)バージョン 。
3. レシーバーの隙間から開放レバーを操作する方法
機種 : 電子トリガー MP5 CES-P シリーズなど、いわゆる MP5 系電動ガン。
1 の「セーフティに入れるとピストン開放」は簡単で便利なのですが、「セーフティーからセミオートに入れると、初弾はダブルフィードする」という弱点があります。
( セーフティーでピストン開放される ICS 電動ガンでも、撃ち終わりでマガジンを抜いて空撃ちしてチャンバーをクリアすればダブルフィードはしませんが、撃っている途中でセーフティに入れてチャンバーをクリアせずにセミオートに戻すと、チャンバー内に1発残っているところに、もう一発給弾されダブルフィードします。
普通の、セーフティでピストン開放機構がない電動ガンの場合は「セーフティに入れてもピストン位置は変わらず=ノズルは動かず」なので、チャンバーをクリアせずにセーフティとセミの動作を繰り返してもダブルフィードされませんが、セーフティに入れるとピストンが開放される ICS 電動ガンの場合、セーフティに入れると、ピストンが開放されてノズルが下がるので、次に撃つときにまたノズルが前進してもう一発給弾されることがあるのです。特にプリコック機能が付いた現行の SSS 2.0 メカボの場合、常にピストンがプリコック=ノズルが前進してBB弾がチャンバーに給弾されている位置からのピストン開放なので100%ダブルフィードします )
これはシューティングマッチ等では致命的なので、Gunsmith BATON では該当のセーフティで逆転防止ラッチを開放するタイプの ICS 電動ガンは、メカボを分解する「調整済み」でご購入の場合(※)、ご注文時に備考欄に「ピストン解放機構オミット」と記載いただければ、追加工賃無料でこの解放機構をオミットしています。
※ メカボを分解しない「未調整」でご購入の場合はピストン開放機構オミットを承っておりませんのでご注意ください。
ただし、ピストン開放をオミットした場合はテイクダウンするときに自分でピストン開放することが必要です。プリコック機能がない場合はセミオートで撃てばピストンが前進位置=開放になりますが、プリコック機能がある場合、セミオートで撃っても常にスプリングが圧縮されているのが問題となります。
昨年の CXP-MARS Komodo SSS Limited 以降、HERA ARMS CQR ( ブローバック )、CXP-MARS PDW9 の電子トリガー SSS2.0 搭載モデルは、セミオートがプリコックになっていますので、ピストン開放機構をオミットした場合、保管時にはトリガーを長引きしてプリコックオフにしてから数発空撃ちしてピストン開放しておかないとスプリングが圧縮された状態のままでヘタってしまうのでご注意ください ( バッテリーを外して繋ぐとデフォルトのプリコックに戻ります ) 。
※ 電動ガンの扱いに慣れてくると「フルオートで撃って、撃ち終わりをピストン前進位置で指を切りで止める」ということが、なんとなく出来るようになるのですけど、これは慣れが必要だと思います (^^ゞ


