スランプ脱出宣言 (*^^)v

昨日はJWCS公式レンジ出勤で、今年の撃ちおさめでした (*´▽`*)







まず、なにはなくともJWCSコールド一発計測、HGOP:81″01自己ベスト更新!)、HGTC:91″50自己ベスト更新!)、RSA:72″02

うぉぉぉー、なんだこの絶好調! 前回の4000発練習が効いたらしい ( ̄▽ ̄)






そして、ニッコニコのまま、マルチレンジでプレート競技。PMCは、オープン:48-47:95枚、タクティカル:48-40:88枚



なにー、こっちも絶好調! オープンは連続的中90枚で最後の7mアンビまで行ったし(さすがに練習とはいえ満射がかかったら手が震えて外しちゃった (^^ゞ 悔しかったので残った1枚を記念撮影w)、タクティカルは初めてのフリークリーン!

そのあと、エリートオペレーターズは、47-44:91枚で、こちらも90枚越えが出来て、上々のスコア (*^-^*)



さらに、昼飯後、気を良くして、JWCSの2周目、ハンドガンを撃ったら、HGOP:80″11自己ベスト再更新!)、HGTC:89″42自己ベスト再更新!





…ええ、分かってますよ、これは練習のスコアであって、試合のマッチプレッシャー下ではこんな上出来の連続が起きるわけがないってことは (;´∀`)

でも、上手く撃てると嬉しくって、どんどん、いくらでも練習したくなります。ここんとこご無沙汰だった " 練習すると上手くなる実感 " ってやつを久々に味わえました。



練習だけで試合の成績ではないですが、いまは、シューティングを辛い・苦しいと感じるのではなく、シューティングをメッチャ楽しく感じているので、これにてスランプ脱出です (^_-)-☆



こうして今年のシューティングは「終わり良ければ総て良し!」でした。来年は1月4日(日)に自分がJWCS公式レンジ出勤で初撃ちしますので、お手すきの方は一緒に練習しましょう (^_-)-☆
















  

絶賛スランプ中…(-_-;)

日曜日は横浜PCMでのJWCSポスタルマッチに自分も参加させていただき、主催の徳岡様、ご参加のみなさま、誠にありがとうございました!






『JWCSポスタルマッチ』のオフィシャルなレポートは昨日、JWCSブログのほうに書きましたので、ご参照いただければ幸いです





さて、ここから先はシューターとしての自分の話



…結果、ハンドガンオープンクラス(HGOP)
自己ワースト記録更新の94秒 (´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..



ターゲットが明るく見やすくて、着弾のLEDも点くので、良いタイムが出るJWCS公式レンジと比較すれば、横浜PCMは暗めなので視認性に劣るのは確かですが、そんなことは言い訳にもなりません。コンディションの異なる会場で競うのがポスタルマッチですし、なんてったって、昨日のHGOPベストも、RSAベストも横浜PCMで出ているのですから、これはもう自分の問題。

SS、WB、BOGという、JWCSで難しい(というか失敗しやすい)3ステージでコケまくって、それぞれ15秒以上の大たたきですから、こんな結果になるのは当然でした。

でも、その大たたきの原因も分かっていて、いずれも早いストリングで失敗して、焦りばかりが先行し、サポートハンド(左腕)の固定を効かせるのを忘れたまま、ダットサイトが揺れまくっているのに、「ひょっとして、これで当たれば、タイムを詰められるかも…」ってことばかり思ってトリガーを引いてしまったからでした。で、結局、外すんだから、そりゃダメだ (^^ゞ



残念な結果ですけど、それほどガッカリはしてないです。自分のダメなところは分析出来たし、課題も見えました。なにせね、横浜PCM大会参加者のなかで自分が一番下手だったから、すっかり初心に戻れて、失敗した悔しさよりも、「どうやったら、みんなのように上手く撃てるんだろう?」って考えるほうが先に立って、他の人をゆっくり見ていられました (^^ゞ

うーん、横浜PCM、恐るべし (@_@) 横浜PCMの常連さん達は、みんな凄く上手いです。この「みんなが上手い」ってのが実に凄い!





また、みんな熟練シューターさんばかりだから、進行も実にスムーズで、11エントリーでステージ組み換えでしたが、3時間以内に競技は終わり、貸し切りの余った時間で、みんなでプレートマッチ『PMC』の練習をしました。

ま、これもコールド一発目は、4mで2回連続ロックに蹴られたり、ウィークハンドでセーフティを切り損ね6ダウンしたりとかしてしまい、84枚という惨憺たる結果でしたが、横浜PCMでPMCの練習をしたら、実にでかい成果があったんですよ!



この日、スチール系はもう熟練だけど、PMCはまだ撃ったことがないという方がいて、タクティカルマスター・イマムラさんが、その方にウィークハンドの持ち替え方を説明していたんです。それを横で聞き耳たてていたら、「ウィークハンドはドローの時、グリップのボトムを指2本ぐらいで抜くと、持ち替えがラクになる」とのこと!




ああ、試してみたら、確かにこりゃラクだ! いままでストロングハンドオンリーのつもりで抜いて、ウィークハンドに持ち替えるってやってたけど、ボトムを持てばウィークハンドがスルっと入って、すぐに安定するじゃないですかー!

「おお! スゲー (≧▽≦) 良いこと聞いたぁ!」って感動していたら、T兄さんを始めみなさんに、「…バットンさん、PMCに何回出てるの? なんで知らないの? 誰も教えてくれなかったの?」と呆れられました (^^;)  どうやら常識だったようです…



自分は結構モノを知らないというか、いつも同じ面子で練習していると、「もうそんなことは当然知っているんだろう」って思われて指摘されないというか… 実は、サポートハンドの重要性を知ったのも、今年1月、横浜PCMでのATPFに出たとき、T兄さんに「バットンさん、左手効いてないよ」って指摘されたときだし(それまで、シューティングマッチを始めて1年ちょっと、左手を意識したこともなかったんです、実は)



いつもと違う環境と面子の出稽古って本当に勉強になります。今回もご指導いただき、誠にありがとうございました!
















  

楽しい、シューティング

昨日はJWCS公式レンジにおいでのお客様お二方とご一緒させていただき、3人で練習に励みました (‘・ω・́)ゝ



まずは、『JWCS』





JANPSでいろんな人のドローを見て、「自分も『スチャドロー』をしたい!」と思ったし、アメリカでもテツヤさんに「バットン、チカラ入りすぎ」ってよく指摘されていたし、柔らかいドローの練習を心がけました。

スチャドローは一朝一夕で出来るものではないけど、気持ちは大事。力ずくでムリクリ早くしようとしなくても、さほど初弾のタイムが落ちないことが分かったし(JWCS公式レンジは全ステージで初弾計測が出来ます (*^^)v)、肩の力を抜くとよく当たりますね! 

「速くしよう、良いタイムを出そう」と考えないで、「練習なんだから、まずは当てていこう。全弾、サイトピクチャーを完成させてからトリガーを引く!」と考えて撃ったら、大きな失敗をせずに85秒。ベストタイムではないけれど、久々の計測でこれは上々! (≧▽≦)





そして、12月7日(日)に『JWCSポスタルマッチ 公式会場大会』と併催が決定しているプレートマッチ、『PMC』



これも1回だけ計測して46/46:92枚 わお! フリーの4mで2枚外したのは痛かったけど、アンビは7mまで外さずに行けたし、調子いいんじゃないのぉ (≧▽≦)





また、上記ふたつはお客様と一緒に計測しましたが、合間に一人で『APS CUP』ブルズアイ競技も練習。



「左曲りのトリガーイップス」を直すためには、トリガーを丁寧にまっすぐ引くクセを付けるってことしかないから、APSも練習しなきゃね (‘・ω・́)ゝ 5回計測して最高は91点、これまた自分にしては上々です。

しかし、APS CUPが一番疲れるかも、5回目はもう集中力が続かず、ボロボロになってました…(^^;)





こうして、たっぷり、楽しく練習できました。


今更ながら、「シューティングは当たると楽しい! とにかく当てていこう!」と再認識した、JWCS公式レンジでの1日でした (*^-^*)

















  

怖い、シューティング

バットン・オーツカ、日本版ビアンキカップ、『JANPS2014』に参戦して参りました!





JANPSは昨年に続き、2回目の参戦ですが、昨年は普通のダットが載ったオープンガンだったのが、今年はJANPS専用の『The Cup Gun』を造り、そして、昨年は立って撃ってましたが、今年はビアンキカップ参戦のためにもプローンも使いました (‘・ω・́)ゝ



こうして気合を入れて臨んだ2年目のJANPS、
結果… 昨年の1788点ちょうど100点下回る1688点でした orz


………ため息が出るようなスコアですが書いていきます。そして最初に言っておきます、
銃の性能は悪くないです、悪いのは俺の腕です。






最初の競技はフォーリンプレイトでしたが、話の流れ上、飛ばして、2番目のバリケイドの話から書きます。

フルハウスカスタムのThe Cup Gunにはシュラウドが付いていますから、バリケを挟んで持てるわけで、高得点が期待できる競技です。自分はまだシュラウド持ちに慣れていないので、4mの左右、5mの右は時間が足りなくならないように、シュラウド持ちはしないで手首をバリケに押し付けて撃ちますが、それでも練習では結構、良い感じだったので、本戦も期待していたのです。

…ですが、ターゲットが回収されて来たら、驚きのこの結果…



な、なんだ? この左曲りのダンディ的着弾!? 着弾が完全にセンターから左半分に集まってます…

ここで、「あ! 昨日の練習終了間際、ガントラで何回か分解・組み立てしてから、ゼロイン出してなかった… あのときズレたのか?」と思って、慌てて試射レンジで調整。右に10クリックぐらいずらして、ゆっくり撃てば、8mぐらい先の小さいプレート(たぶん6cmだったのかな?)にも連発で当たるようになりました。





「なにやってんだ、俺…」と思いながら、「でも、これでゼロインは合ったんだから、これからがショーブ!」と気合を入れなおして挑んだ、3番目の競技はプラクティコゥ。結果…



なにー! なんにも変らず、またもや左曲りのダンディです (*_*; この結果に茫然としてたら、石井さんに「トリガーを引くときに左に押しているんだよ」と言われました。

そういえば、思い出しました、先週、イチローさん達とプラクティコゥの練習をしていたとき、着弾が全体的に左下にずれていて、「あれ? ダットがずれているんですかねぇ?」ってイチローさんに聞いたら、「もしくは、トリガーを押しているかだな」って言われてました。



…こうして、実銃とエアガン、2回に渡る証明で自覚しました、自分はフリンチで下に振るだけでなく、トリガー左押しのクセが付いているんですね。当たらないのは銃が悪いんじゃなくて、俺が悪いということが、はっきり分かりました。

しかも、この『左曲りのトリガーイップス』は、どうやらプレッシャーがかかったときにだけ出るようです。前日、土曜日の練習ではこんな着弾していなかったので、自分でこの症状に気づけませんでした。





「あちゃあ、まいったな。せめて、最後ぐらいはトリガーをまっすぐ引くことだけを心がけよう」と思って、ムーヴィンターゲットのステージに立ちました。結果…



自分のレベルにしては、着弾はまあまあまとまっているように見えるでしょ。でもね、左の4m/5mのターゲットで2発、右の6m/7mのターゲットで1発、着弾が足りません orz

4mのとき、スティックシフトを動かし忘れて(粗点表にあんなにでっかく「スティックシフト動かせ!」って書いていたのに…)、右から左に動くとき、0点に1発いってますし、もう1発は、ターゲットから落ちたんでしょう。そして、7mのとき、3発ずつしか撃たないから時間があるにも関わらず、撃ちきれなくて幕を撃ってしまいました…



ここで、プレイトの話に戻りますが、プレイトは8ダウンでした。4枚は自分が外したのですが、4枚は時間切れでロックに蹴られました。7m7秒でも最後の1枚をロックに蹴られました…

ムーバーもそうでしたが、プレイトでも、当てられる自信がなくて、怖くてトリガーを引けなかったんです。 



いまの自分の【フリンチ】【左曲りのトリガーイップス】を、どうやって治せばいいのか、考えても答えは出ません。撃つことが怖くなってきました…

…でもまあ、考えて答えが出たら、そんなラクな話はないわけで、結局、ひたすらトリガープルに気を付ける練習して、身体に叩き込むしかないんでしょう、きっと (‘・ω・́)ゝ

今週末、16日(日)は、自分がJWCS公式レンジに出勤なので、たんまり練習してきます。12月7日(、JWCS公式レンジの『JWCSポスタルマッチ 公式レンジ大会』のとき、石井さんが『PMC公式戦 2014年第7戦』を併催してくれることが決定したので、日曜日はJWCS、PMC、JANPSをローテーションで練習します! おひまな方はお気軽に遊びに来てくださいね (^_-)-☆





















  

辛い、シューティング…

1週間に渡り、ぶわかもの組筆頭、テツヤさん、イチローさんのブログに「行きたいです!」と立候補して、初めてイチローさんの元を訪れたMasaさん、そして自分の3人で、『WCS&ビアンキカップ練習とマリポサWCSローカルマッチ参戦の旅』に行ってまいりました (`・ω・´)ゞ



「ビアンキカップに出ます!」と宣言してから初めての実銃練習、

結果、とても辛かったです




今回、練習したのはプラクティコゥとフォーリングプレイト(両方ともスタンディングのみ)で、ビアンキカップの“さわり”です。






正直、ビアンキカップがこんなに難しいとは思っていませんでした。プラクティコゥはエアガンよりタイムの余裕がありますけど、WCSでスピードシューティングを練習したとはいえ、リコイルで跳ね上がった銃口を戻して再度狙いを付けるのは時間がかかり、まったく時間が足りません。

だいたい時間が足りないという以前に、10ヤードの距離でもXに当てることは自分にとっては至難のワザ。今回は25ヤード(約23m)まででしだが、これですらダットが止められなくて、ただトリガーを引くだけ。これが50ヤード(約46m)になったら、どこを狙ったらいいか分からなくなるのではないかと恐怖しました。

さらにウィークハンドは、跳ね上がりをまったくコントロールできず、撃つのが怖くて怖くて仕方なかったです。



そして、フォーリングプレイト。「何回も練習していれば、運が良い時に1回ぐらいはクリーン出来るだろう」なんて考えていましたが、自分にはまったく無理です。最高でも44枚でしたが、とてもじゃないけど、クリーン出来る気配すらありません。時間を気にせず、オーバー・タイムしても構わずゆっくり撃っても、本当に自分が当てているのか、ただ運が良くて当たっているのか、その判断すら出来ないぐらいであり、完全に打ちのめされました…





そして、WCS。マリポサWCSローカルマッチでは、前回、WCSチャンピオンシップで記録した95秒には遠く及ばない108秒となり、自分に惨敗でした…




1ストリングでみると、「バットン、練習してきたなぁ! 前はもっさりしていたけど、今回はキレがあるわい」ってイチローさんに言われたぐらいで、上手くいったときは速く撃てたんです。でも、試合ではボロボロに崩れて、このタイム。速く撃てたけど、外しまくって結果にはまったく繋がりませんでした。

練習の時も、上手くいくとき、フリンチ出まくりでターゲット下の木を削りまくるときと、調子がバラバラで、「俺はいったいなにをやっているんだろう…」って、それはもう落ち込みました。



練習も試合も、一発一発、撃つのが辛かった。そんな1週間でした。



撃っている時、よくテツヤさんに、「ため息をつくな、バットン!」って叱咤されました。でも、そんな自分の落ち込みなんて、大したことないんですよね、自分はまだまだ下手であり、練習は始まったばかりです。

テツヤさんは、ビアンキカップに参戦していた頃、試合の前に3ヶ月も渡米して練習しまくっていたそうですし、トモさんも、毎年2ヶ月近くビアンキカップの前に渡米していて、それを四半世紀も続けているし、イチローさんは30年以上もビアンキカップに挑み続けているわけで、たかが数日、練習しただけの自分が落ち込むなんて、10年早い話でした。



夜、みんなでビアンキカップの話をしていると、昔、イチローさんが優勝候補だったときの話や、テツヤさんがラクラクとプレイトをクリーンしていた頃の話もしてくれました。そして、二人は、「あの頃のワシラはどこにいったんだろうな、テツヤや w」って笑って話しあっていたのが、とても印象的でした。

絶頂期を過ぎたとしても、それはもう戻らないことが分かっていても、自分に克つために、いつまでも、真剣に挑み続ける… そんな歳のとり方をしているイチローGUN団のシューターのみんながとてもまぶしく見えました。

自分は落ち込んでいるヒマなんかないです。まだ登り始めたばかりで、自分の最高も知らないんだから、ただひたすら練習を続けて上を目指すだけ。こんな辛さなんて、なんてことない話なんですよね、実は (^^ゞ



さて、今週末はJANPS! また、辛い思いをするのかもしれないけど、とにもかくにも全力でぶつかっていきまーす!







練習の合間、イチローさんが地面にジグザグの線を書いて、「シューターはこうやって、上手くなったり、下手になったり、上下しながら進んでいくんだよ」と、Masaさん、ニックさん、そして自分に諭してくれました。


















  

データ取り

昨日はJWCS公式レンジ出勤日だったので、日がな一日、『The Cup Gun』のデータ取りをしていました (‘・ω・́)ゝ




スタンディングはバリケを使い、プローンの距離別着弾データも取って、スティックシフトのリード量も調整OK! 本番で使うガスとBB弾(BATON 白袋0.28g)で、複数のマガジンをホッカイロで温めつつ交代で使い、随時、弾速計でチェックしながら撃って、これでこの銃のデータはバッチリです (^_-)-☆

で、データ取りが終わったら、試しに1回だけスコアを記録してみました。結果、プラクティコー:444-15x(昨年 449-18x)、プレイト:460(昨年 440)、バリケード:467-28x(昨年 441-13x)でした。

JWCS公式レンジにムーバーはないのでムーバーのスコアは記録出来ませんが、3競技で比較すると、昨年の減点が110、今年が69なので上々です。もちろん、マッチプレッシャーのある本戦で上手くいくとは限りませんが、とりあえず、The Cup Gunの性能は問題ないから、「銃を信じて、あとは自分の腕を磨け!」というスタートラインに立てたので満足です (*^_^*)



それにしても、プローンとバリケのシュラウド持ちは初めてやってみたんですけど、その効果は凄いもんなんですね。プレートの6m・7mは外す気しないし、バリケの7m・8mもXを撃てる気がします! 「フルハウスカスタムのカップガンって、効果があるからみんなやってるんだなぁ」ってのがよく分かりました。

…しかーし、デメリットもあって、やっぱりカップガンは重いから、プラクティコーの4mが凄く辛い orz 2秒2発のターゲット トゥ ターゲットが全然止められなくて、2枚目は外側ばっかり撃つことになるし、ウィークハンドはプルプルして(緊張じゃなくて、筋力不足で)全然当たりませーん (+o+)

また、まだまだバリケのシュラウドになれていないから、4mの左右、5mの右側では、シューティングポジションに入るのに手間取って全然時間に間に合わないので、シュラウド持ちを諦めて、手をバリケに押し付ける依託射撃で撃ってます (;´∀`)


撃ってみて分かる課題がいろいろ見えてきて、良い練習でした!






また、昨日、JWCSの練習をしにきていたお客さんにも、JANPSのステージを試してもらいました (*^-^*) こちらのお客さんは、JWCSが出来てからシューティングマッチの練習を始めた方なのですが、ガン歴は長く、イチローさんがリボルバーでビアンキカップを撃っていた頃の話や、ジャパンビアンキカップの話などを教えていただきました。お客さんは、初めてのバリケード、初めてのプレートを撃って、「これは難しいけど、面白いね!」と言っていただいたし、いろいろと歴史の勉強になって自分も楽しかったです!

ちなみに、エアガン歴の長いお客様、この日は、MGCのM16と、MGCのグロック23を持ち込んでJWCSの練習! (@_@) 懐かしすぎる銃達だけど、ちゃんと整備してあり、ターゲットに当てられてました。

「ぜひ、グリップから外部ソースのホースが伸びるM16と、ムゲンのカスタムバレルが入ったグロックで、12月のJWCSポスタルマッチに出てください!」って、お誘いしておきました (^_-)-☆



シューティングマッチの楽しみ方はひとつじゃないんだから、いろんな人がいろんな形で、「狙って当てる!」シューティグマッチを楽しめるといいですよね ノシ




















  

The Cup Gun

さて、「ビアンキカップに出ます!」と宣言したといっても、銃がなければお話になりません (^^ゞ てなわけで、造りました! まずは日本版から ( ̄▽ ̄)


Gunsmithバトン The Cup Gun



やあ、フルハウスカスタム(※)のカップガンはやっぱり迫力がありますねぇ (≧▽≦) エアガンとしての性能だけ求めるなら、前に造った電動ハンドガンベースのThe PMC Gunのほうがいいかとは思いますが、重くても、でかくても、JANPS/ビアンキカップという競技の練習のために、自分にはこの子が必要だったんです。

(※シュラウドを付けたフルカスタムのカップガンを「フルハウスカスタム」っていうらしいです。この子を造るにあたって資料を探していたら、昔のイチローさんのブログに書いてありました (^^ゞ)


まあ、ガスガンのこの子は、例によって中身は特にイジってないので、The PMC GunのようにDEMOカスタムには加えませんが、軽く造り方を書いておくと、まず、ベースは家にごろごろ転がっていたハイキャパのパーツ達で、スライドを5.1、フレームを4.3の組み合わせにしています。4.3のほうがフレームが長いので、重いシュラウドをきちんと固定するのに有利です。

シュラウドはスリットを入れてますが、特に軽量化を狙ったわけではなくて、セラコート塗装したピンクスライドを魅せるためです。自分には派手さが大切なのですよw

ウィングにはテーピングテープを巻いてあります。石井さん曰く「最初、オージーのシューターがやってて、真似してみたらいい塩梅だった」とのことで、さらにその真似をしました(^^ゞ

GWAさんで買ったコンペンセイターをちょっと加工して(見た目のために角を落しただけです)装着。いままでホップ付きでやってきましが、今回、はじめてノンホップバレル(ファイヤフライさんの『はみけつ』の6インチ)を試してみるので、その延長したインナーバレル隠しです。

セーフティはイチローさんの真似をしてパテ盛り。これは使いやすさというより、自分はスライドに親指を擦るクセがあるので、その防止のためです。グリップのパテ盛りもだいぶ慣れてきました。滑り止めにはヤダピさんに教えてもらった、スケートボード向けのグリップテープ(デッキテープ)を貼ってます(テープの糊だけだと剥げてくるので、瞬間接着剤で貼ってます)。

あと、プローン用のグリップベースには底部に固めのスポンジを貼っています。これも石井さんに教えてもらいましたが、強く押し付けてもスポンジなら微妙に角度調整できるので、距離の違いに対応出来ます。





こうして、形は出来上がりましたが、JANPSに出るためにはここからが大変… ムーバー対策のスティックシフトも付けたから、スティックシフトのズレ幅も調整しなくちゃならないし(うちにはムーバーがないですが、前にコーゾーさんに聞いたら、7mで8cmのズレを付けておけばいいって言ってたはず)、距離による粗点のずらしぐあいを調べなきゃならないし、特に今回からプローンもする予定なので(プローンの練習をするためにこの子を造ったので)、スタンディングとプローンと両方の角度からの粗点データを出さなくちゃならないし、そのプローンの時のためにグリップベースの角度を合わさなきゃならないし(ゼロインだしてから、7mで合わそうかと思います)、やることがスンゴクいっぱいあります…

ってなわけで、今週末、10月26日(は、自分がJWCS出勤で、日がな一日、JWCS公式レンジマルチレンジでThe Cup GunのシェイクダウンとJANPSの練習をします。JANPSには去年1回参戦しただけですから、特に自分から技術的なことでご指導できることはないですが、ルールぐらいは教えられますので、JANPSに興味があるかた、一緒に練習しましょう!(もちろん、マルチレンジを使っていても、JWCSフルステージはすべて通常通り練習できます)

…そして、俺にJANPSを教えてくれる先生も募集してますので、日曜日空いている方がいたら、((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス















  

ビアンキカップへの道 in BATON case

非常に遅まきながら、『ビアンキカップへの道』、『真ビアンキカップへの道』を拝読させていただきました。




KENさんが書いた1989年~1995年にかけてのビアンキカップ参戦記です。自分はまがりなりにも、「来年、ビアンキカップに出ます!」と宣言しておきながら、この本をいままで読んでいなかったというのは、本当に面目ないです。

この本を読むことで、ようやく「ビアンキカップとはどういうものか? ビアンキカップに参戦するとはどういうことか?」ということを、おぼろげながらにイメージすることが出来るようになりました。そして、「エアガンのシューティングで大した成績も出せていない自分ごときが、こんな凄い大会に出てもいいものなんだろうか…」と、いまさらながら少しビビりました。

自分に分かりやすく例えて言えば、「海外ラリーをようやく一回、ギリギリで完走できた自分が、いきなり世界最高峰の舞台、ファクトリーライダーがメーカーの威信をかけて凌ぎを削る、パリダカに出ちゃうようなもんだな、ビアンキカップに出るってことは (*_*) 」というのが『ビアンキカップへの道』を読むことで分かりました。


…と、同時に、ビアンキカップにチャレンジ出来るチャンスがある自分は、「なんてハッピーなんだ!」ということも分かりました (*^-^*)



本って、やっぱり素晴らしいですね! 自分が体験していないセカイの出来事を、そのセカイに立ったように追体験が出来る。日本の数多くのシューターに感銘を与えたKENさんの『ビアンキカップへの道』… 自分もまたこの本に感銘を受けて触発され、「早くプレイトを撃ちたーい!」ってウズウズしております (≧▽≦)

こうして、ようやく『ビアンキカップへの道』を読んだことで、ビアンキカップのイメージが出てきましたが、それはまだ、イメージだけでしかなく、「ビアンキカップとはどういうものか?」というのは、来年5月、撃ってみなければ自分には分からないことでしょう。でも、分からないことだからこそ、それを知りに行きたいんです。



来年、ビアンキカップに出ます。




追伸 : いままで、イチローさんのところに行った話は『イチローハウスツアー』というカテゴリで書いてきました。旅行記だから”ツアー”という意識でした、でも、これからはお客様でなく、自分が主体、自分の意志でビアンキカップに挑む参戦記、新連載『ビアンキカップへの道 in BATON case』のカテゴリをスタートします。



さ、練習、練習! (‘・ω・́)ゝ


















  

プロフィール
(株)バトンTrading
(株)バトンTrading
エアソフトガン&パーツブランド BATON airsoft 、海外製エアソフトガンショップ Gunsmith BATON 、日本最大のシューティングレンジ BATON Range 、APSカップ競技銃チューニングショップ 蔵前工房舎 、オフロードバイクショップ『 Bivouac所沢 』 、電動オフロードバイク『 CAOFEN
』 の各種情報をお届けします!
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