E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]
「至高のAK」でおなじみのE&L airsoft (EL) が2016年に発売したM4電動ガンシリーズは、そのクォリティの高さと手ごろな価格で、新たな定番として人気を博しています。
そのM4シリーズの分解・調整方法をご紹介。ここでは、MK18をモデルにしていますが、メカボ分解への手順は SOPMOD Ⅱ、M4A1ともに同じですのでご参照いただければ幸いです。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040232196_iOS.jpg)
まな板の上の鯉 ならぬ、E&LのMK18が、これから分解・調整のためにバラされていきます。3万円強というプライスにしては品質の高い造りで、みなさんにご満足いただけるアウターと思います。ただ、内部には少々問題もあったりするので Gunsmith BATON では修正しています。その問題点ものちほど記載します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040428573_iOS1.jpg)
通常のM4系電動ガンでストックパイプは内部のボルトでメカボに固定されていますが、E&LのM4シリーズは、実銃やガスガンと同様、ストックパイプはアッパーレシーバーに固定されており、M4レンチを使用してストックパイプ基部の固定ナットを緩めて外します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040506100_iOS.jpg)
ストックパイプを外すと配線が出てきます。E&LのM4シリーズはM4A1も含めすべて後方配線であり、またストックにはバッテリーが入るスペースがないので、バッテリーはストックパイプに収納。BATON airsoftリポなら、短い7.4v900mAh[30C]ショートスティックが推奨です。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040552179_iOS.jpg)
ボルトキャッチのピンを抜いて外します。E&LのM4シリーズのボルトキャッチはダミーではなくボルトカバーを固定する機構があり、メカボと干渉するので、ボルトキャッチを外さないとメカボが抜けません。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040705545_iOS.jpg)
マガジンキャッチは、レシーバー右側のマガジンキャッチボタンを奥まで押し込むと、左側にレバー部分が飛び出しますので、その部分を回して外します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040733225_iOS.jpg)
セーフティーの位置で、セレクターレバーを外します。E&L M4シリーズの分解において、この「セーフティーの位置」というのが重要ですので、必ずセレクターレバーの位置を確かめてから分解してください。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040751425_iOS.jpg)
セレクターレバーはセンターの6角を緩めると外れますが、クリックストップのボールが出てきますので無くさないように注意。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040935228_iOS.jpg)
グリップ底部のネジを2本外してモーターを取り出し、グリップ奥のネジを外して、レシーバーからグリップを外します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041049955_iOS.jpg)
これでメカボに干渉していたすべてのパーツが外れ、レシーバーからメカボを取り出すことが出来ます。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041112674_iOS.jpg)
メカボを前にずらしてから、上へ引き抜きます。この外し方も、通常のM4系電動ガンとは異なる、E&Lならではの動かし方ですのでご注意下さい。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041204901_iOS.jpg)
「セーフティの位置」、「前にずらしてから上へ」という分解方法が必要だったのは、E&LのM4シリーズはレシーバー右側面のセレクターインジケーターがライブだからであり、セレクターインジケーターとメカボのギヤがこの写真の溝でかみ合っているので、E&LのM4シリーズは一般のM4電動ガンとは違う手順が必要なのです。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/EL_MARK18_samune.jpg)
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![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/EL_M4A1.jpg)
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![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/b/a/t/batonakibaten/LCT_400.jpg)
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](//img01.militaryblog.jp/usr/b/a/t/batonakibaten/GSB_OPEN_400.jpg)
そのM4シリーズの分解・調整方法をご紹介。ここでは、MK18をモデルにしていますが、メカボ分解への手順は SOPMOD Ⅱ、M4A1ともに同じですのでご参照いただければ幸いです。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040232196_iOS.jpg)
まな板の上の鯉 ならぬ、E&LのMK18が、これから分解・調整のためにバラされていきます。3万円強というプライスにしては品質の高い造りで、みなさんにご満足いただけるアウターと思います。ただ、内部には少々問題もあったりするので Gunsmith BATON では修正しています。その問題点ものちほど記載します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040428573_iOS1.jpg)
通常のM4系電動ガンでストックパイプは内部のボルトでメカボに固定されていますが、E&LのM4シリーズは、実銃やガスガンと同様、ストックパイプはアッパーレシーバーに固定されており、M4レンチを使用してストックパイプ基部の固定ナットを緩めて外します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040506100_iOS.jpg)
ストックパイプを外すと配線が出てきます。E&LのM4シリーズはM4A1も含めすべて後方配線であり、またストックにはバッテリーが入るスペースがないので、バッテリーはストックパイプに収納。BATON airsoftリポなら、短い7.4v900mAh[30C]ショートスティックが推奨です。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040552179_iOS.jpg)
ボルトキャッチのピンを抜いて外します。E&LのM4シリーズのボルトキャッチはダミーではなくボルトカバーを固定する機構があり、メカボと干渉するので、ボルトキャッチを外さないとメカボが抜けません。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040705545_iOS.jpg)
マガジンキャッチは、レシーバー右側のマガジンキャッチボタンを奥まで押し込むと、左側にレバー部分が飛び出しますので、その部分を回して外します。
【 Point ! 】
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040733225_iOS.jpg)
セーフティーの位置で、セレクターレバーを外します。E&L M4シリーズの分解において、この「セーフティーの位置」というのが重要ですので、必ずセレクターレバーの位置を確かめてから分解してください。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040751425_iOS.jpg)
セレクターレバーはセンターの6角を緩めると外れますが、クリックストップのボールが出てきますので無くさないように注意。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_040935228_iOS.jpg)
グリップ底部のネジを2本外してモーターを取り出し、グリップ奥のネジを外して、レシーバーからグリップを外します。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041049955_iOS.jpg)
これでメカボに干渉していたすべてのパーツが外れ、レシーバーからメカボを取り出すことが出来ます。
【 Point ! 】
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041112674_iOS.jpg)
メカボを前にずらしてから、上へ引き抜きます。この外し方も、通常のM4系電動ガンとは異なる、E&Lならではの動かし方ですのでご注意下さい。
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/20160806_041204901_iOS.jpg)
「セーフティの位置」、「前にずらしてから上へ」という分解方法が必要だったのは、E&LのM4シリーズはレシーバー右側面のセレクターインジケーターがライブだからであり、セレクターインジケーターとメカボのギヤがこの写真の溝でかみ合っているので、E&LのM4シリーズは一般のM4電動ガンとは違う手順が必要なのです。
中編へ続く
[ E&L AIRSOFT ]
MK18 MOD1 Elite
MK18 MOD1 Elite
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[ E&L AIRSOFT ]
SOPMOD Ⅱ Elite
SOPMOD Ⅱ Elite
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[ E&L AIRSOFT ]
M4A1 Elite
M4A1 Elite
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![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/g/u/n/gunsmithbaton/BRO_preorder_400.jpg)
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/b/a/t/batonakibaten/LCT_400.jpg)
![E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編] E&L MK18 / SOPMOD Ⅱ / M4A1 分解・調整レポート [前編]](http://img01.militaryblog.jp/usr/b/a/t/batonakibaten/GSB_OPEN_400.jpg)