E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [中編]
前編から続く
メカボをレシーバーから外すと、セレクターインジケーター作動のための右側ギヤが見えます。このギヤがあるので、これからE&LのM4シリーズにはアンビセレクターのモデルも登場するかもしれませんね。
一方、メカボ左側には、赤枠で囲った部分の見慣れないパーツがありますが、これはセレクターをセーフティの位置にすると、逆転防止ラッチを解除してスプリングを開放する機構のパーツです。セレクターをセーフティに入れておけば、保管時はスプリングが解放された状態であり、スプリングのへたりを防止するという機構です。
…この逆転防止ラッチ解除機構は便利なようですが、逆転防止ラッチを解除すると、セーフティ→セミオートで撃ち始めたとき、まれにバーストすることがあります。
このセミオートでのバーストは2ショット目(2回目にトリガーを引いたとき)からは戻りますし、撃ち始めがフルオートならば次にセミオートで撃つときは大丈夫なのですが、セミオートの初弾でバーストしてしまうとセミオート戦やシューティングマッチでは致命的なので、個人の好みや使い方によりますが、この機構はオミットしておいたほうがいいかもしれません (セミオートで撃ち終えればほぼスプリング解放の位置にピストンが止まるので、セミオート撃ちだけでスプリングのへたり防止は問題ありません。)
※ Gunsmith BATON で E&L M4 シリーズをご注文の際、備考欄に「逆転防止ラッチ解除機構オミット」と記載しておいていただければ、このパーツを外して調整させていただきます。
上記のように、セミオートで撃ち終えればスプリングのへたり防止になりますし、電動ガンは撃ち終えたときチャンバーに弾が残る機構ですので、撃ち終わりにはセミオートでの空撃ちを推奨します。サバゲフィールドでは、フィールドからセーフティエリアへの出入り口に撃ち捨て箱があると思いますので、そこでマガジンを抜いて、セミオートを2発撃ちます。1発目でチャンバーの弾を抜き、2発目で空撃ちになったことを確認します。チャンバーを空にしておけば、セーフティエリアで、万が一、誤って動作させてしまっても空撃ちになり、事故を防止できます。
そして、逆に撃ち始めるとき、上記のようにチャンバーを空にすると、電動ガンは1発目が出ません。なので、フィールドインするときは(※)、マガジンを装着して撃ち捨て箱にセミオートを2発撃ちます。1発目で空撃ちし、2発目で弾が出ることを確認するわけです。こうしてチャンバーに弾を送ってからセーフティにしておけば、ゲーム開始後、初弾から戦うことが出来ます。
※フィールドのレギュレーションによって、ゲーム開始前の発砲を禁止している場合もあります。その場合は、ゲーム開始直後に安全な方向に向かって2発撃つか、初弾は出ないことを認識しておいて、「初弾は必ずダブルタップする」と覚えておけばいいでしょう。フルオートなら初弾が出なくてもそれほど問題はないでしょうが、セミオートの場合、初弾は重要ですので。
右側、セレクターインジケーターへの連動ギヤが圧入されているので、マイナスドライバーでこじって軸から外します。
これがセレクター連動ギヤセットです。逆転防止ラッチ解除機構は外さなくてもメカボを割ることはできます。
メカボをレシーバーから外すと、セレクターインジケーター作動のための右側ギヤが見えます。このギヤがあるので、これからE&LのM4シリーズにはアンビセレクターのモデルも登場するかもしれませんね。
【 Point ! 】
一方、メカボ左側には、赤枠で囲った部分の見慣れないパーツがありますが、これはセレクターをセーフティの位置にすると、逆転防止ラッチを解除してスプリングを開放する機構のパーツです。セレクターをセーフティに入れておけば、保管時はスプリングが解放された状態であり、スプリングのへたりを防止するという機構です。
…この逆転防止ラッチ解除機構は便利なようですが、逆転防止ラッチを解除すると、セーフティ→セミオートで撃ち始めたとき、まれにバーストすることがあります。
このセミオートでのバーストは2ショット目(2回目にトリガーを引いたとき)からは戻りますし、撃ち始めがフルオートならば次にセミオートで撃つときは大丈夫なのですが、セミオートの初弾でバーストしてしまうとセミオート戦やシューティングマッチでは致命的なので、個人の好みや使い方によりますが、この機構はオミットしておいたほうがいいかもしれません (セミオートで撃ち終えればほぼスプリング解放の位置にピストンが止まるので、セミオート撃ちだけでスプリングのへたり防止は問題ありません。)
※ Gunsmith BATON で E&L M4 シリーズをご注文の際、備考欄に「逆転防止ラッチ解除機構オミット」と記載しておいていただければ、このパーツを外して調整させていただきます。
BATON's column
『 撃ち終わりと撃ち初めに、セミオート2発撃ちの習慣を 』
『 撃ち終わりと撃ち初めに、セミオート2発撃ちの習慣を 』
上記のように、セミオートで撃ち終えればスプリングのへたり防止になりますし、電動ガンは撃ち終えたときチャンバーに弾が残る機構ですので、撃ち終わりにはセミオートでの空撃ちを推奨します。サバゲフィールドでは、フィールドからセーフティエリアへの出入り口に撃ち捨て箱があると思いますので、そこでマガジンを抜いて、セミオートを2発撃ちます。1発目でチャンバーの弾を抜き、2発目で空撃ちになったことを確認します。チャンバーを空にしておけば、セーフティエリアで、万が一、誤って動作させてしまっても空撃ちになり、事故を防止できます。
そして、逆に撃ち始めるとき、上記のようにチャンバーを空にすると、電動ガンは1発目が出ません。なので、フィールドインするときは(※)、マガジンを装着して撃ち捨て箱にセミオートを2発撃ちます。1発目で空撃ちし、2発目で弾が出ることを確認するわけです。こうしてチャンバーに弾を送ってからセーフティにしておけば、ゲーム開始後、初弾から戦うことが出来ます。
※フィールドのレギュレーションによって、ゲーム開始前の発砲を禁止している場合もあります。その場合は、ゲーム開始直後に安全な方向に向かって2発撃つか、初弾は出ないことを認識しておいて、「初弾は必ずダブルタップする」と覚えておけばいいでしょう。フルオートなら初弾が出なくてもそれほど問題はないでしょうが、セミオートの場合、初弾は重要ですので。
右側、セレクターインジケーターへの連動ギヤが圧入されているので、マイナスドライバーでこじって軸から外します。
これがセレクター連動ギヤセットです。逆転防止ラッチ解除機構は外さなくてもメカボを割ることはできます。
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