先週、自分にとって一番嬉しい誕生日プレゼント…　SSERからラリー・モンゴリアの最終の書類一式が届きました！















このコマ図こそがラリーのすべて！　コースも給油位置も危険箇所もチェックポイントも、すべてがここに記載されているので、予習しながら繋げていくのです。

蛍光ペンが置いてあるのは、右左折があるときは色を塗ってひと目で分かるようにするため、そして危険箇所はまた別の色で塗ります。

これ、全部で223ページもありました(^_^;)　マップを完成させるのに、結構な時間がかかりましたよw






こうして繋げたマップを中央のマップケースに巻いて、走りながら距離に応じて左手のコントロールボタンでマップを進めて、コースを探しながらラリーは進行していきます。

マップは1日毎に作って毎日交換します。ラリーでは1日をETAP（エタップ）と呼び、ラリー・モンゴリアは8日間ですので、ETAP-1からETAP-8まであります。








そして、GPSポイントを手入力！　ETAP毎に10～15程度の座標が指定されていて、それを繋げるとルートが出来るわけです。

これはナビのように道に沿って案内するわけでなく、それぞれのGPSポイントの方向と距離を案内するだけで、迷わないようにするためのものです。でも、GPSによって、現在位置と次に向かうべき方向を得られる重要装備。そして、このGPSポイントの数値の入力が間違っていたら意味が無いどころか危険ですから、超真剣に何度も見なおしながら入力していったので、これまた時間がかかりました(^_^;)





これで、今回のラリー・モンゴリアのルートが公開されました。8日間、リエゾン（移動区間）/スペシャル（競技区間）含めて、3,662.25kmを走ってきます(｀･ω･´)ゞ