調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

今回のGunsmithバトン基本調整内容レポートは、PTS MAGPUL MASADA AKMの持ち込み調整(トラブル有り)についての内容をお届けいたします。

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

MASADA AKMは、皆様良くご存知のMASADAの7.62mmバージョンですね。当記事にてご紹介するPTS製品も、さすが本家のプロデュースだけあって、実銃と見紛うばかりのリアルな仕上がりとなっています。

今回はお客様のご依頼による持ち込み調整&チューンの作業工程をレポートさせていただくのですが、バッテリーを繋いでトリガーを引いても動かないという「トラブルあり」状態での調整となりますので、その点も合わせてご紹介して参ります。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

まずはハンドガードを外し、アウターバレルの分解に着手します。アウターバレル下にある、「U」字に曲げられた金属線が、アウターバレルを交換する際のハンドルになります。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

そのハンドルの付け根部分にあるボタンを押し込みながら、ハンドルを手前(銃口側から見た反時計回り)に引き起こすと・・・




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

ご覧のように、チャンバー部分と一体になったアウターバレルが、レシーバー本体から取り外せます。実銃の機能を実にリアルに再現していますね。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

次は、ストックの付け根部分、レシーバー後端に刺さっている2本のピンを、銃本体左側から押し込んで、画像の状態まで引き出します。ピンにはストッパーがついているため、これ以上抜く必要はなく、ピンを紛失する心配がありません。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

ピンを引き抜いたことで、画像のようにアッパーレシーバーをテイクダウンすることが出来ます。こうした状態で、ストック基部を上方にスライドさせれば、ストック本体がロアレシーバーから取り外せます。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

テイクダウンしたアッパーレシーバーの支点になっているピンを引き抜くことで、画像の状態まで分解出来ました。ハンドガードを含め、4本のピンを抜くことでここまで分解出来てしまあたり、MASADAという銃の先進性を物語っていますね。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

次に、ロアレシーバーからメカボックスを取り出して行きます。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

マガジンハウジング内部の天面にある皿ネジを2本と・・




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

グリップ底部、マグプルマーク後ろの皿ネジを1本外すことで、ロアレシーバーからメカボックスを引き出すことが出来ます。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

こちらが、MASADA AKMのメカボックスですね。モーターホルダーがメカボックス下部にネジ止めされていますが、基本的にはいわゆるVer.2タイプに近い雰囲気になっています。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

メカボックス左側面のセレクタープレートが、M4用ともAK用とも違うことがおわかりいただけるでしょうか。セレクタープレート後部にあるギヤ状のパーツは、セレクターレバーと連動して、セレクタープレートを動かすためのカムになっています。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

こちら、メカボックス右側面にも、同様のギヤ状パーツが設けられています。メカボックスを貫通する形で左右のパーツを連結することで、アンビセレクターの作動を実現しているわけですね。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

ではここから、メカボックスの分解に着手します。まずは上述した、メカボックス右側のギヤ状パーツの中央にあるプラスネジを外して、ギヤ状パーツを取り外します。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

然る後、メカボックス左側からギヤ状パーツを取り出します。画像のように、メカボックスを貫通する軸が伸びていて、その根本にカムが設けられていました。




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次はメカボックス後端のネジを外し、クイックリリースタイプになっているスプリングガイドを半回転させて、ピストンスプリングを抜き取ります。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

モーターに繋がっているコードがモーター端子にハンダ付けされており、このままでは分解を進められないため、熱した半田ゴテでハンダを溶かし、コードを取り外しておきます。




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モーター端子に残ったハンダは、後の作業のため、ハンダ吸収線できれいに吸い取っておきました。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

モーターに繋がったコードを外したところで、モーターホルダーを固定するネジを外し、メカボックスとモーターホルダーを分離します。これで、メカボックス本体を分解する準備が整いました。




調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

調整内容レポート その11(PTS MAGPUL MASADA AKM:前編)

メカボックス左側各所のネジを外し、メカボックスを開いたところで、前編はこれにて終了です。今回はちょっと多めに写真を撮りましたので、前、中、後編の3回に分けてお届けいたしますね。お付き合いのほどを、何卒よろしくお願いいたしますです。









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