MODIFY 次期新製品 STEYR SCOUT 製品仕様
BATON's blog 読者の皆様おはようございます。バトン店長のデイヴ金子でございます。
「 春に三日の晴れ無し 」 とはよく言ったもので、4 月に入ってから不安定な天気が続いていますね。
特に週末が雨になるパターンが多いような気がしますが、週明けからは晴天が戻って来るそうなので、ここは愛銃の手入れをするのも有りですよね。
さて今回は一昨日当ブログにて発売に関する情報を公開しました、PP-2000 CO2GBB の製造元である MODIFY 社の次期新製品、STEYR SCOUT についてご紹介いたします。
既に当ブログこちらの記事 にて第一報をお伝えしておりますが、今回は MODIFY 社提供の写真を元に、その魅力を探ってみたいと思います。
こちらまずはサイドビューからご覧いただきましょう。
ブラックとライトグレーのカラーバリエーションは、どちらを選ぶか悩ましいところですね。
この画像だと前方に突き出したアウターバレルがやけに細く見えますが、これはフォアエンド先端部までレールマウントが伸びたデザインがそうさせているのでしょう。
画像が小さくてよく見えませんが、実銃同様のフルーテッドアウターバレルが採用されており、その先端には 14mm 逆ネジのスレッドが設けられています。
各種マズルアダプターが、入手してすぐに装着出来るというのは、うれしい限りですね。
フォアエンドの上部を覆うカバーの側面には、ASG と MODIFY のロゴに、SCOUT の製品名、そしてシリアルナンバーがレーザーで白く刻まれています。
上面がレールマウントになっているのがわかりますよね。
同じくレシーバーの左側面には、正規ライセンス取得モデルの証たる STEYR ARMS 社のエンブレムと社名が誇らしげに刻まれています。
STEYR(ステアー)と言えば、ブルパップライフルの AUG が真っ先に思い浮かびますが、高性能ボルトアクションライフルも多数リリースしているんですよね。
こちらは、緊急時用リトラクタブルフロントサイトと言いまして、その名の通り、スコープ等の光学機器が故障または破損した時のために設けられた装備です。
一般的なボルトアクションライフルにはあまり見られない装備ですが、これはこの銃の開発に関わった伝説的シューター、ジェフ・クーパー氏のアイディアによる物だそうです。
ジェフ・クーパー氏はその昔、コンバットシューティング という概念を産み出した人物で、45オートの神様 と呼ばれ尊敬された方でもあるのです。
当然のことながら、レシーバー後方にはフリップアップ式のゴーストリングリアサイトを装備。
この、どんな状況になっても戦い抜くための設計思想、私デイヴ金子のようなオールドマニアは、「 なるほど、クーパーさんらしい発想だ 」 と思ってしまいますね。
グリップ部分の上面には、ロータリー式のセーフティスイッチが設けられています。
レシーバーとボルトエンドが一体感のあるデザインになっているのが面白いですね。
レシーバーから引き出されたスチール製シリンダーは、なんと 12.5% もの容量アップ(同社比)に加え、シリコンパッドを備えたサイレントシリンダーヘッドを採用。
精度に拘ったシリンダー内のパーツも、デュアルロータリーリングを備えた合金製ピストンに、エアーブレーキ機能を持つサイレントピストンヘッドを奢り、ピストンの打撃による弾道への影響を最低限に抑える工夫が凝らされているそうです。
ロータリーリング付きの 9mm ステンレススプリングガイドの採用も、ピストンの動きを安定させるためのものですね。
そして、何と言っても面白いのが、こちらの ストック一体型バイポッド です。
普段は完全にフィットしているフォアエンドを展開すると、しっかりと銃を支えてくれるバイポッドになるというのは、実に優れたアイディアですよね。
世界中の銃器デザイナーが、「 一本取られた 」と思ったのではないでしょうかね~。
そして、上のようにフォアエンドを開くことで、ホップ調整レバーにアクセスすることが可能となります。
MODIFY 社によると、デュアルホップアップ調整システム と TDC 調整システム という、何だか凄そうな機能を備えているとのことなのですが、これらがどんな仕組みなのかは、実際に現物を見てから詳しくレポートいたしますね。
今回ご紹介した以外にも、魅力的なアイディアを全身に満載しているエアーコッキングライフル、MODIFY STEYR SCOUT 。
バトン Trading が販売する日本仕様は、2021年夏頃の発売を予定しております。
間もなくサンプルが届く予定ですので、次回のレポートを楽しみにお待ちくださいませ!
「 春に三日の晴れ無し 」 とはよく言ったもので、4 月に入ってから不安定な天気が続いていますね。
特に週末が雨になるパターンが多いような気がしますが、週明けからは晴天が戻って来るそうなので、ここは愛銃の手入れをするのも有りですよね。
さて今回は一昨日当ブログにて発売に関する情報を公開しました、PP-2000 CO2GBB の製造元である MODIFY 社の次期新製品、STEYR SCOUT についてご紹介いたします。
既に当ブログこちらの記事 にて第一報をお伝えしておりますが、今回は MODIFY 社提供の写真を元に、その魅力を探ってみたいと思います。
こちらまずはサイドビューからご覧いただきましょう。
ブラックとライトグレーのカラーバリエーションは、どちらを選ぶか悩ましいところですね。
この画像だと前方に突き出したアウターバレルがやけに細く見えますが、これはフォアエンド先端部までレールマウントが伸びたデザインがそうさせているのでしょう。
画像が小さくてよく見えませんが、実銃同様のフルーテッドアウターバレルが採用されており、その先端には 14mm 逆ネジのスレッドが設けられています。
各種マズルアダプターが、入手してすぐに装着出来るというのは、うれしい限りですね。
フォアエンドの上部を覆うカバーの側面には、ASG と MODIFY のロゴに、SCOUT の製品名、そしてシリアルナンバーがレーザーで白く刻まれています。
上面がレールマウントになっているのがわかりますよね。
同じくレシーバーの左側面には、正規ライセンス取得モデルの証たる STEYR ARMS 社のエンブレムと社名が誇らしげに刻まれています。
STEYR(ステアー)と言えば、ブルパップライフルの AUG が真っ先に思い浮かびますが、高性能ボルトアクションライフルも多数リリースしているんですよね。
こちらは、緊急時用リトラクタブルフロントサイトと言いまして、その名の通り、スコープ等の光学機器が故障または破損した時のために設けられた装備です。
一般的なボルトアクションライフルにはあまり見られない装備ですが、これはこの銃の開発に関わった伝説的シューター、ジェフ・クーパー氏のアイディアによる物だそうです。
ジェフ・クーパー氏はその昔、コンバットシューティング という概念を産み出した人物で、45オートの神様 と呼ばれ尊敬された方でもあるのです。
当然のことながら、レシーバー後方にはフリップアップ式のゴーストリングリアサイトを装備。
この、どんな状況になっても戦い抜くための設計思想、私デイヴ金子のようなオールドマニアは、「 なるほど、クーパーさんらしい発想だ 」 と思ってしまいますね。
グリップ部分の上面には、ロータリー式のセーフティスイッチが設けられています。
レシーバーとボルトエンドが一体感のあるデザインになっているのが面白いですね。
レシーバーから引き出されたスチール製シリンダーは、なんと 12.5% もの容量アップ(同社比)に加え、シリコンパッドを備えたサイレントシリンダーヘッドを採用。
精度に拘ったシリンダー内のパーツも、デュアルロータリーリングを備えた合金製ピストンに、エアーブレーキ機能を持つサイレントピストンヘッドを奢り、ピストンの打撃による弾道への影響を最低限に抑える工夫が凝らされているそうです。
ロータリーリング付きの 9mm ステンレススプリングガイドの採用も、ピストンの動きを安定させるためのものですね。
そして、何と言っても面白いのが、こちらの ストック一体型バイポッド です。
普段は完全にフィットしているフォアエンドを展開すると、しっかりと銃を支えてくれるバイポッドになるというのは、実に優れたアイディアですよね。
世界中の銃器デザイナーが、「 一本取られた 」と思ったのではないでしょうかね~。
そして、上のようにフォアエンドを開くことで、ホップ調整レバーにアクセスすることが可能となります。
MODIFY 社によると、デュアルホップアップ調整システム と TDC 調整システム という、何だか凄そうな機能を備えているとのことなのですが、これらがどんな仕組みなのかは、実際に現物を見てから詳しくレポートいたしますね。
今回ご紹介した以外にも、魅力的なアイディアを全身に満載しているエアーコッキングライフル、MODIFY STEYR SCOUT 。
バトン Trading が販売する日本仕様は、2021年夏頃の発売を予定しております。
間もなくサンプルが届く予定ですので、次回のレポートを楽しみにお待ちくださいませ!