BATON airsoft CO2 マガジン ドライバー の用途について

ゴールデンウィーク真っ只中といった本日 4 日(土)ですが、当ブログ読者の皆様は、充実した連休をお過ごしでしょうか。
今日明日は晴天が続き、気温もさほど高くならないようなので、連休最後の 3 日間を思いっきり楽しんでいただきたいところですね。



さて本日は、弊社で販売中のCO2GBBシリーズをご愛用の皆様であればご存知のことでしょう、「 BATON 」の刻印が入った弊社オリジナル商品、BATON airsoft CO2 マガジン ドライバー について、軽くご紹介してみたいと思います。







この製品はもともと、BATON airsoft 製 CO2 マガジン の、上段画像のタイプの カートリッジベースカバー(マガジン内の底蓋) を着脱するために作った製品です。では、Type-NType-NTL といった、カートリッジベースカバーを六角レンチで着脱するタイプのCO2マガジン には使いみちが無いかと申しますと、そんなことはまったく無いのです。





上の画像は、2011 CO2 マガジン Type-NTL のカートリッジベースカバーを外して、中を覗き込んだものですが、奥の方に 2 箇所の溝が切られた円形のパーツ が見えますね。これは、CO2 カートリッジホルダー というパーツで、CO2 12g カートリッジ先端部の気密を保つ CO2 カートリッジホルダーガスケット が中央にセットされている、とても重要なパーツなのです。





何等かの理由で CO2 カートリッジホルダーガスケット が損傷、または脱落し、マガジン内でのガス漏れが生じた場合は、画像のように CO2 マガジン ドライバー をマガジン底部から差し込み、 上述の二箇所の溝にマガジンドライバーの先端をしっかり合わせ、力いっぱい回して CO2 カートリッジホルダー を取り外します。





わかりにくい画像で申し訳ありませんが、CO2 カートリッジホルダー の溝に CO2 マガジンドライバー の先端がはまり込んでいる状態を写してみました。マガジン内にまっすぐ CO2 マガジンドライバーを差し込んで少し回せば、溝と先端がガッチリと噛み合います。





CO2 マガジンドライバー によって取り外した CO2 カートリッジホルダー がこちらです。すり鉢状になった部分の中央に、半透明のCO2 カートリッジホルダーガスケット がセットされていて、その中心部から CO2 12g カートリッジの先端に穴を開けるためのニードルが生えているのがわかりますね。

CO2 カートリッジホルダーガスケットを交換するには、この作業が必須となりますので、カートリッジベースカバーを六角レンチで取り外すタイプの CO2 マガジンであっても、CO2 マガジンドライバー が不要ということは無いのです。
ちなみに、CO2 カートリッジホルダーガスケットの交換方法につきましては、後日改めてご紹介いたしますね。





以上、同じような名称が頻出して、ちょっと読みにくい記事になってしまいましたが、BATON airsoft オリジナル商品、CO2 マガジン ドライバー についてご紹介してみました。
弊社 CO2GBB シリーズ ユーザーの皆様におかれましては必携の 1 本ですので、まだお持ちで無い方は、この機会に是非お買い求めくださいませ!






























  

【 BATON Range 】 5/17~5/20 臨時休業のお知らせ

日頃から弊社 BATON Range をご愛用いただいている皆様にお知らせです。

来たる 5 月 17 日(金)~ 5 月 20 日(月) までの 4 日間、弊社バイク事業部の新製品入荷と出荷準備作業のため、BATON Range 全館を臨時休業 とさせていただきます。



この臨時休業にともない18 日(土)の APS 月例会 と、19 日(日)の JANPS 月例会 も中止とさせていただきます。

お客様にはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜ります様お願いいたします。




























  

[ BATON airsoft ]GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 発売日決定のお知らせ

3 月 8 日の予約受付開始 以来、凄まじい数のご予約を頂戴しております弊社次期新製品、GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB につきまして、予約受付開始当初は 4 月中旬発売とアナウンスしていたところ、ライセンスシール発行の遅れで延期 となっていたのですが、そのシールも先日無事に届いて、ようやく発売の目途が立ちました。

[ BATON airsoft ]GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 【JASG認定】 は、5 月 16 日(木) に発売いたします!


正式な発売日が決まったということで、今回初のご披露となります、製品のパッケージをご覧ください。GLOCK 17 と、実銃通りの名称が堂々と表記されていますね~。
※正規ライセンス認証済商品ということで、パッケージデザインも指定のものとなっています。





箱の裏面(底部)にもこのように、GLOCK のロゴがバッチリ入っています。GLOCK ファンの皆様にとっては、このパッケージもコレクションアイテムのひとつになりそうですね。



ちなみに下の画像は、正規ライセンス認証シールでございます。


この認証シールがすべての製品のパッケージに張り付けられるわけですが、いやぁ、見事にキラキラと輝いておりますねぇ!

既に量産品が弊社に入荷しており、現在全社をあげて検品を行っている最中でございます。

弊社だけでなく、全国のショップ様にてご予約いただいた皆様には、大変長らくお待たせして参りましたが、5 月 16 日の発売までおよそ 2 週間、どうか楽しみにお待ちくださいませ!!


[ BATON airsoft ] GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 【JASG認定】
5月16日(木)発売












もっとも有名なポリマーフレームオート GLOCK G17 の最新版 " Generation.5 " をモデルアップしたCO2ガスガン GLOCK G17 Gen5 MOS CO2GBB 。BATON airsoft は GLOCKトイガンの日本正規ライセンスを取得し、GLOCK監修によりリアルな外観とリアル刻印を再現。特徴的なスライドカットやグリップパターン等の外見のリアルさだけでなく、独自の内部構造とすることで、樹脂スライドながら MOS(モジュラー・オプティック・システム)までも実装している。4種類のMOSプレートが付属し各社ダットサイトに対応。G17は前作BG-17から単に刻印を変更しただけでなく、19ヶ所もの改良・変更を行い、さらに完成度を高めている。



































  

第 105 回ビクトリーショーに Gunsmith BATON 出店します!

初夏というにはちょっと早いものの、日差しの強さが既に 4 月のそれではなくなって来た中、いよいよゴールデンウィークに突入ですね!
今年は 30 日から 2 日までの三日間が平日というのがちょっと残念なところですが、とはいえ 3 連休と 4 連休が中三日で続きますからね。充実したバケイションを楽しんでいただきたいと思います。



※画像クリックで大きい配置図が開きます

さてさて、当ブログ読者の皆様お待ちかねのビッグイベント、第 105 回ビクトリーショー(以下、Vショー)が、明後日 29 日(月) 昭和の日 に都産貿浜松町館にて開催されますが、当記事のタイトル通り、私ども Gunsmith BATON ももちろん出店いたします!

ブースの場所は、5 階 GUN フロアーの J 列、9、10 番テーブル で、退出口のすぐ近くです。


今回も 弊社人気商品のイベント特別価格での販売 に加え、次期新製品の最新サンプル展示を行います。上の画像は第 104 回Vショー時のものですが、今回も Gunsmith BATON の赤いのぼりを立てて皆様をお待ちしておりますので、ご来場の際は是非弊社ブースにお立ち寄りくださいませ!!





























  

BATON airsoft CO2マガジンのリップ破損と交換について

まだ朝晩は少し肌寒く感じますが、日中はT シャツ 1 枚でちょうど良い陽気になって来ました東所沢界隈。レンジ裏の桜並木も、この土日で完全に葉桜へと変わることでしょう。
今年の春は、特に速足で過ぎ去って行きそうですね。


さて今回はタイトルの通り、BATON airsoft CO2マガジンのリップ破損と交換について解説してみたいと思います。
マガジンリップの材質と構造については、弊社製品だけでなくほとんどのガスガンがほぼ共通の仕様となっていますので、広くお役に立てる記事になるかと思います。


まずは、マガジンリップが破損する原因についてですが、まぁ、誤って落下させたことで割ってしまうというのはひとまず置くとしまして、もっとも多いと思われる実例を撮影してみましたので、以下の動画を是非ご覧ください。



あ~、あるある! と膝を打たれた方がいらっしゃることとと思いますが、かく言う私デイヴ金子も、私物ガスガンのマガジンで何度かやらかしてますからね。何しろ 3 発くらい入れたところで手を滑らすのが一番ヤバいケースなんですよね。

で、こうなってしまったらマガジンリップを交換するしかないわけですが、弊社ネットショップにも明記しております通り、マガジンリップの破損は保証対象外の事象 ですので、弊社に修理(リップ交換)をご依頼いただくと、修理代金の他に往復送料がかかり、とても割高になってしまうのですね。

これをご自身で行うとすれば、マガジンリップ単体 をご注文いただければ、弊社製品なら価格はすべて 440 円(税込)。送料も全国一律 385 円のネコポスでお届け出来ますので、はるかに安く上がるのです。
というわけで、以下に破損したマガジンリップの交換方法について、簡単にご説明して参ります。





まずはマガジンの側面上部にご注目ください。マガジンリップのちょっと後ろに、ピンの頭が見えますね。このピン (2011 CO2 マガジンの場合、BS-A9 ピン)
を抜くことで、マガジンリップの取り外しが可能となります。





ただここで 1点、注意が必要です。このピンには、片側に抜けどめの加工が施されているため、抜く方向と差し込む方向 が決まっている のです。
上の画像は、マガジン左側面に見えるピンの頭をクローズアップしたものですが、ピンの外周がギザギザになっているのがおわかりいただけるでしょうか。
画像のサイズ的にわかりにくいかと思いますが、現物を手にした時に、ピンの周囲を爪でなぞると、ギザギザを感じ取ることが出来るはずです。
このギザギザがある方にピンを叩き出す ということを前提として作業を進めましょう。





作業に必要なのは、 2 mm のピンポンチ と、小ぶりのハンマー です。
ハンマーはともかく、ピンポンチは誰でも持っている道具ではないと思いますが、リップ交換に限らず、ガスガンの分解組み立てに大変役立つ工具ですので、この機会に入手することを強くオススメいたします。





先にご説明したように、このマガジンでは右側から左側へとピンを抜くことになりますので、画像のように適当な台にマガジンを置きます。
ニッパーを台代わりにするのはあまり感心出来たことではありませんが(汗)、ある程度しっかりした物であれば大丈夫です。





マガジン本体が動かないように押さえながら、ピンポンチの先端をピンにあてがって、ハンマーで軽く叩きます。この際、しっかりピンの中心を叩くように注意してください。





適切にピンを叩くと、画像のようにマガジン左側から、抜けどめのギザギザが入ったピンの頭が飛び出しますので、これを引き抜きます。





ピンを抜き取ると、ご覧のようにマガジン本体からマガジンリップが取り外せます。この際、マガジンリップの内側に マガジンリップガスケット がはまった状態になっていることがありますが、気にせず先に進みましょう。





こちらは、マガジンから抜き取ったピンのアップ画像です。抜けどめのギザギザがどのようになっているかが良くわかりますね。この部分がピン穴に食い込んで、CO2GBB の強烈なリコイルにも耐えているのです。





先に取り外したマガジンリップにマガジンリップガスケットがはまり込んでいる場合は、ご覧のように分離します。けっこうキツくはまっているので、ガスケットをちぎらないようにご注意ください。





ここでリップの破損状況を確認したところ、欠損は免れたものの、ご覧のようにはっきりと亀裂が入っていました。これでは BB 弾をしっかり保持することが出来ないので給弾不良の原因となり、ひいては銃本体のトラブルにも繋がりかねません。破損したマガジンリップは速やかな交換が必要です。






では、新しいマガジンリップの装着に移りましょう。まずは先に外したマガジンリップガスケットを、新しいマガジンリップにはめ込みます。画像のように、ピッタリ隙間なくセットしてください。






ガスケットをはめ込んだマガジンリップを、マガジン本体に取り付けます。この際、マガジンリップと本体の両方に空いたピン穴の位置が合うよう、しっかり押し込んでください。







画像のようにピン穴が揃ったら、ダメ押しにピンポンチを差し込んで、マガジン本体とマガジンリップの位置をしっかり合わせます。






ピンポンチを貫通させたら、マガジンリップをしっかり押さえながらピンポンチを引き抜き、先に抜いたピンの 抜けどめの無い方 からピン穴に差し込み、ハンマーで軽く叩き込みます。
以上で、マガジンリップの交換は終了です。





尚、マガジン本体のマガジンリップがはまり込む部分は、画像のように極めて薄く、繊細な作りになっています。
このため、ピンを叩き込む際に必要以上に強く叩いたり、ピンを抜く際にピンポンチでマガジン本体を叩いたりすると、最悪マガジン本体が破損してしまいますので、充分に注意して作業を行ってください。


と、最後にちょっと脅かすようなことを書いてしまいましたが、言ってみればピンを抜いて刺し直すだけの簡単な作業です。
これまでこうしたメンテナンスは他人まかせだったというビギナーの方には、はじめの一歩として最適な難易度だと思いますので、この機会にぜひともお試しくださいませ!





























  

プロフィール
(株)バトンTrading
(株)バトンTrading
エアソフトガン&パーツブランド BATON airsoft 、海外製エアソフトガンショップ Gunsmith BATON 、日本最大のシューティングレンジ BATON Range 、APSカップ競技銃チューニングショップ 蔵前工房舎 、オフロードバイクショップ『 Bivouac所沢 』 、電動オフロードバイク『 CAOFEN
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