BG-17 CO2GBB 量産試作機 シューティングマッチ LIMITED 2022 投入レポート
BATON's blog 読者の皆様おはようございます、デイヴ金子でございます。
11 月 21 日の予約受付開始以降、大変多くのご予約注文をいただいております、弊社次期新製品 BG-17 CO2GBB。
その商品仕様や性能については、ハイパー道楽 様 掲載の Gunsmith BATON airsoft 通信記事 や、当ブログ記事でも何回かに渡ってご紹介してまいりましたが、今回初めての試みとして、去る 11 月 26 日(土)、27 日(日)の二日間に渡り、東京中央区立産業会館にて開催された歴史あるスピードシューティングマッチ、LIMITED 2022 にて、只今絶賛予約受付中の弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 量産試作機(最終サンプル)の実地テストを行って参りました。
実は今回 BG-17 CO2GBB 量産試作機(以下、BG-17)のテストを行うにあたり、国内トップクラスのシューターであり、グロックマスターとしても有名な、京都在住の さわだ ぶっちょ さんに、特別にテスターをお願いいたしました。
さわださんはかつて弊社が主催、運営していた JWCS というスピード系シューティングマッチの、2014年10月に開催された第2回チャンピオンシップ大会に愛用のグロックを引っ提げて現れ、初参加でありながらぶっちぎりのスコアで第2位を獲得。
その後、JWCS ポスタルマッチを企画した折にも、京都大会の主催を請け負ってくださり、運営を行いながらも常に上位をキープされていた、日本屈指のグロック使いなのです。
無論、JSC や UNLIMITED 等のスピード系シューティングマッチでも常にトップクラスにいらっしゃるので、各マッチに参加されている方なら皆様ご存知のことでしょうね。
そんなさわださんが 11 月 13 日、第12回爆裂祭開催時の BG-17 についての弊社ツイートに対して、こんなコメントをくださいまして…
これ幸いと、個人的にも仲良くさせていただいている私デイヴ金子から、実際に LIMITED で使っていただけませんか⁉︎ と、無茶なお願いをしてみた次第でございます。
いやはや、ツイッターというのはまっこと便利な物ですねぇ(汗)
話しが前後しますが、この BG-17 は既に JASG 認証を取得し、シリアルナンバーも入ったいわゆる正規品 でしたが、発売前の試作品を公式試合に使うなどと言う前代未聞の裏ワザが許されるのかどうか、この点について LIMITED を主催する JTSA の中原代表に、これまたツイッターのDMにて直接お伺いしてみたのです。するとわずか 10 分後に、
「まったく問題ありません。お使いください。」とのご快諾が!
中原様、この度はとんでもないわがままをお聞き届けいただき、本当にありがとうございました!
実は中原様には もうひとつ別件のご許可 をいただいたのですが、それはまた場を改めてご報告いたしますね。
そんなこんなで、さわださんに BG-17 をお届けしたのが 11 月 16 日(水)つまり試合本番の 10 日前。
よくよく考えたら、普通に撃って優勝を狙えるお方に、何と言う無茶なお願いをしたのだろうと、後になって反省しきりだったのですが、数回のやりとりを経た 11 月 20 日(日)夕方、「試合で使いますよ!」とのご連絡をいただいたのです。
もう本当に嬉しいやら申し訳ないやら…(汗)
そういった経緯で、まともな練習時間もとれない上、初めて触れる CO2GBB と言う悪条件の中、日本屈指のグロックマスターさわださんに、BG-17 で LIMITED 2022 の初日、26 日(土)第一部、コンシールドキャリー部門に参戦していただいたのです。
ではここで、上記のような極めて厳しい条件の中、BG-17 で闘ってくださったさわださんの素晴らしい射撃のハイライトシーンを、以下の動画で是非ご覧くださいませ!
※全編ノーカットの動画はこちらです
ジャケットを捲り上げてからのドロウとは思えない、さわださんの初弾の速さと正確さには舌を巻くばかりですが、ダットサイト(ノーベルアームズ製 SUREHIT MRS2)を載せて尚、トップシューターの高速射撃に難なく追従するスライドスピード。
また、素早いドロウからの射撃でガス圧が大きく乱れたり、連射による弾道の狂いが生じないこと など、一般的にはまず有り得ない使用法でも BG-17 がまったく問題無く動作すること を見事に証明していただけました。
実際にお使いいただいた上での感想をお伺いしたところ、「やはり撃ち慣れたマルイ製グロック(外部ソース仕様)に比べてリコイルが強いため、ちゃんと構えないと当たらない」 とのことでしたが、わずかな撃ち込みでガンの特性を掴み、試合本番であれだけハイレベルな射撃を披露してしまうのは、さすがの腕前ですよね。
そして第一部の競技終了時点で、コンシールドキャリー部門暫定 2 位 という記録を残してくださいました。
ちなみに、翌 27 日(日)に行われた第五部 OPEN 部門での、さわださんの〝 本来の ″ 射撃シーンもハイライト動画としてまとめましたので、その妙技を是非ご覧下さいませ。
ご本人は結果に納得されていないご様子でしたが、実際このレベルで撃つのは並大抵のことではありませんからね〜。
さて、実は私デイヴ金子も、LIMITED 2022 の二日目、第3部のコンシールドキャリー部門に、画像のように素の状態の BG-17 を使って参戦いたしました。
個人的にエントリーした際には自前の BN-SILENT HAWK CO2GBB を使うつもりでその準備をしていたのですが、急遽 BG-17 の実地テストを行うことになったため、練習はもちろん、サイト合わせもしていないような状態での参加。しかも、これまで一度としてグロック系エアガンでスピードシューティングを撃った事がないと言う体たらくなので、好成績など望むべくもありません(涙)
ちなみにホルスターはこんな感じで、弊社の古い制服シャツを羽織ってジャケットドロウを敢行しました。ドロウ練習は試合前夜に数十回ほどやりましたが、泥縄とはまさにこのことでしたねぇ(汗)
LIMITED という競技 は、ノーミスであれば 115 発の弾数で回れるコースデザイン になっていますが、当然私めにそんな芸当が出来るはずもなく。
自分の腕前を現実的に見て、全ステージで漏れなく 3発ずつ外すと考えた場合、184 発が必要な計算になります。
そして BG-17 の CO2 12g カートリッジ 1 本あたりの燃費は 90 〜 100 発ですので、マガジンが 2 本あればギリギリ賄えるはず。
というわけで私は、スピード競技というハードな使用条件下での燃費テスト をテーマとしてみました。
ちなみに、さわださんは適宜 CO2 カートリッジを交換しつつ試合に臨まれていましたが、優勝を狙って闘うとなれば、当然そうするべきですよね。
当記事執筆時点で自分が撃っている画像が手元にないため、試合の 2 週間ほど前に一度だけ BN-SILENT HAWK CO2GBB で練習した際のワンシーンを貼らせていただきましたが、この時のスコアが 81.78 秒。実はこれ、生まれて初めて LIMITED のフルコースを、それも初めてのコンシールドキャリー、しかもアイアンサイトで撃った結果なので、割と記念すべきスコアだったりします(笑)
試合本番の結果は、85.22 秒 という実に冴えないスコアではありましたが、BG-17 が何のトラブルもなく快調に動作した こと、また、CO2 12g カートリッジを交換することなく全ステージを撃ち切り、しっかりリザルトを残せたことを持って、実地テストは成功だったと言えるでしょう。
尚、帰宅後に何発分の CO2 ガスが残っているかを空撃ちにて試したところ、2 本のマガジン共に 30 発程度はしっかりブローバック動作しましたので、燃費についてもカタログデータ通り と考えられます。
LIMITED への参加は今回が初めてでしたが、都合 11 年ほどエアガンシューティングを嗜んでいる身として、BG-17 を実際に競技で使った感想を申しますと、1 発ごとのレスポンスの速さが桁違いである こと、やはりリコイルが強いため、両手持ちでもしっかりグリップしていないと、2 発目が当てられない ことの 2 点が特に印象的でした。
レスポンスの速さについては、いわゆる普通のガスガンで 10 年以上競技を撃って来た経験から感じたものですが、特にこの製品は、こちらの記事でご紹介 した ダブルリコイルスプリングシステム の効果で素晴らしく俊敏なブローバック動作を実現しているため、競技の場でより強く感じたものと思われます。
しっかりグリップしないと 2 発目が当たらないという話しにつきましては、1 発撃った際のリコイルが銃本体を強く揺さぶるため、適当にグリップしていると、2 枚目のターゲットに素早く正確な狙いがつけられない ということですね。
尚、ブローバック動作によるリコイルは BB 弾が銃口から射出された後で発生するものなので、単純に 「リコイルが強いから当たらない」ということではありません。
もっとも、私の腕前でこんなこと言っても説得力に乏しい限りですけどね~(汗)
というわけで、二日間に渡るすべての闘いが終了し、機材撤収後に行われた表彰式にて、我らが さわだ ぷっちょさんは コンシールドキャリー部門第 2 位 の座を獲得されました!
初日終了時暫定 2 位の記録を、誰も破ることが出来なかったというわけですね!
※画像クリックで JTSA 公式ザルトが開きます
同クラスで 50 秒台を叩き出したのは、さわださんを含むわずか 2 名というところが、その技術の凄さを物語っていますが、1 位のスエヨシさん( タゲワン新宿店様スタッフ )がまた強いんですよねぇこれが!
スエさんも JWCS チャンピオンシップに参加してくださった方ですし、バトンアキバ店時代から仲良くさせていただいている古い仲でもありますので、また違った形で BG-17 のプロモーションをお願いしようと思います。
ちなみに私デイヴ金子は、コンシールドキャリー部門第 8 位、と言うと聞こえは良いものの、総合成績で言いますと 131 エントリー中 110 位 という、まあ、その、実力相応の順位でありましたが(汗)、何となんと、LIMITED 部門 に弊社の BS-COMBAT MASTER で参戦し、ヤングガン部門第 3 位 に輝かれた方がいらっしゃったのです!
画像は ダブルタップシューティングチーム様ツイッター から拝借したものですが、画像左側、スタッフシャツがお似合いの ナカハラ ケイン 様 。なんと中原代表のご子息なのだそうですよ!
試合会場からさわださんのご様子をツイートしていた時に こちらのリツイート に気が付きまして、画像の髪型とスタッフシャツを頼りに RO の方にお声をかけたら、「これは兄貴ですね」とのことで(汗)、その後お兄様ご本人とお話ししたところ、これがまたご兄弟揃って目の覚めるようなイケメンしかも好青年!
ジョン・ウィックが大好きなのでBS-COMBAT MASTERを使いたかったとのことでしたが、発売元の人間として、これほど嬉しいことはありませんでした。
ケイン様、この度は弊社製品をお使いいただきありがとうございました! そして ヤングガン部門第 3 位獲得、おめでとうございます!!
最後に改めまして、私の無理なお願いを聞き入れていただき、発売前の BG-17 で コンシールドキャリー部門準優勝 を勝ち取ってくださった京都のグロックマスター、さわだ ぷっちょさんに、心よりの御礼を申し上げます。
ご自身の愛銃で撃てば優勝出来たはずの方なので、本当に申し訳ない限りなのですが、おかげ様で製品の完成度について、十二分な手ごたえを得ることが出来ました。
今回のようなご迷惑をおかけすることは(多分・・・)もう無いことと思いますが、どうかこれからもお力添えのほどを、何卒よろしくお願いいたします。
この度は本当にありがとうございました!!
そんなわけで、シューティングマッチ用としても優れた性能を発揮する弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 。只今絶賛予約受付中ですので、皆様是非ともご検討くださいませ!!
『 【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB 』
11 月 21 日の予約受付開始以降、大変多くのご予約注文をいただいております、弊社次期新製品 BG-17 CO2GBB。
その商品仕様や性能については、ハイパー道楽 様 掲載の Gunsmith BATON airsoft 通信記事 や、当ブログ記事でも何回かに渡ってご紹介してまいりましたが、今回初めての試みとして、去る 11 月 26 日(土)、27 日(日)の二日間に渡り、東京中央区立産業会館にて開催された歴史あるスピードシューティングマッチ、LIMITED 2022 にて、只今絶賛予約受付中の弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 量産試作機(最終サンプル)の実地テストを行って参りました。
実は今回 BG-17 CO2GBB 量産試作機(以下、BG-17)のテストを行うにあたり、国内トップクラスのシューターであり、グロックマスターとしても有名な、京都在住の さわだ ぶっちょ さんに、特別にテスターをお願いいたしました。
さわださんはかつて弊社が主催、運営していた JWCS というスピード系シューティングマッチの、2014年10月に開催された第2回チャンピオンシップ大会に愛用のグロックを引っ提げて現れ、初参加でありながらぶっちぎりのスコアで第2位を獲得。
その後、JWCS ポスタルマッチを企画した折にも、京都大会の主催を請け負ってくださり、運営を行いながらも常に上位をキープされていた、日本屈指のグロック使いなのです。
無論、JSC や UNLIMITED 等のスピード系シューティングマッチでも常にトップクラスにいらっしゃるので、各マッチに参加されている方なら皆様ご存知のことでしょうね。
そんなさわださんが 11 月 13 日、第12回爆裂祭開催時の BG-17 についての弊社ツイートに対して、こんなコメントをくださいまして…
これ幸いと、個人的にも仲良くさせていただいている私デイヴ金子から、実際に LIMITED で使っていただけませんか⁉︎ と、無茶なお願いをしてみた次第でございます。
いやはや、ツイッターというのはまっこと便利な物ですねぇ(汗)
話しが前後しますが、この BG-17 は既に JASG 認証を取得し、シリアルナンバーも入ったいわゆる正規品 でしたが、発売前の試作品を公式試合に使うなどと言う前代未聞の裏ワザが許されるのかどうか、この点について LIMITED を主催する JTSA の中原代表に、これまたツイッターのDMにて直接お伺いしてみたのです。するとわずか 10 分後に、
「まったく問題ありません。お使いください。」とのご快諾が!
中原様、この度はとんでもないわがままをお聞き届けいただき、本当にありがとうございました!
実は中原様には もうひとつ別件のご許可 をいただいたのですが、それはまた場を改めてご報告いたしますね。
そんなこんなで、さわださんに BG-17 をお届けしたのが 11 月 16 日(水)つまり試合本番の 10 日前。
よくよく考えたら、普通に撃って優勝を狙えるお方に、何と言う無茶なお願いをしたのだろうと、後になって反省しきりだったのですが、数回のやりとりを経た 11 月 20 日(日)夕方、「試合で使いますよ!」とのご連絡をいただいたのです。
もう本当に嬉しいやら申し訳ないやら…(汗)
そういった経緯で、まともな練習時間もとれない上、初めて触れる CO2GBB と言う悪条件の中、日本屈指のグロックマスターさわださんに、BG-17 で LIMITED 2022 の初日、26 日(土)第一部、コンシールドキャリー部門に参戦していただいたのです。
ではここで、上記のような極めて厳しい条件の中、BG-17 で闘ってくださったさわださんの素晴らしい射撃のハイライトシーンを、以下の動画で是非ご覧くださいませ!
※全編ノーカットの動画はこちらです
ジャケットを捲り上げてからのドロウとは思えない、さわださんの初弾の速さと正確さには舌を巻くばかりですが、ダットサイト(ノーベルアームズ製 SUREHIT MRS2)を載せて尚、トップシューターの高速射撃に難なく追従するスライドスピード。
また、素早いドロウからの射撃でガス圧が大きく乱れたり、連射による弾道の狂いが生じないこと など、一般的にはまず有り得ない使用法でも BG-17 がまったく問題無く動作すること を見事に証明していただけました。
実際にお使いいただいた上での感想をお伺いしたところ、「やはり撃ち慣れたマルイ製グロック(外部ソース仕様)に比べてリコイルが強いため、ちゃんと構えないと当たらない」 とのことでしたが、わずかな撃ち込みでガンの特性を掴み、試合本番であれだけハイレベルな射撃を披露してしまうのは、さすがの腕前ですよね。
そして第一部の競技終了時点で、コンシールドキャリー部門暫定 2 位 という記録を残してくださいました。
ちなみに、翌 27 日(日)に行われた第五部 OPEN 部門での、さわださんの〝 本来の ″ 射撃シーンもハイライト動画としてまとめましたので、その妙技を是非ご覧下さいませ。
ご本人は結果に納得されていないご様子でしたが、実際このレベルで撃つのは並大抵のことではありませんからね〜。
さて、実は私デイヴ金子も、LIMITED 2022 の二日目、第3部のコンシールドキャリー部門に、画像のように素の状態の BG-17 を使って参戦いたしました。
個人的にエントリーした際には自前の BN-SILENT HAWK CO2GBB を使うつもりでその準備をしていたのですが、急遽 BG-17 の実地テストを行うことになったため、練習はもちろん、サイト合わせもしていないような状態での参加。しかも、これまで一度としてグロック系エアガンでスピードシューティングを撃った事がないと言う体たらくなので、好成績など望むべくもありません(涙)
ちなみにホルスターはこんな感じで、弊社の古い制服シャツを羽織ってジャケットドロウを敢行しました。ドロウ練習は試合前夜に数十回ほどやりましたが、泥縄とはまさにこのことでしたねぇ(汗)
LIMITED という競技 は、ノーミスであれば 115 発の弾数で回れるコースデザイン になっていますが、当然私めにそんな芸当が出来るはずもなく。
自分の腕前を現実的に見て、全ステージで漏れなく 3発ずつ外すと考えた場合、184 発が必要な計算になります。
そして BG-17 の CO2 12g カートリッジ 1 本あたりの燃費は 90 〜 100 発ですので、マガジンが 2 本あればギリギリ賄えるはず。
というわけで私は、スピード競技というハードな使用条件下での燃費テスト をテーマとしてみました。
ちなみに、さわださんは適宜 CO2 カートリッジを交換しつつ試合に臨まれていましたが、優勝を狙って闘うとなれば、当然そうするべきですよね。
当記事執筆時点で自分が撃っている画像が手元にないため、試合の 2 週間ほど前に一度だけ BN-SILENT HAWK CO2GBB で練習した際のワンシーンを貼らせていただきましたが、この時のスコアが 81.78 秒。実はこれ、生まれて初めて LIMITED のフルコースを、それも初めてのコンシールドキャリー、しかもアイアンサイトで撃った結果なので、割と記念すべきスコアだったりします(笑)
試合本番の結果は、85.22 秒 という実に冴えないスコアではありましたが、BG-17 が何のトラブルもなく快調に動作した こと、また、CO2 12g カートリッジを交換することなく全ステージを撃ち切り、しっかりリザルトを残せたことを持って、実地テストは成功だったと言えるでしょう。
尚、帰宅後に何発分の CO2 ガスが残っているかを空撃ちにて試したところ、2 本のマガジン共に 30 発程度はしっかりブローバック動作しましたので、燃費についてもカタログデータ通り と考えられます。
LIMITED への参加は今回が初めてでしたが、都合 11 年ほどエアガンシューティングを嗜んでいる身として、BG-17 を実際に競技で使った感想を申しますと、1 発ごとのレスポンスの速さが桁違いである こと、やはりリコイルが強いため、両手持ちでもしっかりグリップしていないと、2 発目が当てられない ことの 2 点が特に印象的でした。
レスポンスの速さについては、いわゆる普通のガスガンで 10 年以上競技を撃って来た経験から感じたものですが、特にこの製品は、こちらの記事でご紹介 した ダブルリコイルスプリングシステム の効果で素晴らしく俊敏なブローバック動作を実現しているため、競技の場でより強く感じたものと思われます。
しっかりグリップしないと 2 発目が当たらないという話しにつきましては、1 発撃った際のリコイルが銃本体を強く揺さぶるため、適当にグリップしていると、2 枚目のターゲットに素早く正確な狙いがつけられない ということですね。
尚、ブローバック動作によるリコイルは BB 弾が銃口から射出された後で発生するものなので、単純に 「リコイルが強いから当たらない」ということではありません。
もっとも、私の腕前でこんなこと言っても説得力に乏しい限りですけどね~(汗)
というわけで、二日間に渡るすべての闘いが終了し、機材撤収後に行われた表彰式にて、我らが さわだ ぷっちょさんは コンシールドキャリー部門第 2 位 の座を獲得されました!
初日終了時暫定 2 位の記録を、誰も破ることが出来なかったというわけですね!
※画像クリックで JTSA 公式ザルトが開きます
同クラスで 50 秒台を叩き出したのは、さわださんを含むわずか 2 名というところが、その技術の凄さを物語っていますが、1 位のスエヨシさん( タゲワン新宿店様スタッフ )がまた強いんですよねぇこれが!
スエさんも JWCS チャンピオンシップに参加してくださった方ですし、バトンアキバ店時代から仲良くさせていただいている古い仲でもありますので、また違った形で BG-17 のプロモーションをお願いしようと思います。
ちなみに私デイヴ金子は、コンシールドキャリー部門第 8 位、と言うと聞こえは良いものの、総合成績で言いますと 131 エントリー中 110 位 という、まあ、その、実力相応の順位でありましたが(汗)、何となんと、LIMITED 部門 に弊社の BS-COMBAT MASTER で参戦し、ヤングガン部門第 3 位 に輝かれた方がいらっしゃったのです!
画像は ダブルタップシューティングチーム様ツイッター から拝借したものですが、画像左側、スタッフシャツがお似合いの ナカハラ ケイン 様 。なんと中原代表のご子息なのだそうですよ!
試合会場からさわださんのご様子をツイートしていた時に こちらのリツイート に気が付きまして、画像の髪型とスタッフシャツを頼りに RO の方にお声をかけたら、「これは兄貴ですね」とのことで(汗)、その後お兄様ご本人とお話ししたところ、これがまたご兄弟揃って目の覚めるようなイケメンしかも好青年!
ジョン・ウィックが大好きなのでBS-COMBAT MASTERを使いたかったとのことでしたが、発売元の人間として、これほど嬉しいことはありませんでした。
ケイン様、この度は弊社製品をお使いいただきありがとうございました! そして ヤングガン部門第 3 位獲得、おめでとうございます!!
最後に改めまして、私の無理なお願いを聞き入れていただき、発売前の BG-17 で コンシールドキャリー部門準優勝 を勝ち取ってくださった京都のグロックマスター、さわだ ぷっちょさんに、心よりの御礼を申し上げます。
ご自身の愛銃で撃てば優勝出来たはずの方なので、本当に申し訳ない限りなのですが、おかげ様で製品の完成度について、十二分な手ごたえを得ることが出来ました。
今回のようなご迷惑をおかけすることは(多分・・・)もう無いことと思いますが、どうかこれからもお力添えのほどを、何卒よろしくお願いいたします。
この度は本当にありがとうございました!!
そんなわけで、シューティングマッチ用としても優れた性能を発揮する弊社次期新製品、BG-17 CO2GBB 。只今絶賛予約受付中ですので、皆様是非ともご検討くださいませ!!
『 【CO2ガスガン】最新Gen.5を再現・樹脂スライドでMOS搭載、BG-17 CO2GBB 』
[ BATON airsoft ] BG-17 CO2 マガジン【JASG認定】
2023年1月中旬発売予定
2023年1月中旬発売予定