最初のトラブルは…
今回のツーリングには2台のサポートカーが付きました。サポートカーは基本的にバイクと同じルートを後からついてきます。なので、ライダーは自分の荷物をすべてサポートカーにあずけ、身体だけでライディング出来るわけであり、オフロードツーリングで自分のバイクに荷物積載不要というのは、とってもラクで楽しいことなんです (*^^)v
1台はランクル60で、こちらはもちろんオフロード走破性も高くある程度のスピードが出せるので、ライディング中、必要になりうる雨具などの荷物、そして、水やお菓子などの軽食を積んでいます。
昨年ののモンゴルツーリングツアーでは、わりとオフロード初心者の方もいたとのことでバイクのペースが遅く、ランクルはほぼ並走状態でバイクについてきたそうですが、今回はみんな慣れているのでガイドライダーもある程度ペースを上げて走り、ランクルは離れてあとから来ます。とはいえ、小休止しているとそれほど待たずにランクルは追い付いてくるので大したものです。
そして、もう一台は、前述のように荷物を満載したヒュンダイのトラック。普通のFRで結構なオフロードを走ってくるのですから、ランクルよりペースは遅いとはいえ、これまた大したものです。…が、しかし…
初日の出発は9時頃で、そろそろ11時ぐらいになろうというとき、見晴らしのいい小高い丘の上で休憩しました。
今回のモンゴルツーリングはウランバートルから西に向かうルートで、ゴビ砂漠には行きません。前回のラリーモンゴリアのときのように、荒野を延々と走るということはなく、草原や丘陵地帯を走ることが多く、変化に富んでいて飽きさせませんでした。
…で、みんなで、「いや~! モンゴルの自然は良いねぇ (*^-^*)」ってまったりしていたら、突然、「パンッ!」っていう炸裂音が (@_@)
自分は職業病というかなんというか、「うわ、銃声!? 近くで狩りでもしてるんかなぁ、危ないかも」とか言ったのですが、小栗さんが冷静に、「丘の下に止まっているサポートトラックで音がしたぜ。なんか煙が上がっていたし、ラジエーターかな?」とのこと (^^ゞ
丘を下りて行ったら、小栗さんがご明察で、ラジエーターホースが破裂していました。どうやらラジエーターが内部で詰まって冷却できず、冷却水が高温となって沸騰し圧力があがり、ホースが破れた模様… 普通、圧が上がったらラジエーターキャップから抜けるはずだけど、そのラジエーターキャップも固着していたのか、安全弁が効かなかったのでしょうね(;´∀`)
ノビさんが(本職はクルマの整備士で、ラリーに行くときはメカニックをお願いしています)、「普段だったら、工具箱にラジエーターホースの漏れ止めテープ入れてるんだけどね。今回はサポート付きだし、バイクがセローだから持ってこなかった」って悔しがってましたw(セローは空冷なので)
今回のツアーは、ライダーが7人に対し、サポートカーが2台、そしてスタッフが6人も付きます。スタッフは、ガイドライダー、通訳、ドライバー×3人、そしてコックさんまでいるのです \(◎o◎)/!
ホント、至れり尽くせりのツーリングで、まさに上げ膳据え膳、キャンプ地に着いたら、テントを建ててくれて、翌朝にはテントを畳んでくれるし、うちらはひたすらツーリングの楽しさを満喫していればいいだけという、驚くべきおもてなしでした (*´▽`*)
その後、ヒュンダイトラックは、なんとかホースを短絡して繋ぎ、水を継ぎ足し継ぎ足し走りはじめましたが、やっぱりどうにもならなかったらしく、この日の夕方ごろ、街でラジエーターを買ってきて交換してました。
1台はランクル60で、こちらはもちろんオフロード走破性も高くある程度のスピードが出せるので、ライディング中、必要になりうる雨具などの荷物、そして、水やお菓子などの軽食を積んでいます。
昨年ののモンゴルツーリングツアーでは、わりとオフロード初心者の方もいたとのことでバイクのペースが遅く、ランクルはほぼ並走状態でバイクについてきたそうですが、今回はみんな慣れているのでガイドライダーもある程度ペースを上げて走り、ランクルは離れてあとから来ます。とはいえ、小休止しているとそれほど待たずにランクルは追い付いてくるので大したものです。
そして、もう一台は、前述のように荷物を満載したヒュンダイのトラック。普通のFRで結構なオフロードを走ってくるのですから、ランクルよりペースは遅いとはいえ、これまた大したものです。…が、しかし…
初日の出発は9時頃で、そろそろ11時ぐらいになろうというとき、見晴らしのいい小高い丘の上で休憩しました。
今回のモンゴルツーリングはウランバートルから西に向かうルートで、ゴビ砂漠には行きません。前回のラリーモンゴリアのときのように、荒野を延々と走るということはなく、草原や丘陵地帯を走ることが多く、変化に富んでいて飽きさせませんでした。
…で、みんなで、「いや~! モンゴルの自然は良いねぇ (*^-^*)」ってまったりしていたら、突然、「パンッ!」っていう炸裂音が (@_@)
自分は職業病というかなんというか、「うわ、銃声!? 近くで狩りでもしてるんかなぁ、危ないかも」とか言ったのですが、小栗さんが冷静に、「丘の下に止まっているサポートトラックで音がしたぜ。なんか煙が上がっていたし、ラジエーターかな?」とのこと (^^ゞ
丘を下りて行ったら、小栗さんがご明察で、ラジエーターホースが破裂していました。どうやらラジエーターが内部で詰まって冷却できず、冷却水が高温となって沸騰し圧力があがり、ホースが破れた模様… 普通、圧が上がったらラジエーターキャップから抜けるはずだけど、そのラジエーターキャップも固着していたのか、安全弁が効かなかったのでしょうね(;´∀`)
ノビさんが(本職はクルマの整備士で、ラリーに行くときはメカニックをお願いしています)、「普段だったら、工具箱にラジエーターホースの漏れ止めテープ入れてるんだけどね。今回はサポート付きだし、バイクがセローだから持ってこなかった」って悔しがってましたw(セローは空冷なので)
こうなると修理に時間もかかるでしょうし、ここで早めの昼食としました。
今回のツアーは、ライダーが7人に対し、サポートカーが2台、そしてスタッフが6人も付きます。スタッフは、ガイドライダー、通訳、ドライバー×3人、そしてコックさんまでいるのです \(◎o◎)/!
ホント、至れり尽くせりのツーリングで、まさに上げ膳据え膳、キャンプ地に着いたら、テントを建ててくれて、翌朝にはテントを畳んでくれるし、うちらはひたすらツーリングの楽しさを満喫していればいいだけという、驚くべきおもてなしでした (*´▽`*)
その後、ヒュンダイトラックは、なんとかホースを短絡して繋ぎ、水を継ぎ足し継ぎ足し走りはじめましたが、やっぱりどうにもならなかったらしく、この日の夕方ごろ、街でラジエーターを買ってきて交換してました。
逞しいねぇ、モンゴルの人達は (*^-^*)
続く
この記事へのコメント
故障するの前提で売ってるのかwww
補修部品というか、解体された中古パーツですね。小型トラックはほぼヒュンダイ一択だったから、中古パーツもあちこちにあるのでしょう σ(^_^;)
やたら、ランクルとプリウスが多いのも、同じ車種ならパーツの流用が効くし、修理のノウハウも蓄積されるから、壊れたときに直しやすいということも人気の理由なんだと思います。
レンタルバイクはすべてセローでしたが、こうして車種を統一しているメリットが、この後の連載でも出て来ますよ ^_−☆