バトン商品写真の作り方(`・ω・´)ゞ
こんなご質問をいただきました ノシ
ガンとは全く別な商品をオンラインストアで販売を始めましたが、商品写真の白抜きで苦労をしています。こちらのサイトの商品写真がいつも綺麗に白抜きされて載っているなといつも思っていましたので思いきって質問をさせてください。これらの写真はどのようなソフトで白抜きしているのでしょうか?または撮影した画像そのままで、白抜き加工無しなのでしょうか?いろいろ検索したのですがどうも良い答えが見つかりません。お手数で申し訳ないのですが簡単に説明していただけますでしょうか。。。本当にすみません、こんな質問で。
Posted by 写真 at 2013年04月13日 15:12
写真さんはメールにご返信希望で、昨日、メールに直接、返したんですけど、せっかくいっぱい書いたし、これはブログネタになるので、こちらでも書きます。自分はブログを書くのが商売みたいなものなので、返答料金はブログに公開することとさせていただきます
自分は写真加工を誰に教わったわけでもなく、まったくの我流なので、このやり方が本当かどうか分からないので参考程度でお願いします(^_^;)
使っているソフトは、「Photoshop Elements10」と「GIMP2.6」です。もちろん本当は「Photoshop CS」を買えばいいんでしょうけど、さすがに高くって、まだちょっと踏ん切りが付かないので、必要な機能ごとに使い分けて、この2つのソフト使ってます。
下記の切り抜きや白塗りは「Photoshop Elements10」でやっていて、リサイズやトーンカーブの調整は「GIMP2.6」でやっています。
白抜きはあれこれ試したんですが、最近は切り抜きで白を塗ってます。
自分の商品写真には2パターンあって、「完全な切り抜き」と「手抜きの切り抜き」です。エアガンとBATON airsoftのメインカットは完全な切り抜き。パーツ類のメインカット、そしてその他のサブカットは手抜きの切り抜きです (^^ゞ
完全な切り抜きは、「クイック選択ツール」で「許容値:30」大雑把に選択し、各部を拡大して「なげなわツール」で範囲を足したり引いたりしていってキレイに選択します。
で、あとは範囲を反転してバックの部分を白で塗りつぶすだけです。
こちらが完成形になります。でも、完全な切り抜きは、細部まで気を配らなけれならず面倒くさいので、上記のようにメインカットとかだけにしてます。
手抜きの切り抜きの時は、影を残した切り抜きです。簡単に出来るのはもちろんですし、ベタ置きの商品写真のときには影があったほうが自然に見えるという理由もあります。
「クイック選択ツール」で「許容値:5」で大雑把に選択し、バックで抜けている部分を選択範囲に足していきます(商品のまわりは触りません)。このとき「許容値:5」に下げるのは影を残すためです。この30とか5とかの数値は、「自分の撮り方だとこのぐらい」というだけで、 ケース・バイ・ケースで適切な値を探る必要があると思います。
これだけだと、まだ影の境目が不自然になってしまうので、影との境界線をぼやかすために今度は「境界線をぼかす」を使って境界線を緩くしてから白を塗ります。そして白を塗ったあと、影との境におかしなところがあれば、さらにペイントツールで境目をぼやかして塗ってごまかしますw
すると完成形が ↓ になります(`・ω・´)ゞ
このやり方にしたのは割と最近で、昔は切り抜きを使わないで、白バックで撮ってレベル補正で白にしていました。でもそうすると商品写真部分もひっぱられてレベルがおかしくなるので、切り抜いて塗るのがキレイと気づいたんです。
Gunsmithバトンの商品ページには古いやり方の写真もいっぱい残っているんで、画質や色の悪いものがあって恥ずかしいのですが、全部を撮り直すのは面倒なので、気が向いたら少しずつ再撮していってます
あと、肝心要なのは元の写真をきちんと撮ることです。自分ははじめはクリップオンフラッシュのバウンスで撮っていましたが、それだとやっぱり光量が足らず、いまいちでした。
いまはアンブレラフラッシュを使っています。切り抜きをするとはいえ、境目がキレイになるように白バックで撮影することも大切です。
キレイな写真に仕上げるには、画像の補正は出来るだけ少なくて済むように、撮った時点で色と明るさは完成品に近い状態にすることが一番の近道ですね ノシ
こんな感じでご参考になれば幸いです。これは誰にも教わらないで自分で考えた方法なので、もっといいやり方があったら、自分も教えてもらいたいのですw
いつもながら、このブログを読んでいる人のなかには、中途半端な独学の自分よりそれぞれの分野で専門のプロがいて、どこかに凄いブツ撮りカメラマンやレタッチャーもいるはずなので、誰か良いアドバイスをくれるんじゃないかというよこしまな期待もあって、自分のやり方を一生懸命書いてみましたw
誰かエロイ人、もっと良い方法があったらヒントだけでも教えていただけると嬉しいです ((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス
この記事へのコメント
ただ、PSは背景色を指定出来るはずですので背景を塗らなくても投げ縄で囲ってdeleteすれば背景色が出てきます。
もし、レイヤーを分けられる様でしたら、レイヤーウインドウの「背景」となっているレイヤーをダブルクリックすれば「レイヤー0】と設定出来るので、画像が「背景」ではなく、一つのレイヤーとして扱えるようになります。
別の新しいレイヤーを作って「レイヤー0」の下に移動させ、べた塗りれば好きな色の背景色が作れます。
くり抜きの仕方は人それぞれです。自分は最初から投げ縄で輪郭外の場所を消去して行きます。色々試しましたが結局、自動では仕上がりが気に入らないので、そうなってしまいました。
*これだけは断言出来ますが、どんなに加工しても「元画像を越える絵」には成りません。
是非頑張って良い写真を撮って下さい。
では〜。(^ー^)/
あざーっす! 「背景色」と「レイヤー」っすね。やってみます(`・ω・´)ゞ
レイヤーを作って画像を分けたほうが、効果の確認や補正のやりなおしもやりやすいってことは頭では理解していても、まだレイヤーを分けるという概念が身についてないので、つい1枚絵で処理してしまいます(^^ゞ もっといろいろ出来るはずなんだから、この方法に拘らず、いろいろ試してみます。
今度、中古も1丁、1丁撮っているし、いっぱい銃の写真を撮れますので、日々是精進で、毎回、あれこれ気を配ってうまく撮れるように練習していきます! ネット通販ですから、自分の場合、「写真の綺麗さ≒売上の拡大」にもなってくるので必死ですw