ETAP-7 その2

モンゴルでは、ラクダ、羊、馬、牛はあちこちで見ましたよ face02











この日、ETAP7は結構、迷いました…





昨日は、終日、進む方向はほぼ決まっていて、モンゴルを西から東へ大移動だったんですけど、今日は結構クネクネ… そして町を通るときは、やっぱりピストがぐちゃぐちゃで訳が分からなくなります(^_^;)








これはシンヨさんの写真ですが、この辺りの山岳地帯はみんな迷ったようで、小栗さんも珍しくロストしたとのこと。自分もアフリカツインのクロダさんや数台の日本人ライダーと一緒に右往左往…

でも、初日の鬼ショートカットのようなガレ場はなく、ただの山なのでルートを選べば登れます。なので、尾根づたいに山の頂上を繋いでいって、下にモンゴル人ライダーが走っているピストを見つけたので駆け下りて付いていき、オンルートに復帰出来ました face02





そうこうしているうちに、14時頃、RCPに近づいて来ました。「ふぅ、残り250kmぐらいあるけど、SSカットであとは100kmぐらいダートで、150kmぐらい舗装路って言ってたから、暗くなる前には舗装路に出れるだろうな。明日はウランバートルに帰る道でSSは180kmぐらいしかないから、このRCPでラリーはほとんど終わったようなもんだな!」

なーんて思って、これまでの7日間の道程を振り返っていたりしたのですが、RCPが見えてくると、そこで止まっているライダーと車が見えます…



RCP以降のSSがカットなら、さっさとライダー達は出発してビバークを目指すはず。そこで待っているということは、SS続行なのです face07



RCPで、ヘルメットライトを装着しました。





ルートマップによると残りのSSが230kmぐらい、ゴール後のリエゾンが10kmぐらい。自分のRCPの出発が15:30ぐらいなので、どう考えても、自分のペースでは20:00前後の日没までにSSを終えることは出来ません。このRCPの時点で、ラリーモンゴリア初の夜間走行を覚悟しました。

スタートが2時間も遅れているので、いつもデイライトゴールがぎりぎりのペースの自分では、全ルートを走ったら夜になるのは確実なんです。そりゃあ、主催者を恨みましたよ、「80%の確率でカットって言ってたのに~!」って ∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!








RCP直後の問題の川渡り。水深は腰上以上で、自分はモンゴル人数人に手伝ってもらってなんとか押して渡りましたが、流れが早いし深いしで怖かった…。あのパリダカの大御所、菅原義正さんですら、この写真のようにハマっています…

菅原さんのジムニーは、川の途中でエンジンが止まって再始動できなくなったとのこと。このあと、菅原さんはライダーからタイダウンを集めてそれをつなげてロープにして引っ張りあげて、なんとか復帰。夜中にゴールしたそうです。

※ライダーはリタイヤした時にX1トラックにバイクを積載するためにタイダウンの携行を義務付けられています。自分のタイダウンも菅原さんに貸しました(`・ω・´)ゞ





こんな川渡りまでさせてSSを続行したことに、濡れたりすることがダイッキライな小栗さんもブーブー言ってました。でも、なぜ、ETAP-7でSSをカットしなかったのか? その理由はラリー終了まで説明されることはありませんでした。



その理由を知ったのは、日本に帰ってきてマシンを引き取りに愛媛県まで行って、小栗さんと一緒にSSERの本部を訪問した時です。

主催の山田さんによると「SSをカットした場合のエスケープルートにも川が出来てしまっていて、むしろそっちの川のほうが深いぐらいだった。ルートマップもないエスケープルートだから、参加者がどこで川渡りするか分からないし、それならむしろルートが決まっているSSを続行させて、同じところの川を越えさせたほうが助けられる。川にいたモンゴル人にお金を渡して『ここを通るラリー参加者を助けてやってくれ』って頼んでおいた」とのこと。

そういう理由なら、SS続行の判断も納得出来ます。翌朝のブリーフィングでちゃんと説明してくれればよかったのに… なにかと情報不足のSSERです。





とにかく、こうしてETAP-7で、自分の四半世紀のバイクライフのなかでも、もっとも怖くて辛かったと断言できる、恐怖の夜間走行に挑むことになったのです。なぜ、そこまで怖かったのかは、これから長々と書いていきます…





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