CRF450RALLY 詳細速報!
「Hondaは、2013年1月に南米のアルゼンチン・チリ・ペルーを縦断して開催される「ダカールラリー2013 」のモト部門(二輪車)にワークス参戦します。」
…で、その「CRF450RALLY」が今日からHondaウェルカムプラザ青山に展示されるっていうんで、シンヨさんと一緒に見に行ってきました! せっかくだから、一眼レフ担いでいって、ちゃんとした写真も撮って来ましたよ (`・ω・´)ゞ
Honda、HRCの本気、「Hondaは、総力を挙げて強くて勝てるマシンを開発し、参戦初年度から優勝を目指します」っていうマシンだけあって、もう、カッコいいこと、カッコいいこと!
しかも、これめっちゃ軽いらしい、一説には車体で130kgしかないとか… どんだけ~
一番気になるタンクなんだけど、エンジンの左右にアルミ製のタンクを追加してます。メインタンクは樹脂製でどうやらノーマルみたいに見えました。エンジンの位置に増設タンクがくるので、これめっちゃ重心が低いですよ。
また、この写真ではよく分かりませんけど、エアクリーナーへの吸気経路がタンク上部からに変更されているとのこと。自分のリヤタイヤで巻き上げるホコリでエアクリーナーを汚さないようにするための配慮ですね。
そして、メインタンクはノーマルだから(カウルは新作だけど)、ライディングポジションがノーマルのまま。自分のWR450F Rallyは重心は低くてよかったですけど、タンクはそれなりに幅があったので足が開くんです。でも、このCRF450RALLYの形ならスリムなエンデューロレーサーそのままで乗れるわけです!
…まあ、ベースとなったCRF450Xがアルミツインスパーフレームだから、ビッグタンクを左右に振り分けることが出来ない…っていうのが、このエンジン左右タンクの真相のような気もしますw アンダーガードを見るとわかるように、下部は左右の幅がかなり広くなるので、ガレ場やワダチは大変そうです (^_^;)
リヤのサブタンクもアルミ製のワンオフ。ちゃんと裏側まで塗装してあるのが、さすがワークス!おしゃれ!
そして、シートには、日本人ラリーストなら標準的に装着しているほどの逸品(逆にこれがないとケツが痛くてたまらない)、そう野口装美を制式採用! 自分もラリーモンゴリアで野口装美のシートのありがたさは身にしみて感じました
クリアのカウルが往年の2ストラリー車、Honda EXP-2を彷彿とさせますね~! こんな小さなヘッドライトですけど、きっと明るいんだろうな、羨ましい ( ̄ρ ̄)ジュル・・・
ICO(距離計)は2つ付けてました。やっぱり、小栗さんの言ってたように、2つ必要なんですね。
サスペンションはSHOWA。そりゃワークスサスなんでしょうけど、内容は分かりません しかし、いまはラリー車もアップフェンダーが主流なのかな? もちろん高速走行対応で、ノーマルのCRF450Xよりは短いフェンダーが付いていました。
フロントキャリパーはすんごそうな削り出しがついてました(リヤキャリパーはノーマルっぽい)。スイングアームも延長等はなくノーマルっぽかったです。
タイヤは意外なことにピレリのMT21。MT21は自分もラリーモンゴリアで履いていたやつで、普通に公道も走れるタイヤです。ラリーならミシュランデザート一択だと思ってたんですけど(自分は手に入らなかったからMT21にしただけです)、まあ、ピレリがスポンサーだからということなのかな? それともガレ場も多いというダカールラリーにはMT21がいいのかな?
アンダーガードはカーボン製でそれなりに厚みがあって丈夫そうです。工具を入れたり水を入れたりするスペースはなさそうでした。
あと、もちろんエンジン内部はなんらかのチューニングが施されているでしょうけど、クラッチは油圧ではなくてワイヤー式のままでした。
マフラーはアクラポビッチでエキパイは下回し。ラリー車はリヤにサブタンクを付けなくちゃならないから、マフラーの位置は必然的にここになりますよね。
さあ、このHonda CRF450RALLYが、KTM 450RALLY相手にどんな戦いを繰り広げるのか! 来年の正月が楽しみですね~
…で、その「CRF450RALLY」が今日からHondaウェルカムプラザ青山に展示されるっていうんで、シンヨさんと一緒に見に行ってきました! せっかくだから、一眼レフ担いでいって、ちゃんとした写真も撮って来ましたよ (`・ω・´)ゞ
Honda、HRCの本気、「Hondaは、総力を挙げて強くて勝てるマシンを開発し、参戦初年度から優勝を目指します」っていうマシンだけあって、もう、カッコいいこと、カッコいいこと!
しかも、これめっちゃ軽いらしい、一説には車体で130kgしかないとか… どんだけ~
一番気になるタンクなんだけど、エンジンの左右にアルミ製のタンクを追加してます。メインタンクは樹脂製でどうやらノーマルみたいに見えました。エンジンの位置に増設タンクがくるので、これめっちゃ重心が低いですよ。
また、この写真ではよく分かりませんけど、エアクリーナーへの吸気経路がタンク上部からに変更されているとのこと。自分のリヤタイヤで巻き上げるホコリでエアクリーナーを汚さないようにするための配慮ですね。
そして、メインタンクはノーマルだから(カウルは新作だけど)、ライディングポジションがノーマルのまま。自分のWR450F Rallyは重心は低くてよかったですけど、タンクはそれなりに幅があったので足が開くんです。でも、このCRF450RALLYの形ならスリムなエンデューロレーサーそのままで乗れるわけです!
…まあ、ベースとなったCRF450Xがアルミツインスパーフレームだから、ビッグタンクを左右に振り分けることが出来ない…っていうのが、このエンジン左右タンクの真相のような気もしますw アンダーガードを見るとわかるように、下部は左右の幅がかなり広くなるので、ガレ場やワダチは大変そうです (^_^;)
リヤのサブタンクもアルミ製のワンオフ。ちゃんと裏側まで塗装してあるのが、さすがワークス!おしゃれ!
そして、シートには、日本人ラリーストなら標準的に装着しているほどの逸品(逆にこれがないとケツが痛くてたまらない)、そう野口装美を制式採用! 自分もラリーモンゴリアで野口装美のシートのありがたさは身にしみて感じました
クリアのカウルが往年の2ストラリー車、Honda EXP-2を彷彿とさせますね~! こんな小さなヘッドライトですけど、きっと明るいんだろうな、羨ましい ( ̄ρ ̄)ジュル・・・
ICO(距離計)は2つ付けてました。やっぱり、小栗さんの言ってたように、2つ必要なんですね。
サスペンションはSHOWA。そりゃワークスサスなんでしょうけど、内容は分かりません しかし、いまはラリー車もアップフェンダーが主流なのかな? もちろん高速走行対応で、ノーマルのCRF450Xよりは短いフェンダーが付いていました。
フロントキャリパーはすんごそうな削り出しがついてました(リヤキャリパーはノーマルっぽい)。スイングアームも延長等はなくノーマルっぽかったです。
タイヤは意外なことにピレリのMT21。MT21は自分もラリーモンゴリアで履いていたやつで、普通に公道も走れるタイヤです。ラリーならミシュランデザート一択だと思ってたんですけど(自分は手に入らなかったからMT21にしただけです)、まあ、ピレリがスポンサーだからということなのかな? それともガレ場も多いというダカールラリーにはMT21がいいのかな?
アンダーガードはカーボン製でそれなりに厚みがあって丈夫そうです。工具を入れたり水を入れたりするスペースはなさそうでした。
あと、もちろんエンジン内部はなんらかのチューニングが施されているでしょうけど、クラッチは油圧ではなくてワイヤー式のままでした。
マフラーはアクラポビッチでエキパイは下回し。ラリー車はリヤにサブタンクを付けなくちゃならないから、マフラーの位置は必然的にここになりますよね。
さあ、このHonda CRF450RALLYが、KTM 450RALLY相手にどんな戦いを繰り広げるのか! 来年の正月が楽しみですね~