【 BATON レビュー 】 [ SRC ] MP5 CO2GBB シリーズ
季節を問わずブローバックが楽しめる CO2GBB® シリーズ にサブマシンガン MP5 が新発売! 実銃同様、インドアで大活躍間違いなしの MP5 CO2GBB を解説していこう!
SRC の MP5 CO2GBB シリーズは、実銃同様のスチールプレスアッパーレシーバー、初期型の 「 S ・ E ・ F 」 刻印のロアレシーバーを採用。
残念ながら、フォアグリップは後期型の大型タイプ、A3 のストックも後期型の F ストック形状となっている。これは同社のMP5 電動ガンからの流用だからであり ( 電動ガンのほうはピクトグラムの後期型レシーバー )、現状、初期型パーツはない。
しかし、このことは、SRC 電動ガンと CO2GBB のパーツ互換性を表しており ( ※ 他社製品との互換性は不明 )、電動ガンでは展開されている SD シリーズも、近日中に CO2GBB シリーズでも発売されることが予想される。
※ SRC MP5 電動ガンには K シリーズもあるが、レシーバー長の違いから CO2GBB のメカニズムはこのままでは入らず、現状、MP5K CO2GBB の発売予定はないとのこと。
9mm パレベラム弾を使用するサブマシンガン、MP5。その細いマガジンにも CO2 12g カートリッジを挿入できる特殊構造となっている。装弾数は35発だが、最後まで詰めるとノズルに干渉するので 1 発抜くか、フル装弾の場合はボルトオープンでマガジンを装着のこと。
CO2 カートリッジを挿入するときは、フタを指で締めて止まってから、コインまたは大型のマイナスドライバーで 一気に 1 回転 締めること。
フタをゆっくり締めるとガス漏れしてしまう。生ガスが漏れるとガスケットが冷却されダメになり、『 CO2 ホルダーガスケット 』の交換が必要になる。写真のピン 2 本で CO2 ケースは固定されているので、ピンポンチで固定ピンを打ち出して外しケースを取ると CO2 ホルダー(口金を受ける部分)にアクセスできる。CO2 ホルダーガスケットは、エポキシ系接着剤等で接着のこと。
CO2 12g カートリッジ 1 本での発射可能弾数は セミオートで 60 ~ 70 発程度、フルオートで 50 発程度。CO2 は寒さには強いが、連続射撃をすると、高圧ガスゆえに CO2 自体が急速に冷えてしまうのでフルオートの継続性は高くなく(※)、MP5 CO2GBB もセミオート中心の運用を推奨。
※ これは気化室が12gカートリッジの小さな空間に限られるからで、この問題を解決して高いフルオートの継続性・安定性を実現しているのは、マガジン全体を気化室とする [ APS ] DF / BH -BSP 用 CO2マガジン であり、BLACK HORNET の高速フルオートは強烈 。
SRC MP5 は、これまでの CO2GBB ライフル、[ VIPER TECH ] AR シリーズ 、[ WELL ] AK74 シリーズ のような重くて強烈なリコイルではなく、軽く鋭いリコイル。ちょうど、ライフル弾とピストル弾の違いのような感覚だ。リコイルは軽いが、ロングノズル式ボルトの恩恵か、初速・弾道ともにこれまでのガスブロライフルよりも安定している。
後部レシーバーピンを 1 本外すだけでストックが外れてテイクダウン可能、そして、もう 1 本、ロアレシーバー前方のレシーバーピンを外せば容易にフィールドストリップ出来る。
もちろん、MP5ならではのチャージングハンドルロックによるボルトオープンホールドが可能。チャージングハンドルは叩き落しても問題ない強度を持っている。
ホップ調整はフォアグリップを外してアウターバレル基部にある。ダイヤル式なので、射撃中にホップが狂うことがなく安定している。また、ホップパッキンは SRC 独自形状なので、他社ガスブロ系との互換性はない。
上から S : セーフティ、E : セミオート、F : フルオート のセレクター。レシーバー左側には 「 Kal. 9mm ×19 」 の刻印が刻まれている。実銃同様、コッキングしていない状態ではセレクターはセーフティに入らない。
A3 のテレスコピックストックと A2 の固定ストック。やはり日本では MP5 というとテレスコピックストックのイメージが強いためか、 2 :1 ほどで A3 が人気。
…だが、サイレンサーを標準装備とする特殊部隊向けモデル SD系 だと逆に固定ストックのほうが人気となるかもしれない。 MP5 CO2GBB シリーズ、SD2、SD3 の発売にも乞うご期待!
SRC の MP5 CO2GBB シリーズは、実銃同様のスチールプレスアッパーレシーバー、初期型の 「 S ・ E ・ F 」 刻印のロアレシーバーを採用。
残念ながら、フォアグリップは後期型の大型タイプ、A3 のストックも後期型の F ストック形状となっている。これは同社のMP5 電動ガンからの流用だからであり ( 電動ガンのほうはピクトグラムの後期型レシーバー )、現状、初期型パーツはない。
しかし、このことは、SRC 電動ガンと CO2GBB のパーツ互換性を表しており ( ※ 他社製品との互換性は不明 )、電動ガンでは展開されている SD シリーズも、近日中に CO2GBB シリーズでも発売されることが予想される。
※ SRC MP5 電動ガンには K シリーズもあるが、レシーバー長の違いから CO2GBB のメカニズムはこのままでは入らず、現状、MP5K CO2GBB の発売予定はないとのこと。
9mm パレベラム弾を使用するサブマシンガン、MP5。その細いマガジンにも CO2 12g カートリッジを挿入できる特殊構造となっている。装弾数は35発だが、最後まで詰めるとノズルに干渉するので 1 発抜くか、フル装弾の場合はボルトオープンでマガジンを装着のこと。
CO2 カートリッジを挿入するときは、フタを指で締めて止まってから、コインまたは大型のマイナスドライバーで 一気に 1 回転 締めること。
フタをゆっくり締めるとガス漏れしてしまう。生ガスが漏れるとガスケットが冷却されダメになり、『 CO2 ホルダーガスケット 』の交換が必要になる。写真のピン 2 本で CO2 ケースは固定されているので、ピンポンチで固定ピンを打ち出して外しケースを取ると CO2 ホルダー(口金を受ける部分)にアクセスできる。CO2 ホルダーガスケットは、エポキシ系接着剤等で接着のこと。
CO2 12g カートリッジ 1 本での発射可能弾数は セミオートで 60 ~ 70 発程度、フルオートで 50 発程度。CO2 は寒さには強いが、連続射撃をすると、高圧ガスゆえに CO2 自体が急速に冷えてしまうのでフルオートの継続性は高くなく(※)、MP5 CO2GBB もセミオート中心の運用を推奨。
※ これは気化室が12gカートリッジの小さな空間に限られるからで、この問題を解決して高いフルオートの継続性・安定性を実現しているのは、マガジン全体を気化室とする [ APS ] DF / BH -BSP 用 CO2マガジン であり、BLACK HORNET の高速フルオートは強烈 。
SRC MP5 は、これまでの CO2GBB ライフル、[ VIPER TECH ] AR シリーズ 、[ WELL ] AK74 シリーズ のような重くて強烈なリコイルではなく、軽く鋭いリコイル。ちょうど、ライフル弾とピストル弾の違いのような感覚だ。リコイルは軽いが、ロングノズル式ボルトの恩恵か、初速・弾道ともにこれまでのガスブロライフルよりも安定している。
後部レシーバーピンを 1 本外すだけでストックが外れてテイクダウン可能、そして、もう 1 本、ロアレシーバー前方のレシーバーピンを外せば容易にフィールドストリップ出来る。
もちろん、MP5ならではのチャージングハンドルロックによるボルトオープンホールドが可能。チャージングハンドルは叩き落しても問題ない強度を持っている。
ホップ調整はフォアグリップを外してアウターバレル基部にある。ダイヤル式なので、射撃中にホップが狂うことがなく安定している。また、ホップパッキンは SRC 独自形状なので、他社ガスブロ系との互換性はない。
上から S : セーフティ、E : セミオート、F : フルオート のセレクター。レシーバー左側には 「 Kal. 9mm ×19 」 の刻印が刻まれている。実銃同様、コッキングしていない状態ではセレクターはセーフティに入らない。
A3 のテレスコピックストックと A2 の固定ストック。やはり日本では MP5 というとテレスコピックストックのイメージが強いためか、 2 :1 ほどで A3 が人気。
…だが、サイレンサーを標準装備とする特殊部隊向けモデル SD系 だと逆に固定ストックのほうが人気となるかもしれない。 MP5 CO2GBB シリーズ、SD2、SD3 の発売にも乞うご期待!