「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる !! 」 は、あながち間違いでもないかもw
例のアレ、ストックを肩に担ぐ構え方ですが、
↓を見ると、必ずしも間違いとは言い切れないような気もしたりしてw
↓を見ると、必ずしも間違いとは言い切れないような気もしたりしてw
…スナイパーライフルを精密射撃の立射のスタイルで構えると、ストックが思い切り上になってしまうんですよね (;^_^A 顔を垂直に立てた状態でサイティング出来るよう挙銃すると、スコープとチークパッドの関係上、この位置になるのです。
エアライフル競技、APSカップライフルクラスで使われている、下記のようなメカメカしいアルミストックは、ポジションを調整するため、ストックパッド、チークパッド等の各部がアジャスタブルになっています。
しかし、調整機構のないスナイパーライフルのストックで立射しようとすると最初の写真のようになってしまい(スナイパーライフルは基本、プローン姿勢のための形になっているのですね)、これではストックを身体にあてられないので、普通はどうするかというと、
こういうストックパッドを下にずらすカスタムパーツで対処するわけです。…なんですが、最初の写真の銃は急ごしらえだったので、とりあえず家にあるものでなんとかしようと、メガネレンチを付けてみました (^^ゞ
ストックに穴を開けて、バイク乗りの修理の友、タイラップで縛り付け、ガムテで保護しています。まあ、リコイルのないエアソフトガンですから、これでもなんとかなるわけです。
そして、この銃はなにかというと、今週末に開催される TARGET 1 『スナイパーコンテスト 2017 Round 1 』に参戦するために急きょ形にした…
Gunsmith BATON
新次元 仮設弐号機でーす ( ̄ー ̄)
新次元 仮設弐号機でーす ( ̄ー ̄)
スナコンに参戦しようと思いついたのが火曜日、水曜日にタゲワンでテストして、その夜に急ごしらえし、昨日の木曜日、もう一度タゲワンに行ってセッティングして、3日間でとりあえず形にしました。肩付けのためのメガネレンチだけでなく、グリップの角度修正、サポートハンドの土台もスポンジとガムテで造作してます (;^ω^)
この銃はもともとアキバ店シューティングレンジのレンタルガンで使っていた、新次元爆音スペシャルですが、もう射撃音の機構も壊れ、ストックと本体の取り付けボルト並びにマガジンキャッチを紛失し(マガジンもガムテ止めです)、流速ルーズバレル6.10 やエアコキ流速チューンの性能試験用として使っていたものです。
当初は APS カップライフルクラスで使っている TYPE96 流速SP でスナコンに参加しようと思ったのですが、この新次元仮設弐号機と比較テストしたら、こちらのほうが良かったのです。
TYPE96 流速SP は10m専用と割り切ってホップは極めて弱くかけているだけなので、20mだとかなり弾道が落ち安定しませんでした。こちらの新次元仮設弐号機で、ある程度ホップをかけたほうが良い結果が出ています。
20mではホップは強すぎても弱すぎてもダメで、飛距離を伸ばすためのホップ調整ではなく、弾道を安定させるためのホップ調整に苦労しました。
( …もちろん、TYPE96 流速SP でホップを調整しても結果が良くなるような気もするんですが、TYPE96 流速SP はセッティングがバッチリ決まって10mで驚異の性能が出ていますから、その神バランスを崩すホップ調整をしたくなくて、ジャンク品の新次元くんを調整した次第です (^_-)-☆ )
この結果からも、「近距離はノンホップ(もしくはホップをかけても極弱)、中・遠距離はホップをある程度かけたほうが弾道が安定するのではないか」というのが私の持論です。
BB弾は 0.30g と 0.38g をテストしましたが、どのホップ状態でも 0.38g のほうが結果が良かったので、やはり BLS 0.38g を使います。
セッティング完了後、20mで18発撃ってみてこんな感じ ↓
なかなか良くまとまっているとは思うのですが(オレンジの9点圏が直径4cmぐらい)、3発が8点圏にこぼれてしまっているのが気になります。フライヤーなのか、私のトリガーミスなのか…
この新次元仮設弐号機のセッティングを通じて、10m と 20m、立射と依託射撃 はかなり違うセカイであることが分かりました。APS カップとスナコンでは競技の性格が違うものですし、あらたな難しさもありますが、それもまた楽しそう! 土曜日、いろいろなテストを兼ねてチャレンジしてまいります (`・ω・́)ゝ